タイトル:「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第49話(スペシャル版)
放送局:TBS系列
キャスト:大平透、田原アルノなど
視聴したVOD:dTV(2018年7月31日まで視聴可)
温泉宿での同窓会幹事を務めるサラリーマン落窪礼。
喪黒から「若い女性をものにしたらみんなから見直される」とそそのかされ、2人組のギャルにいざ、アタック。
彼女たちと、露天風呂に入る約束を取り付けます。
落窪は、ギャルたちをものにできるでしょうか?
懐かしい各話の主人公が同窓生として、参加しています。
気になるその後も紹介されていますよ。
スペシャル版です。
それでは「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第49話のあらすじです。
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あらすじ第49話 湯けむり哀歌
幹事は忙しい
サラリーマンの落窪礼(おちくぼれい・46歳)は、臼良学園高校の同窓会の幹事を引き受ける。
同窓会でバスを貸し切り、温泉にやってきた一行。
ほぼ同時に、ギャルのゆう子とあつ子も到着する。
落窪は、宴会場の準備に忙しい。
「座布団30枚、それとビールなんですが、ちょっと減らして貰えますか?」と中居さんに言う。
カラオケの準備をして「これで芸者まで呼んだら、予算オーバーだなぁ」と悩んでいる。
その間、参加者たちは温泉に浸かって「はぁ~極楽極楽」とのんびりしている。
宴会が始まる。
参加者に酒を注いで回る落窪。
「それにしても、宮尻、会社の社長やってて忙しいのに、よく来てくれたなぁ」と言う。
宮尻は「落窪も幹事ご苦労だな」と、もう酔っている。
「落窪、俺にも注げ」と盃を出す黒川。
落窪は「お~黒川、映画作ってるんだってな?」と聞く。
「おうよ、天下のプロデューサー様だ」と上機嫌の黒川。
宮尻が「おい、あんなのしかいないのか?と年増の芸者を見る。
「予算の関係で、あ、いや、山奥だから」と言い直す落窪。
「客に若くていい女が2人いたぞ、探して連れてこい」と言う黒川。
落窪は「そんな・・・おっと幹事は忙しいなぁ」と、はぐらかして逃げて行く。
懐かしい顔
落窪が「えー、ここで恩師の冬木先生から、ご挨拶を頂きたいと思います。先生、どうぞ」と紹介する。
“チ漢さん”の冬木のじいさんである。
「みんな、中年になったか。しかし、年を取っても青春は終わっとらんぞー」と叫んで、芸者の着物の裾をめくりに行く。
落窪は、急いで止めに行く。
「あのお堅い先生が、酒を飲むと人が変わるのか?」と、噂し始める参加者たち。
とにかく、今も痴漢のプロフェッショナルは続けているようだ。
落窪が「おい、頼母、お前級長だったろ?先生を何とかしてくれよ」と言う。
“頼もしい顔”の頼母は「もう頼りにされるのはごめんだね。新しいワイフを頼りにして暮らす今が一番幸せなんだ」と言う。
本人曰く観音様のような、おばさんと再婚したようだ。
「女房の自慢なら負けないぞ、どうだい?」と妻子の写真を見せびらかす“愛妻写真”の加古忍。
落窪は「でも、加古、結婚したのは15年も前だぞ。この写真いつのだよ?」と聞く。
「今のだよ。うちは今でもラブラブなんだ」と、言ってのける加古。
「いいなぁ、みんな幸せそうで」と言うのは、“家の灯り”の加江利宅内。
落窪が「なんだ、加江利だってりっぱな家があるじゃないか」と言う。
加江利は「実は、今でも帰宅恐怖症なんだよ」と言う。
「おい、そういう時は何か趣味を持つんだよ」とアドバイスするのは、“月夜のオーキッド”の花畑駒太。
落窪は「そういえば、花畑の家も受験生の息子がいたっけか?」と聞く。
「ああ、父親なんて邪魔なだけさ、だから僕はランの花に凝ってるんだ。凝りすぎて女房に蕾を天ぷらにされたけどね」と言う花畑。
「確かに趣味もいいけど、凝りすぎて僕もひどい目にあったよ」と言う“OB夫婦(前編)”の虫味一郎。
「ゴルフクラブ収集なんて、借金抱えてもう趣味なんてこりごりだよ」と言う。
「全くお前らは、家に帰りたくないとか、趣味に凝りすぎたとか。俺なんて単身赴任で不倫がバレて、もっと過疎の小さい村に左遷されたよ」と言う“単身赴任”の丹見一人。
「アハハハハ、お前らそんなに働くからいけないんだよ。俺なんて重役だったけど今じゃ肩書なしで気楽なもんだ」と言う“重役と窓際”の日眞賀星也。
落窪は「そうか、学校出てからみんなそれぞれの人生があったんだなぁ」と言う。
落窪の願望
やっとお開きになり、1人ゆっくり温泉に浸かって、酒を飲む落窪。
ふと、向こうの方の湯に、ギャルが浸かっているのが見える。
慌てて近くまで行く落窪。
ゆう子とあつ子は「山の中だしぃ、時間が遅いから貸し切り状態でいいわねぇ」と話している。
必死で見ようとするが、メガネが曇って見えない。
メガネを湯の中に落とし、探していると「いい湯ですなぁ」とメガネを持って喪黒が現れる。
「あ、僕のメガネ」と取り返してギャルを見るが、もういない。
その間に喪黒は、落窪の酒を飲んでしまう。
「あなた、ひどいじゃないですか!」と怒る落窪。
喪黒は「まぁまぁ、今度は私が奢りますから」と言う。
旅館内のスナック“魔の里”に行く2人。
「私、セールスマンをやっております」と名刺を渡す。
名刺を見た落窪は「ココロのスキマってどうやって埋めるんです?僕の心の中は、隙間風がピューピュー吹いてますから、埋めてもらいましょうか」と言う。
「あなた、面白い人ですねぇ、普通心に隙間がある人は、それを隠したがるものなんですが」と言う喪黒。
落窪は「僕みたいに隙間だらけだったら、隠しようがありませんよ。何しろ冴えないモテない、出世しないの3拍子そろってるんですからねぇ。おかげでこの年になっても独身ですよ。大体名前もそうです、落窪礼、おちこぼれですよ」と、名刺を出す。
そこへ、ゆう子とあつ子が入って来る。
風邪は引いたが
喪黒に告白しろと、酒を飲まされて「ドーーーン」をされた落窪は、ゆう子たちと一緒に温泉に入って酒を飲む約束を取り付ける。
あつ子に「中で待ってるから男湯から入ってきてねぇ。突き当りのドアが男湯の入り口よ」と言われる。
温泉で裸の美女2人が待っている想像をして、居ても立っても居られず浴衣を脱ぎながら突き当りのドアに突進する落窪。
ドアを開けて素っ裸で飛び込むと、なんと氷が張った池だった。
ザッパーン!!
氷を割って池に落ちる落窪、客室の窓から顔を出す参加者たち。
廊下で笑いながら見ているゆう子とあつ子。
落窪は熱を出して寝込んでしまい、その後の観光に全く参加できなかった。
落窪が1人で河原に出ると、「熱下がりましたか?」と喪黒が来る。
「喪黒さん、あなたのお陰で心の隙間がますます広がりましたよ」と怒る。
喪黒は「申し訳ありません。全く最近の親父ギャルは、しょうがないですなぁ、私からよく言っときます」と言う。
落窪にギャルから「この前のことを謝りたいから私たちの部屋に来てほしい」と連絡がある。
喜んで行こうとすると、喪黒に呼び止められ、大量の酒を飲まされて「ドーーーン」をされる。
べろんべろんに酔ってギャルの部屋に行き、酒を飲んだり野球拳をして遊ぶ落窪。
翌日、帰りの準備をする参加者たち、黒川が「落窪はどうしたんだ?早くチェックアウトしないと、バスが出ちまうぞ」と言っている。
その頃、落窪は、中庭に布団を敷いて全裸でいびきをかいていた。
幸せそうに寝ている落窪は、招き猫を2つ抱いている。
それを見ていた、同窓生たちは話す。
「全くなんてやつだ」
「しかし、考えようによっては、幸せなヤツだな」
「確かにそうかもしれんな」
遠くから見ている喪黒は「おやおや、私の気合の入れ方が足りなかったんでしょうかねぇ。くわばらくわばら、キレイな花には毒がある、わかっちゃいるけどやめられない。男っていうのは救いようのない生き物ですね~。みなさんもお気をつけ下さいよ~。オーッホッホッホッホッホ」と笑う。
感想
落窪さん、「ドーーーン」を2回されましたが、幸せな終わり方でした。
ちょっと、恥ずかしい思いをしただけで、痛い思いをしなくてすんで、超ラッキーでした。
美女2人と、それなりに楽しい思いもできたし。
幹事という大役を、頑張ったご褒美かもしれませんね。
ゆう子とあつ子は前回のスペシャル版に続き、連続の出演でした。
この頃のトレンディドラマによく出ていた、浅野温子さんと浅野ゆう子さんがモデルのようです。
そして、スペシャル版らしく、懐かしい各話の主人公たちが出てきました。
“チ漢さん”の冬木のじいさん、大好きなキャラです。
今も、痴漢のプロフェッショナルを続けているとは、元気の源のようで何よりです(笑)
頼母さんは、あの汚部屋にいた、観音様とは程遠いおばさんと再婚したんですね。
本人がいいんなら、何にも言いません。
加古さんは、若い頃の妻子と一緒になったんですよね?
でも、加古さんは、年取ったままでした。
同窓生たちも、年取ってるし妻子だけが若くなったってどういうこと?(爆)
加江利宅内さんは、やっぱり帰宅恐怖症で帰りにふらふらと時間を潰しているようですね、ご苦労様です。
“単身赴任”でつゆちゃんとの不倫がバレた、丹見さんはもっと過疎の地域に左遷になったとか、仕方ありませんね。
“雪山惨歌”の見地目さんはお元気なんでしょうか?
編集者の鬼田さんしか出てませんでしたが?
さて次回は、ドリンク剤がないと禁断症状が出てしまう男のお話です。
喪黒が、ドリンク剤を買い占めてしまい・・・?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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