タイトル:「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第62話
放送局:TBS系列
キャスト:大平透、菅原淳一など
視聴したVOD:dTV(2018年7月31日まで視聴可)
彼女がいない常仁一人は、同僚から彼女同伴での食事に誘われます。
困った常仁は喪黒に相談すると、美しい女性を紹介してくれます。
喪黒は、彼女と会うのは1回だけと忠告していたのですが、女性を好きになってしまった常仁は・・・?
「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第62話のあらすじです。
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あらすじ第62話 レンタル彼女
ぼ、僕だって
テレビプロダクションに勤務する常仁一人(つねにかずと・25歳)は、ドラマの撮影中にセットを倒して監督にこっぴどく怒られる。
「バカヤロー!また貴様か、何回言ったらわかるんだ、貴様のようなヤツはとっととクニへ帰れ!」と言う監督。
撮影が終わり、同僚2人が「おい常仁、今度の休みの夜、一緒にめし食わないか?」と誘ってくる。
「ああ、いいっすけど」と、気軽に返事をする。
同僚は「ただし、1つ条件がある。女の子を1人連れて来ること。お前まさか、女の子の知り合いが1人もいないなんてことないだろうな?」と言う。
常仁は「バカにしないで下さいよ。僕だって女の子の4人や5人」と見栄を張る。
「よし、じゃ楽しみにしてるぜ」と言って、立ち去る同僚たち。
カフェで1人コーヒーを飲んでいる常仁。
周りは若い女性でいっぱい、その会話を聞いていると「もしもし」と喪黒に声をかけられる。
お任せあれ
「あなたが今何を考えているのか、あててみましょうか?“世の中、こんなに女の子がいっぱいいるのにどうして自分に1人も回って来ないんだろう?”どうです?図星でしょ?」と言う喪黒。
それから近くにいたウェイトレスに「きれいなウェイトレスさん、ブラック1つ」と注文する。
常仁は「そ、そんなこと考えてませんよ」とムキになる。
喪黒は「オーッホッホ、嘘をついちゃいけませんよ。“こんなに広い東京で、デートに誘う女の子もいないなんて、可哀そうな僕ちゃん”と、嘆いていたんでしょ?」と言う。
喪黒は、名刺を渡し「私セールスマンです。ボランティアですからお金は一銭も頂きません」と言う。
「ココロのスキマお埋めします・・・?」と名刺を読む。
その時、ウェイトレスがコーヒーを運んでくると「どうも、きれいなウェイトレスさん」と言って、来たばかりのコーヒーを高く上げて一気に口に流し込む。
それを見て「うわ!」とびっくりする常仁。
喪黒は「私の助けが欲しいときは、名刺の裏に来て下さい」と言って帰る。
その帰り、常仁はアダルトビデオを借りる。
夜に1人で見て、ちょっと虚しくなる。
仕事終わりに同僚たちが「じゃ、明日夜6時な。すっぽかすなよ」「待ってるぜ、女の子も連れて来いよ」と言う。
常仁は「うん」と返事をする。
常仁は意を決してバー“魔の巣”へ行き喪黒に「あの、女の子を紹介して下さい」と言う。
喪黒は「お待ちしておりました、お任せ下さい」と言う。
美しすぎるレンタル彼女
「とっても素敵な彼女をレンタルして差し上げましょう。ただし、レンタルですから、あなたがもし彼女を好きになってもどうにもなりませんからね」と言う喪黒。
常仁は「はい、初めて会った女の子を、好きになったりしませんよ」と答える。
喪黒は「では1回限りですよ。オーッホッホッホ」と笑う。
白いスーツを着た常仁は「そろそろ出なくちゃいけない時間なのに遅いなぁ」と部屋で待っている。
そのとき、ドアをノックされて玄関に出てみると「うわぁ」と驚く常仁の声。
同僚たちが彼女とレストランで待っている。
「常仁のヤツ、来ないな」「彼女なんていないのに来るわけないさ」と言っている。
そこへ「こんばんは」と常仁が来る。
同僚は驚いて「来たのか、1人か?」と聞く。
「えりさん、こちらです」と言うと、美しい“えり”という女性が現れる。
同僚も同僚の彼女たちも驚く。
えりは「遅くなってごめんなさい。私が一人さんを迎えに行く途中、渋滞にあって遅れてしまったの」と説明する。
同僚は「ええ?迎えに?やるなぁ、こんな可愛い彼女に迎えに来させるなんて」と言う。
駐車場で、えりの真っ赤な車に乗り込む常仁。
常仁は「それじゃ」と手をあげる。
えりは「失礼します」と言って、車を走らせる。
同僚たちは、羨ましそうに見ている。
それから常仁とえりは、夜の遊園地で遊んだり、夜景を見たりして楽しい時間を過ごす。
その様子を、喪黒が見ている。
やっぱりね
仕事の休憩中、同僚たちが「常仁、この前の女の子、どこで知り合ったんだ?もう一度会わせろよ」と言ってくる。
常仁は調子に乗って「そうだなぁ、そのうちな」と言ってしまう。
バー“魔の巣”に来た常仁。
「この前はありがとうございました。友達が「もう一度彼女を連れて来い」ってうるさいんです。もう一度彼女に会わせてもらえませんか?」と頭をかきながら言う常仁。
喪黒は「それは、ダメです。1回だけという約束です」と言う。
常仁は「実は、もう一度会いたいのは僕なんです。あれから、寝ても覚めても彼女のことで頭がいっぱいなんです。喪黒さん、お願いします。もう一度だけ会わせて下さい」と、頭を下げる。
「仕方ありませんね。よろしい、ではもう一度だけ会わせてあげましょう。その代わりどんなことになっても知りませんよぉ。オーッホッホ」と言う喪黒。
部屋を掃除して待っている常仁。
部屋をノックする音が聞こえ、喜んでドアを開ける。
「こんばんは、常仁さん」と、美しいえりが立っていた。
常仁は「待ってましたよ、どうぞ」と言う。
えりは「常仁さん、今日は連れがいるんです」と言うと、やくざ風の男が横から現れる。
「私は、えりのマネージャーですわ。これからも1つよろしゅう。詳しい話は中でさしてもらいましょかぁ」と、関西弁の怖そうな男がズカズカと部屋に入ってくる。
常仁は「あわわわわ」と拒否したいが、何も言えない。
それを見ていた喪黒は「今は何でもレンタルの時代。しかし愛情までレンタルで済まそうなんて。いい夢は一度だけだからこそ、美しい思い出として心に残るのです。オーッホッホッホ」と笑う。
感想
この後、常仁さんどうなったんでしょうね。
ボコボコにされて終わっていたらまだいい方だと思います。
大金を巻き上げられた?
まさか、保険をかけられて・・・まさかね。(笑)
えりさん、アダルトビデオに出ていた人だと思うんですが、そのマネージャーさんがやくざ風ということです。
ということは、えりさんは何らかの借金があって、その借金を返すためにアダルトビデオに出ているんでしょう。
やくざ風の男がついてますから、おそらくこの業界からは抜け出せないでしょうね。
常仁さんや、他の普通のお客さんの彼女としてレンタルされている時間って、実はえりさんにとって、楽しい時間なんじゃないのかなと思います。
常仁さんとデートしているとき、とても楽しそうでしたもの。
そう考えると、えりさんも可哀そうな人です。
あのきれいな顔も、整形かもしれません。
それにしても、あんなに喪黒さんが、“1度だけしか会えませんよ”と言って、自分も納得して返事をしたのに、平気で“そこを何とか”と言うところがずうずうしいと言うか・・・。
“魔の巣”のマスター「笑ゥせぇるすまん」の漫画本を磨いてました。
マスターのひょうひょうとした顔が、面白いです。
次回は、昔の酒場に思いを馳せる男のお話です。
いつも昔に浸ってる男に喪黒は、ある店を紹介します・・・。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
ある意味ではプラットホームの女よりも怖いオチ、精神的なキツさでは人生の墓場行きともいえる拾ったフィルムのヒトぐらいですね。
カイサさん、コメントありがとうございます。
なるほど。