アイカツ!2ndシーズン 第78話のあらすじ・ネタバレ・感想~みくるちゃん可愛いよーー!!~ | VODの殿堂

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アイカツ!2ndシーズン 第78話のあらすじ・ネタバレ・感想~みくるちゃん可愛いよーー!!~

   
 

タイトル:アイカツ!2ndシーズン 第78話 ーミラクルはじまる!ー
放送局:テレビ東京ほか
アニメーション制作:サンライズ
キャスト:星宮いちご:諸星すみれ/霧矢あおい:田所あずさ/紫吹 蘭:大橋彩香/音城セイラ:石原夏織/冴草きい:秋奈/星宮りんご:能登麻美子/星宮らいち:瀬戸麻沙美/光石織姫:松谷彼哉/ジョニー別府:保村 真
視聴VOD:dアニメストア(2018年月日時点で視聴可)

センセーショナルな復活を果たした美月が、いちごの前に突然現れます。
彼女はいちごに、ユニットを組んで新しいアイカツ!をスタートさせると宣言して去って行きます。

同じ頃、スターライト学園とドリームアカデミーの共同開催イベント【パートナーズカップ】が発表されました。

美月のパートナーとはどんな人物なのか?
気になるいちごは、あおいや蘭、そしてセイラ達と共に美月の居場所を探し始めたのです。

ついに美月が物語に大きく関わってきました!
これまで共にステージに立つことはあっても、ユニットという形はほとんどありません。
はたしてトップアイドル神崎美月が選んだベストパートナーとはどのような人物なのでしょうか?

『アイカツ!』2ndシーズン配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月17日(木)時点のものです。
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あらすじ

驚愕

アイカツナビPRライブの翌日、いちごたちは満面の笑みで現れたあかりを見て唖然としていた。

「ええっと…あかりちゃん、だよね?」

「どうしたんだ?その髪…。」

あおいと蘭の問いかけに、あかりは笑顔のまま答える。

「いちごちゃん…いえ、星宮先輩にもらった言葉になんだか、ジッとしてられなくて…。」

「自分だけの…オリジナルスターの輝きを早く見つけたくって…私のストーリーの最初のページを早く開きたくて…。」

大空あかりとして輝くために、あかりはまず【星宮いちごを模写した自分】を切り捨てたのだが、自分で髪を切ってしまったせいでボサボサ頭になってしまったようだ。
しかし、さすがにそのままでいるわけにもいかないため、後程あおいが整えてくれることになったのである。

ユニット

テレビ局での仕事が終わり「今日も一日楽しかった。」とアイカツを満喫したいちごに、ある人物が声をかける。

「うん。今日も眩しいよ、いちご。」

「美月さん!!」

2人はそのまま、テレビ局のカフェでお茶をしていくことに。
美月はテレビで大空あかりのことを知り、「今のあなたは、いちごに出会ったころの私。」と告げた。
いちごは美月のようにあかりを導けていないと感じていたが、美月もいちごを導くことで気が付いたり、逆に学ぶことが多かったらしい。

「そんな…いちごからもらったいっぱいで紡いだ翼で羽ばたいて、私は新しいアイカツをスタートさせる。」

「新しい…アイカツ…。」

美月はそのことを、一番最初にいちごに伝えたかったのである。
新しいアイカツを始めるにあたり、美月は個人事務所を立ち上げたそうだ。

「新しい私だけの…私自身が立ち上げた事務所から…ユニットで。」

「ええええええ!!ユニット!?」

トップスター神崎美月がユニットを組むと知り、いちごは思わず立ち上がってしまう。

「次のステージで私の隣にいるのは、確かにいちごじゃない。でもあなたは私にとって…。」

しかし美月はその続きを告げることなく、穏やかな微笑みをいちごに向ける。

「あなたにもきっといる。運命のパートナーは必ず。」

美月はそう言って席を立つ。

「ああ、そうだ。最近ハマってるワッフル屋さんがあるの。」

「え…?」

「キッチンカーでいろんなところを回ってるお店でね。オススメはカレー味。特に潮の香りに包まれながら食べるとおいしさ倍増。ただし1日に1度、お昼前にしか出会えなくて…いちごも絶対気に入ると思うんだけど、見つけられるかな?見つけらたらいいことあるかも。」

意味深な言葉を告げた後、観月はテレビ局のカフェを出て行ってしまった。

翌日、スターライト学園の食堂でいちごは、美月がユニットを組む、ということをあおいと蘭に告げるのだが、その話をしている途中で「生徒は講堂に集まるように。」という放送がかかる。

「久しぶりのイベントが開催されることになりました。パートナーズカップです。」

織姫が開催を宣言したパートナーズカップとは、伝説のアイドル【マスカレイド】が華麗に優勝をさらったイベントである。
2人1組で参加し、パートナーは自由。
つまり、スターライト学園の生徒がドリームアカデミーやその他のアイドル学校、アイドル事務所の人と組んでもいいことになっていた。

(イベントに勝利するカギ。ユニットを組んだコンビネーション。誰をコンビにするのか、それが互いにとってベストなのか、それを見極めること。)

(そう…。大会の幕は、パートナー選びからすでに上がっている。)

アイドルたちはさっそくパートナー探しをスタートするが、パートナーとはいったいどういう風に見つけるものなのか、いちごたちは首を傾げてしまっていた。

「こうなるとますます気になるな。トップアイドル神崎美月がどんなパートナーを選んだか。」

トップアイドル神崎美月が選んだアイドル。
それはどのような人物か、想像もできなかった3人は美月が立ち上げた事務所へ行ってみようと考える。

「住所とか聞いてないの??」

あおいの質問にいちごが首を横に振るが、去り際に残したワッフル屋さんのことを告げたとき、あおいと蘭の瞳が輝きはじめた。

「呼ばれてるんだよ!いちご!!」

パートナー

あおいはさっそく自分の情報網と、情報収集が得意なきいにも声をかけてワッフル屋さんを調べ始める。
その結果、条件に合うワッフル屋さんを一件だけ発見することができた。

「でも、あんな古びたレンガ倉庫に、本当に美月さんの新しい事務所なんかが…?」

ワッフル屋さんの近くにある倉庫を見つめながら、いちごたちは首を傾げているが、きいたちも同じワッフル屋さんにたどり着いたので、全員でそこへ行ってみることに。

「やっぱりそうみたい。【MOON LIGHT OFFICE】。」

建物の前には、美月らしい事務所の看板が立てられており、さっそくいちごたちは中へ。
そこには事務所で忙しそうに働く美月のマネージャー月影と、ダンスレッスンをする美月の姿があった。
そして、ちょうどダンスレッスンが終わったころ、女の子がコッソリ覗くいちごたちとは別の入り口から入ってきた。

「おはよう!」

みくると呼ばれた女の子は、少し話した後バッグを置いて美月の横へ。

「それじゃみくるのミラクル、見せちゃおうかな?」

いちごたちは、真剣にレッスンを続ける美月に声をかけられないまま、2人のレッスンをコッソリ覗いていた。
その間、あおいは自分の脳内データベースで、きいはパソコンで【みくる】というアイドルを検索するが1件もヒットすることはない。

アイドルでも芸能人でもない美月のパートナーに、全員が首を傾げていると、みくるは何か予定があるようでレッスン室を慌ただしく出て行ってしまった。

「みくるちゃん、行っちゃう!まだまだ知りたいことたくさんあるのに!!」

「後を追おう!」

いちごたちはコッソリ美月の事務所を後にするが、去っていく姿をばっちり美月に見られていたことには気が付いていなかった。

みくるを追って外に出たものの、いちごたちは完全にみくるを見失い困り果てていると、マイペースなそらが、素敵なガーデニングショップを見つけ中に入っていってしまった。

「わ~…素敵。」

品揃え豊富で素敵な庭を持ったガーデニングショップを、そらが鼻歌交じりで見ていると「いらっしゃいませ。」と店員が店の中から出てきたのである。

「お花ですか?それともガーデニング用品??」

その店員こそ、いちごたちが探していたみくるだった。
みくるはアイドルではなく、ガーデニングショップの店員として働く女の子だったのである。

「どうして美月さんは、みくるちゃんをパートナーに選んだんだろう??」

「ステージを見てくれればわかるよ。」

いちごの疑問に答えたのは、彼女たちを追いかけてきた美月だ。
なんと近々美月とみくるのサプライズライブが開催されるとのこと。
しかし、間近にライブが迫っているにもかかわらず、レッスンを途中でやめガーデニングショップで働くみくるの姿に、いちごたちはますます混乱した様子だ。

「確かにみくるは、まだアイドルじゃない。でも…ううん、だからこそあの子は私たちにはないたくさんの物を持っている。」

「私達にないもの…。」

「なにものにも捉われない、無限色の可能性、とびっきりの奇跡、みくるのミラクル。」

「みくるのミラクル…?」

いちごたちは再び、こっそりとガーデニングショップの仕事を続けるみくるに視線を向ける。

木々に水を上げるみくるの姿は、確かにきらきらと輝きを放って、いつの間にかいちごたちの視線はみくるに釘付けであった。

WM

後日、美月は正式に夏樹みくるとユニット活動をスタートさせるとマスコミに発表。
サプライズライブの告知と、みくるが【ViVid Kiss】を好むという情報だけでしか明らかにされなかったことから、サプライズライブに注目が集まっていた。

「私についてきてくれたこと、絶対に後悔させないよ。」

「こっちこそ、私を選んだこと、絶対に後悔させない。」

「「WM(ダブルエム)、レッツシャイン!!」」

2人はシッティングルームの前に立ち【ViVid Kiss】のアイカツカードをセッティング。
美月はサマーデイムーンコーデ、みくるはサマーデイミラクルコーデを使用することに。

歌うのは【笑顔のSuncatcher】である。

歌、ダンス、そしてアピール、すべてにおいて圧巻のステージを披露したWMに会場は熱気に包まれる。

ライブ後の記者会見では、みくるは実家のガーデニングショップで仕事をつづけながらアイドルとして活動することを発表される。

「私たちWMにおおいに期待してください。神崎美月、夏樹みくる、2人が一つになったからこそ生み出せる夢を、必ずお見せします。その可能性を実感していただく手始めとして…。」

会見の様子を、スターライト学園でいちごたちが真剣な面持ちで見つめていた。

「私達は、パートナーズカップに出場することを宣言します。」

その言葉に、会見場でどよめきが起こる。

「もしパートナーズカップでWMが勝ったら…。」

「ああ…スターライトとドリアカはやばいかもな。」

ドリームアカデミーが誕生した時以上の窮地に、スターライト学園が立たされるかもしれないという危機感で、あおいと蘭の表情はこわばっている。
しかしいちごは、みくるとユニットを組むことで輝きを増した美月と、再びアイカツ出来るという喜びで思わず笑みがこぼれていた。

感想

第76話で登場した大空あかりに続き、これまで絵姿だけは確認できていた夏樹みくるも第78話で正式登場したことで、アイカツ!2ndシーズンに登場するメインキャラクターが出そろいました。
みくるは美月と同じ16歳(第78話当時)で、ガーデニングショップの仕事をして、アイドルの仕事もしてすごいなって思う反面、「学校は??」って首をかしげてしまいます(笑)
美月もスターライト学園にもドリームアカデミーにも所属していないので、学歴ってどうなっているんでしょうね。
芸能人に最終学歴が中学という人は多いとはいえ、どうしても気になってしまいます。

さて、これまでたくさんのキャラクターが登場していますが、今後は、いちご、セイラ、美月、みくる、そしてあかりを主軸に物語が展開していきます。
アイカツ!2ndシーズン後半は、ユニットがメインストーリーとなり、いちごはこれから自分のベストパートナーを見つけ、WMに勝負を挑んでいくことになるのですが、トップスター神崎美月と、その神崎美月が見つけ育てたアイドル夏樹みくるは強敵です。
しかし、他のアイドルと違って、高い崖に上っていくことが好きないちごはすでにワクワクが止まらない様子ですね。

 

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