タイトル:「ちはやふる2」第7話
放送局:日本テレビ系列
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト:綾瀬千早・瀬戸麻沙美/真島太一・宮野真守(幼少期:高垣彩陽)/綿谷新・細谷佳正(幼少期:寺崎裕香)/大江奏・茅野愛衣/西田優征・奈良徹/駒野勉・代永翼/花野菫・潘めぐみ/筑波秋博・入野自由/若宮詩暢・中道美穂子/周防久志・東地宏樹/原田秀雄・石塚運昇
視聴したVOD:hulu(2019年9月18日時点では視聴可)
東京都予選は準優勝し、全国大会へ向け練習開始です。
でも、なぜだか千早は浮かない顔をしています。
北央との決勝戦で、自分なりに後悔していることがあるみたいですね。
そんな千早に勇気とエールを送ったのは、お母さんでした!
やっぱり、母の愛は偉大だ!
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あらすじ
才能がないから・・・
予選の翌日、千早はもぬけの殻になっていた。
自分に対する辛口の口コミをチェックしている姉の千歳は、「全国大会に行けるならいいじゃない!」と呆れている。
千早は、詩暢の様に早く、正確に取りたくて、そればかり考えていた。
団体戦なのに、自分のことしか考えていなかったことを後悔しているのだ。
「自分の勝ちはみんなの勝ちなのに。」
そんな思いが溢れる。
日ごろから「かるたなんて・・・。」とバカにしている千歳は、「毎日一生懸命やったって勝てないなら、才能無いんじゃないの?」と言い、母親にたしなめられる。
だが、「大学くらい行っといたほうが良いかなと思って。女優の才能無いみたいだし・・・。」と自信の無いことを言う。
そんな千歳を見て、心配そうな顔をする母だった。
千早の打算
古典の授業中、「新入部員が5人集まらなかったら部室を吹奏楽部に譲る。」という話を蒸し返され、焦る千早と西田。
「突っぱねろ!」と言う西田だが、千早は、「せめて・・・全国大会が終わるまでは・・・。新入部員は2人ですが、5人分の戦力なんです・・・。」と小さくなってしまう。
実際、人数の多い吹奏楽部は、楽器の置き場所にも困り、廊下の片隅に保管していた。
その様子を見かけた千早は、宮内先生の元へ行き、部室の2階を吹奏楽部の楽器置き場に提供しても良いと言い出す。
「吹奏楽部困ってるし・・・、かるた部のことだけ考えてたらいけないなと思って・・・。」と言う千早に、衝撃を受ける宮内先生。
だが千早は、「他の部に良くしといたら、自分にも返ってくるかなって!」と強欲だった。
「ぐるっと回って、かるた部のことしか考えてねえ・・・。」と呆れるかるた部員。
宮内先生も、「単純なのか、打算的なのか・・・。」と呆れつつ、自分の実力だけで勝負が決まるわけじゃないとわかっている千早に、思うところがありそうだ。
かるたというルール
白波会に入った菫は、筑波の弟たち相手に快勝し調子に乗るものの、筑波には全く勝てそうにない。
だが、太一に声を掛けられると、「かるたって、楽しいじゃないですか!」と満面の笑顔を見せた。
筑波は、菫が本当にかるたを好きになったのだと思っていた。
実は、菫が白波会へ入会したのは別の理由があった。
太一を賭けた恋愛のルールは、かるたをすること。
太一は、かるたをするというルールの上で、千早に思いを伝えようとしている。
だったら、自分もそのルールにのっとり、かるたを始めることにしたのだ。
勝てれば楽しいが、負けると楽しくないかるた。
原田先生との練習を嫌がる菫だが、いざ畳の上に座ると真剣な表情をしている。
それを見た筑波は、「花野さん、自分で思っているより、かるたを好きになってるよ。」と思うのだった。
母の思い
千早の父親が、東京予選の記事をスクラップブックにしていた。
それを見た母は、千早を買い物へ連れて行くことにする。
向かった先は、呉服の大江だった。
千早の母は、奏の母「りえこ」に、「いつもきれいな着物を貸していただいて・・・。」とお礼を言う。
千早の知らないところで、お中元やお歳暮も送っていたのだ。
りえこも、「千早ちゃんには、新作着物のモデルになってもらいましたし・・・。」と返す。
しかも、かるた部が袴を着用するようになってから、売り上げがグッと伸びたらしい。
千早の母は、「この先ずっとかるたを続けるなら。」と、千早に袴を買ってあげたいと思っていたのだ。
家が裕福なわけではないので、思わず遠慮する千早。
だが母は、「こーゆう時が、親の出番なのよ。」と心を決めていた。
かるたをしていれば大丈夫
千早は、ちょうど仕立てあがっていたすみれ色の着物を試着してみることにする。
母は、千早が自分で袴を着られるようになっていることに驚いた。
今まで、数えるくらいしか大会を見に行ったことがなかったが、かるたをする千早を見て、母は思っていた。
「この子は、かるたをしていれば大丈夫だ。」と。
それよりも、不安定な世界に飛び込んでしまった姉の千歳のことが気がかりで、どうしても千早のことが後回しになっていた。
つい放っておいてしまうことを、とても申し訳ないと思っているのだ。
だが千早は、「お母さんは放っておいてるんじゃなくて、かるたを信じていてくれてるんでしょ。」と、嬉しそうな顔をしている。
りえこも、「いいことじゃないですか。子供を程よく放っておくことって、どれだけ難しいことか・・・。」としみじみ思うのだった。
帰り道、「もっと安い袴で良かったのに・・・。」と気を遣う千早に、「いいのよ。分割払いにできたし。」と返す千早の母。
そして、「だって千早、もしかしたら・・・。」と、千早がクイーン戦で戦う姿を思い描いていた。
自宅に帰り、練習を再開した千早を見て、千歳は呆れていた。
「かるたなんか・・・。」と呟きつつ、持って帰ってきた予備校のパンプレットをゴミ箱へ捨てる。
そして、夏のオーディションの予定を聞くため、マネージャーに電話をするのだった。
ちはやふるの意味
部室の2階を吹奏楽部にあけわたしたものの、楽器を運ぶ音や、音出しがうるさい。
奏で、あまり上手くはない音色を聞き、「千早振るじゃなくて、荒振るって感じですね・・・。」と苦笑する。
それを聞いた千早は、「どういう意味?」と聞き返す。
奏は、かるたを始めてずいぶん経つのに、いまだに「ちはやふる」の意味を理解していない千早に愕然とする。
ちはやふるの意味は諸説あるが、奏は「千早振ると荒振る」を対の意味で考える説が理解しやすいと考えていた。
基本的には、どちらも勢いがあるという意味だ。
コマに例えると、荒ぶるはバランスが悪くグラグラと揺れている感じで、千早振るは芯のしっかりとした高速回転するコマのイメージで、同じ「勢いがある」という意味でも、性質が全く違うという。
その時、突然部室の窓が開き、外には吹奏楽部の部員が並んでいた。
顧問の先生の指揮で、校歌を演奏し始める一同。
部室を使わせてくれたことに感謝の気持ちを込め、全国大会の応援をしてくれたのだ。
あっけにとられた千早たち。
だが次第に、笑顔に変わっていった。
かるたと関係のない人たちから応援されたのも初めてだった。
色々な人が応援してくれている。
その思いを胸に、全国大会へと向かっていった。
千早の好きな人
旅館で、「何が起こるかわからない♪」とフルメイクで寝ようとする菫を、宮内先生はたしなめる。
仕方なくメイクを落とした菫のすっぴんを見て、千早と奏は思わず「おお~。」と声を上げる。
菫は千早に、「綾瀬先輩は好きな人いないんですか?」と質問した。
会いたいなとか、今何してるのかな?と気になる相手はいないのかと言うのだ。
千早は、「詩暢ちゃんのメアドも携帯番号も知らないしな~。」と発言し、菫と奏を呆れさせた。
太一が旅館のホールを歩いていると、千早が誰かに電話している。
新だった。
またもや複雑な気持ちになる太一。
千早は新に、チームのすばらしさを伝えるが、新は個人にしか興味がないという。
個人戦も頑張るよ!と張り切る千早。
新に会える個人戦の日が待ち遠しい様子だった。
感想
千早の会いたい人、今何してるか気になる人は、やはり新なんですかね。
太一は近すぎてわからないだけかもしれませんが、今のところ新に軍配があがっている様に思います。
新も、千早のことを大切に思っているとは思いますが、好きなんですかね・・・?
それにしても、こーいう場面にいちいち出くわしてしまう太一って、ほんとツイていない男だ。
そんな太一のことを想っている菫のすっぴん!
メイクとると、普通(笑。
普通にかわいいですけど、地味ですね。
今回は、千早に対する母の愛情が感じられて、とっても良いお話だと思いました。
千早って、小学生の時から、ある種のコンプレックスを持っていますよね。
姉と違って、自分には自慢できるような才能が無いと思い込んでいるのでしょう。
はたから見れば、美人で、性格が明るくて、素直で、かるたも上手くて、運動神経も良くて、おまけに太一の様な男に愛されているという、何でも持ってると思うんですけどね。
特に、家族が自分のことをあまり見てくれていないんじゃないかということに敏感で、しかも、それを素直に言えず、自分で飲みこんでしまうので、時々ガス抜きをしないと、パンクしちゃいそう。
母の気づかいや応援は、絶対に千早の力になっていると思います。
普段あまり描かれていないんでわからないですけど、今回の話を見て思いました。
次回はいよいよ団体戦です。
去年は、千早の途中棄権で、団体戦の様子があまり描かれませんでしたね。
今年こそ、見どころ満載の勝負に期待です!
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配信中のシリーズ
・ちはやふる(全25話)
・ちはやふる2(全25話)
・ちはやふる-上の句-(映画)
・ちはやふる-下の句-(映画)
・ちはやふる-結び-(映画)
・ちはやふる-繋ぐ-(スピンオフドラマ)
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