アイカツ!2ndシーズン 第71話のあらすじ・ネタバレ・感想~キラキラ輝く水になれ!~ | VODの殿堂

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アイカツ!2ndシーズン 第71話のあらすじ・ネタバレ・感想~キラキラ輝く水になれ!~

   
 

タイトル:アイカツ!2ndシーズン 第71話 ーキラめきはアクエリアスー
放送局:テレビ東京ほか
アニメーション制作:サンライズ
キャスト:星宮いちご:諸星すみれ/霧矢あおい:田所あずさ/紫吹 蘭:大橋彩香/音城セイラ:石原夏織/冴草きい:秋奈/星宮りんご:能登麻美子/星宮らいち:瀬戸麻沙美/光石織姫:松谷彼哉/ジョニー別府:保村 真
視聴VOD:dアニメストア(2018年06月14日時点で視聴可)

あおいに【FUTURING GIRL】のデザイナーから、星座プレミアムドレスのお披露目ライブの話が舞い込んできます。
デザイナーから直接指名されたこと、星座ドレスを着ることができることで、あおいはうれしさで舞い上がりますが、同時に不安も感じていました。

第1話で星座アピールを出す自信がなかったあおいですが、今回は逃げることはできません。
そこであおいは、【霧矢あおいとはいったいどんなアイドルなのか?】、じっくり考え始めたのです。

ようやくあおいの星座ドレスが完成しました。
あおいが着る星座ドレスは、星座ドレスの中で一番大好きなデザインなので、ぜひデザインにも注目してください!

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あらすじ

水みたいな存在

後輩からも頼りにされるあおいに、試練の時が訪れる。
なんとあおいが大好きなブランド【FUTURING GIRL】のデザイナーから、星座プレミアムドレスのお披露目ライブで歌ってほしいというオファーが届いたのである。
あおいはもちろんオファーを受けることにしたが、彼女には大きな不安もあった。

『星座アピール、あなたには出せる?』

それはかつてセイラに言われた言葉だった。
あの時、あおいはいちごに対決ライブを譲ったのだが、学園長は「あなたも星座アピールを出せると思ってた。」という言葉にずっと引っかかっていたのである。

(レイさんや、織姫学園長の期待に応えるためにも…私もいちごみたいに観客の心を鷲掴みにできるよう頑張らないと…。)

そこまで考えたところで、あおいは閉じていた瞳を開くと、視界いっぱいに移りこんできたのはティアラの顔であった。
ティアラは今度開催されるフェスの打ち合わせでスターライト学園を訪れたのだが、アイドルらしからぬ顔で瞑想しているあおいが気になって近寄ってきたらしい。

「さっきの様子だと、やる気と不安がごちゃ混ぜになってる感じ?」

ティアラの的確な指摘に、あおいは藁にも縋る思いで「ティアラ学園長は私のこと、アイドルとしてどう評価してますか?」と質問してみることに。
その質問にティアラは少し考えた後、「水みたいな存在だよね。」と評した。

ティアラの言葉の意味が分からなかったあおいは、重ねて質問しようとするが、残念ながら涼川がティアラを呼びに来てしまい答えを聞くことはできなかった。

仕方なく、あおいは自分なりに【水みたいな存在】とは、いったいどういう存在か考えてみることに。

(水みたいな存在ってどういうことだろう…。私が水なら、他のみんなは?)

他のアイドルを観察しながら、【水】について考えているうちに、【水といえば存在感がない】、つまり自分は地味で一人で輝ける強さが足りないのかというマイナス思考に陥ってしまったのである。

そんなあおいに、仲間のアイドルたちが励まそうと声をかける。
蘭は大好きなエビぽんのマスコットを、ユリカは栄養ドリンクを、おとめとさくらはケーキ、楓はお寿司をプレゼントし、仲間の優しさにあおいの気持ちも浮上するが、それではダメだということに気が付いて再び落ち込んでしまった。

「殻を破って、新しい私にならなくちゃ!!」

仲間に頼るのではなく、一人でも輝ける強さを手に入れるため、あおいは荷物を持ってお披露目ライブまで山籠もりをする決意を固め、旅立っていったのである。

水の大切さ

たった一人で山を登りながら、あおいは自分自身と向き合っていた。

(霧矢あおいの弱点…それは周りが見えなくなるくらい熱くなりきれないこと。)

あおいが思い出しているのは、いちごがいない期間に行われたスターライトクイーンカップのことだ。
あおいはおとめと共に決勝ステージに立ったが、おとめがスターライトクイーンになれば、スターライト学園が勢いを取り戻すかもしれないと考えていた。
もちろん、あおいもスターライトクイーンになりたいという気持ちがあったが、「絶対になりたい!」という熱い気持ちのないことが敗因だった。

そんなあおいとは違い、星座アピールをあっさり出したいちごは、どんな高い壁にも全力投球で向かって行く。
あおいはずっといちごを見てきたからこそ、トップアイドルになるのはいちごのように情熱をもって頑張るアイドルだということを。

そして、あおいはようやく誰もいない広場に辿りつき、苦戦しながらテントを立て、食事の用意を始めたとき近くの水道が止まっていることに気が付いたのである。

あおいに残されたのは飲み水として持ってきていたわずかな水と、水がなければ調理できない食料だけ。
あおいは空腹に耐えながら、「存在感薄いなんて言って、ごめんなさい。」と頭を下げたのだった。

答え

誰もいない山のなかで、あおいは星空を見つめながら「いちご…。」とつぶやく。

「呼んだ??」

あおいが振り返ると、そこには本物のいちごが立っていたのである。
彼女は「枕が変わると寝られないと思って。」と言って、枕とおにぎり、飲み物を持って追いかけてきてくれたのだ。

いちごが持って来たおにぎりとお茶を飲みながら、あおいは改めて彼女のすごさを実感していた。

「いちごはすごいね。アメリカでたった一人…1年間も頑張ってきたんだもん。」

「でも…寂しいなって思うことも、たくさんあったんだよ。それでも頑張れたのは、日本を発つとき貰ったあおいの手紙があったから!」

いちごはその手紙をまだ開封していなかった。
アメリカで寂しい時なんども開けようとしたが、あおいはいったいどんなことを書いてくれているんだろうと想像するだけで、まるで傍に彼女がいるような気持ちになって頑張れたそうだ。

「ずっと私を支えてくれた…あの手紙は私の宝物だよ。」

その手紙は、今も大切にいちごの机の引き出しに仕舞われていた。

夜も更け、2人は寝袋に入って星空を見上げる。

「星座アピール…私にも出せるかな…?」

「出せるに決まってるよ。だってあおいだもん。」

「あおいのこと、ずっとすごいって思ってたんだ。あおいとステージに立つとすごく安心するんだよ。」

いちごはステージに上がるとき、自分のことで精一杯だが、あおいはちゃんとステージに立つ人のことを見てくれている。
その安心感が、いちごに大きな力を与えていたのだ。

「それができるのは、あおいだけなんだよ。」

「私…自分より周りを見ちゃうのは弱点だって思ってた。でも、そんな私を必要としてくれる誰かがいるのなら。」

いちごの言葉で、【自分より周りを見てしまう弱点】が弱点ではなかったことに気が付いたのだ。
そして、焚火で沸かしていた水を見てティアラが言った【水みたいな存在】という言葉の答えも見つけたのだ。

「ココアでも飲もうか!水があれば何でもできちゃうからね!」

お披露目ライブ

(クリスタルアクエリアスコーデ。キラキラに散りばめられた水晶が、川の流れみたいに輝いてる。)

あおいの元に届けられた【FUTURING GIRL】の星座プレミアムドレスを眺めていると、控え室のドアがノックされ、ティアラが部屋に入ってきた。

ティアラは先日言いかけた【水のような存在】に対する答えを伝えに来たようだが、すでにあおいはその答えに自力で辿りついていたのである。

「水は普段目立つことはない。だけど…。」

「いろんな場面で必要とされる。」

「そう、縁の下の力持ち!それが霧矢あおい!」

ティアラは手をあおいの肩にのせ、力強い口調ではっきりと述べる。

「この先、スターライト学園を背負い続けるのは霧矢あおいちゃん、あなただよ。」

「はい!」

ティアラの目をしっかり見つめ返し、大きく頷いた。

そして、あおいの挑戦がここからスタートするのである。

(私は、霧矢あおいの可能性を信じる。)

あおいはフィッティングルームに勢いよく飛び込んでいった。
着替えたドレスはもちろん【FUTURING GIRL】のクリスタルアクエリアスコーデだ。

ステージで歌うのは【priskm spiral】である。

あおいが不安がっていた星座アピールも、バッチリ決まりステージは大盛り上がりだ。

あおいのステージは大盛況で終わり、楽屋にいちごが駆けこんでくる。

「やったね、あおい!最高の星座アピールだったよ!!」

抱き付いてきたいちごに「ありがとう。」と伝えながら、あおいはあることを考えていた。

(私はいちごみたいになれないかもしれない。でも私は私であればいい。みんなの花を咲かせる支えとなる、そんな私に。)

感想

アイカツという物語の素晴らしいところが凝縮された第71話でした。
これまでのアイドルものだと、サブキャラクターの葛藤ってあまり描かれない事が多かったんですが、アイカツはちゃんと一人一人のキャラクターを掘り下げる話を作ってくれるので大好きです。

今回はいちごの親友、霧矢あおいにスポットライトが当たりましたね。
他の友だちとは違い、あおいはいちごにとって特別な存在です。
あおいはもともと、いちごと一緒の中学に通っていて、いちごをアイドルの世界に連れてくるという役割をもったキャラクターです。
スタートラインはいちごと一緒ですが、アイドル博士という設定があったので、いつもいちごより先に何かを成し遂げることが多かったのですが、1stシーズン中盤から立場が逆転してしまいます。

そんな中で、あおいは今回【アイドル霧矢あおいとは?】という大きな壁にぶつかりました。
【水みたいな存在】と言われ、本編で答えを得ることはできましたが、トップアイドルを目指していたはずなのに「縁の下の力持ち。」なんて言われてしまえば、それはトップアイドルにはなれないのと同じことだと思います。
それでも、決して誰かを憎むことも妬むこともなく、(私はいちごみたいになれないかもしれない。でも私は私であればいい。みんなの花を咲かせる支えとなる、そんな私に。)という考え方ができるあおいは本当に素敵な女の子です。

アイカツは自分と立ち向かう時に、少しだけネガティブになることがありますが、それを他人にぶつけてドロドロしたりしないので、子供たちにぜひオススメです。
妬みや恨みがない世界なんてないかもしれないけど、キラキラ頑張る女の子たちの姿はきっと前向きに行こうと頑張る活力になると思いました。

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