放送期間:2006年4月4日~2006年9月26日
声優:藤岡ハルヒ・坂本真綾
須王環・宮野真守
鳳鏡夜・松風雅也
常陸院光・鈴村健一
常陸院馨・藤田圭宣
埴之塚光邦・斎藤彩夏
銛之塚崇・桐井大介
天草紅緒・斎賀みつき
舞原千鶴・山田美穂
石蕗雛子・笹本優子
桜蘭高校ホスト部は、とにかくライバルなんていない!スーパーお金持ち学校で頭もいい権力もあるメンバーがそろっているホスト部部員達に対し、誰もがそう思っていたはずです。
ですが何と今回はそんなホスト部にまさかの他校からライバル出現!
しかもロベリア女学院なんていう女子高だから驚きです。
ハルヒが女であることもいきなり見破られ、ハルヒはロベリア女学院・・・しかもヅカ部というまた変わったメンバーに勧誘されてしまいます。
ハルヒは、このままあっさりとホスト部に嫌気をさしてしまい、ロベリア女学院の方に行ってしまうのでしょうか?
今回はそんなロベリア女学院の行動と、そんなロベリア女学院に対して、立ち向かうホスト部の秘策が見どころですよ!
~あらすじ~
今日と明日は、文化部の発表会ということもあり午後の授業がないことを知るハルヒ。
一方双子は、ホスト部のマネージャーであるのにもかかわらず、れんげがインスタントコーヒーをまだ飲んでいないことに対し驚き勧める。
豆の形のなさや、コクのなさを嘆きつつも、なんだかんだハマるインスタントコーヒー。
そんなインスタントコーヒーのストックが部にないため、ハルヒにお使いを頼む。
「どこに売ってるか知ってるの、お前だけだもん♪」
ーーーくっそう、金持ちどもめ・・・。
お使いを頼まれたハルヒに対し、馨と光は楽しそうだと話しだすクラスの女子達。
女子達によると、中等部から双子とは一緒だったものの、今のようには皆に親しくしてくれなかったという。
そんな2人は、ホスト部が出来てから今のような2人になり、特にハルヒが来てからこうなったため、嬉しいと女子達は話すのだった。
この話を考えながら、インスタントコーヒーを購入して歩くハルヒ。
急にバナナの皮で滑り、転びそうになったときに違う制服の女子に助けられる。
「可愛い顔に、怪我でもしたら大変だよ、お嬢さん」
ーホスト部部室ー
すたすたすたすた・・・
2人の違う制服の女子達がホスト部を訪れる。
「いらっしゃいませ!」
他の学校でも、環はいつも通りもてなす。
そんな環に対して、手厳しい2人。
そこにハルヒとさっきのハルヒを助けた女子も現れる。
「紅薔薇様ったら、遅いですわ!」
「困った人ねえ」
ハルヒを助けた女子の元に駆けつける2人。
ハルヒが男装していることに、女子は気づいている様子だった。
他の2人もハルヒをべた褒め。
「うちのハルヒに勝手に触れるなーーー!!」
「触るな!俗物!」
近づく環は、あっさり紅薔薇に殴られてしまう。
この女子3人は、ロベリア女学院の生徒達。
♪ロベリア~ロベリア~ロベリア~♪
歌いながらミュージカル口調で自己紹介をしだす3人。
天草紅緒(通称・紅薔薇の君)、舞原千鶴(通称・鈴蘭の君)、石蕗雛子(通称・雛菊の君)は、白百合の会、つまりヅカ部のメンバーなのだという。
ホスト部達は、このヅカ部に対して一瞬呆気を取られるものの、双子はヅカ部に対し大爆笑。
「ヅカ部を侮ってはなりませんわ!」
れんげがいきなり現れ、ヅカ部の説明をしだす。
創設30年で乙女の乙女による乙女のための会なのだという。
そして説明が終わるとれんげはいなくなる。
ヅカ部の3人は、自分たちの世界にどっぷり。
そんな3人に対し、飽きてしまったホスト部達。
「桜蘭ホスト部を即刻廃部にしてみる!」
だがいきなりこういいだすヅカ部。
そんなヅカ部に対し、鏡夜は環がカルチャーショックで寝込んでいるからまたにしてくれと言い出す。
ホスト部にイライラが募るヅカ部達に対し、ハルヒはインスタントコーヒーを入れる。
そしてハルヒと4人でお茶会をしようとするヅカ部。
そんな4人を追いかけた環は、コーヒーの入ったカップに指を入れてしまい、やけどする。
ハルヒが環の手当をしてあげるのだった。
「現状を知った以上、こんな部に乙女を置いておくわけにはいかない!」
その時、そう言い至急ロベリア女学院に編入手続きを取り、ヅカ部にハルヒを向かい入れると言い出す紅薔薇の君。
その発言にハルヒは驚き、決めつけないで下さいと慌てホスト部のフォローに回る。
だが環がハーフであることや、ホスト部の歴史の浅さ、更にハルヒの無くしていたと思っていたシャープペンシルがオークションで落札されていることを初めて知り、初耳のことばかりで驚くハルヒだった。
「ねえ、あんな連中ポイして、うちに来なさいよ!」
そう言う雛菊の君だったが、ハルヒも動揺しているといい、明日返事を聞きに来るという紅薔薇の君。
そして3人は去っていくのだった。
「自分も今日はこれで失礼します」
ハルヒも1人出て行ってしまうのだった。
環はヅカ部の方がホスト部よりハルヒは合っているのかもしれないと思う始末。
だが結局この話で焦りだし、環自ら秘策を立てだすのだった。
ー次の日ー
舞台を大成功で納め、満足している3人は、ハルヒの元へ向かう。
「君のような乙女は、ふさわしい場所にいるべきなんだ!」
そういいハルヒに近寄る紅薔薇の君。
そして3人でホスト部に向かい、ホスト部のドアを開ける。
♪おうら~ん、おうら~ん、おうら~ん♪
♪おうら~ん、ホスト部~いらっしゃいませ~♪
真っ暗な部室の中で、女装をしたホスト部員達がミュージカル調で出迎える。
このホスト部メンバーの姿を見て、愚弄されたと思っているロベリア女学院の3人。
だが環は、これはオマケ大作戦だと話を続ける。
「庶民はおまけに弱い」
つまり、ヅカ部とは違い、ホスト部を選ぶことでお兄さまとお姉さまの両方がついてくるため、ホスト部にいながらヅカ部気分も味わえるというのだ。
そんなホスト部達を見て、怒り出す紅薔薇の君。
だがハルヒは、そんなホスト部達を見て、笑い出す。
「限界、意味わかんない~」
爆笑しているハルヒを追いかけまわす双子とハニー先輩。
「ハルヒとホスト部やりたいんだもん」
こう言いだす双子の言葉ににっこりするハルヒ。
「自分には将来の目的があってこの学院で勉強をしているので、初めからこの桜蘭を辞めるつもりはないんです」
そして、ロベリア女学院の3人に笑顔でこう言うのだった。
「諦めないよ、乙女。僕たちは誓う!いつか必ず君をここから救い出し、このホスト部を潰してみせると!」
再見と言い放ち、ロベリア女学院の3人はその場を回りながら去るのだった。
~感想~
まさかの桜蘭高校ホスト部にライバルが・・・!
しかもあっさりとハルヒが女であることを見破るなんて、さすが乙女の乙女による乙女のためのヅカ部ですね(笑)
ハルヒがあっさりとヅカ部に行ってしまったらどうしようなんて思ってしまいましたが、それにしてもロベリア女学院からやってきたヅカ部3人のメンバーも、かなり強力なキャラクターばかりでしたね。
さすが、ホスト部に立ち向かうだけありますわってかんじです・・・。
しかも今回の環のロベリア女学院に対する秘策が、ミュージカル!
おまけにホスト部は容姿も整っているわけですから、もう普通にいるそこら辺の女子よりも美しいのは間違いない!・・・これ、素晴らしいですね(笑)
正直、衣装代とかすっごいかかりそう!なんて思ってしまったりもしたのですが、まあホスト部はその辺、お金持ちですから気にしませんよねえ。ははは。
何だかんだ、ハルヒは勝手にオークションにシャープペンを出されてしまったりと、ある意味色々思うところはあるようですが、部員たちのこのミュージカルの秘策でとても楽しそうなのがよかったです。
何だかんだ、ハルヒも自分の将来の目的があるというのも理由の一つですが、
桜蘭高校・・・いやホスト部が好きなんだなあと思うことができたストーリー展開で、今回もとてもよかったです♪
この調子でどんどんハルヒが、ホスト部になじんでいく姿もこれから先チェックして楽しんでいきたいですね!
- 桜蘭高校ホスト部 第1話 あらすじ・ネタバレ
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慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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