タイトル:orange LETTER11
放送局:AT-X
声優:高宮菜穂・花澤香菜
成瀬翔・山下誠一郎
須和弘人・古川慎
村坂あずさ・高森奈津美
茅野貴子・衣川里佳
萩田朔・興津和幸
上田莉緒・佐倉綾音
菜穂の父親・坪井智浩
菜穂の母親・井上喜久子
閲覧したVOD:U-NEXT(2018年6月28日までは視聴可)
体育祭のリレーで、アンカーの翔は見事1位でゴールを決めました。
お陰でリレーが優勝しただけではなく、菜穂達が所属する赤団も優勝することができました。
菜穂はみんなのお陰で、どんどん未来が変わっていくことに気づき、感謝します。
後片付けの時、翔は菜穂にヤキモチをやいたことを謝ります。
菜穂はあの時できなかった翔の傷の手当をしてあげました。
この時、翔は菜穂のほっぺにキスをします。
翔がいなくなった後も、菜穂はずっと顔を赤くしたままその場に立っていました。
この状況を、学校の陰で弘人は見ていました。
このまま翔を救うだけではなく、菜穂と翔の恋愛も進展するのでしょうか!?
『orange』(アニメ)配信先一覧 | |||
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~あらすじ~
ー教室ー
弘人の父親が撮影した写真を菜穂はみんなで選んでいた。
「これを」
菜穂は翔が笑顔で写っている写真を選ぶ。
この写真には、菜穂は後頭部しか写っていなかった。
そのため翔は、チアの姿をしている菜穂の写真を選ぶ。
「だめー!」
菜穂は照れながら翔から写真を奪おうとする。
この時あずさと貴子は、1位を取ったら菜穂からもらうと翔が約束していた、ご褒美のキスの話題をする。
翔と菜穂は照れてしまう。
この照れた態度を見て、あずさと貴子はご褒美のキスをもらったことを知り、感動する。
ーーーもらったのは、私の方だよ。
菜穂は照れながらこう思っていた。
「伝言、ありがとう」
この時翔は伝言に対するお礼を口にする。
「でも、10年後ってどういう意味?」
翔はこう質問するが、答えを教えてもらうことはできなかった。
ーーー翔を救ってあげられる。
菜穂はこう思いながら、明るい未来へつながっていることを実感していた。
ー10年後の菜穂達ー
朔の車の中で、弘人は翔の祖母からもらった写真を見つめていた。
「俺、謝りたいな・・・翔に」
翔の未来と菜穂を奪ったことを弘人は後悔していた。
この時弘人は、菜穂が翔を好きだったことを翔が知ってほしかったと感じる。
高校生の時、菜穂と翔の気持ちを知っていたのは弘人だけだったが、気づかないふりをしていた自分を責める。
「そんなことないよ、翔が生きていても、私はパパと結婚するよ」
菜穂のこの言葉で、弘人は元気になる。
ー道端ー
クリスマスイブ、菜穂は翔と2人で遊ぶことになる。
この時2年参りの話題になる。
2年参りは皆で一緒に行こうと翔が提案する。
「わり、俺大晦日用事あったわ」
しかし弘人はこう言い、2年参りを断る。
翔と菜穂は先に帰り、あずさと貴子、弘人と朔は残る。
バシッ!
翔と菜穂がいなくなった後、貴子は弘人をバッグで殴る。
ー空き家ー
貴子は弘人に大晦日のことで嘘をついたことを責める。
貴子の手紙には、弘人も2年参りに出向き、菜穂に告白したことが綴られていた。
「俺はしない、一生」
「告白なんてする必要ないだろ、翔を助ける事に関係ない」
弘人は否定する。
貴子は弘人と菜穂の未来を消してもいいのかと問い詰めるが、弘人は化学の先生が話したパラレルワールドの話を出して説得する。
「決めてるんだ、絶対菜穂に告白しないって」
改めて弘人はこう宣言する。
ー弘人の部屋ー
10年後の写真を弘人は見つめていた。
ー菜穂の部屋ー
菜穂は手紙を読んでいた。
手紙には翔と会う予定だったクリスマスイブの日は、翔の祖母が体調を崩してしまい、病院へ一緒に翔が付き添ったため遊ぶことができなかったことが綴られていた。
そして大晦日は、翔と喧嘩をした菜穂は翔が死んでしまったため一生謝ることができなかったことも知る。
ー神社ー
大晦日の日。
菜穂とあずさ、貴子と朔は遅れてくる翔を待ちながら歩いていた。
「喧嘩しちゃったみたい」
貴子が菜穂に手紙に綴られている内容を質問し、菜穂が答える。
きっかけは菜穂の言葉であったため、菜穂は気をつけようと決意する。
「ごめん、遅くなって」
翔が現れる。
ー弘人の部屋ー
弘人は手紙を読んでいた。
翔と喧嘩をしてしまい泣いている菜穂を弘人が慰め、告白することを弘人は知る。
ー境内ー
(翔のことをもっとよく知って、翔をきずつけないように言葉に気をつけて、)
(もしうまくいかなくても、その時はちゃんと謝ること。)
菜穂はおみくじを引きながら、手紙のことを思い出していた。
この時じゃんけんで菜穂と翔は負けたため、一緒に飲み物を買いに行く。
ー道端ー
翔は菜穂にクリスマスイブのことを謝る。
「来年は一緒にいようね」
菜穂は翔にこう話す。
「ばあちゃんが体調くずさなければね」
翔は笑ってこう答える。
菜穂は翔に一緒にいると約束をしてもらえず、複雑な気持ちになってしまう。
「ばあちゃんがいなくなったら、俺1人になる」
翔は不安を口にする。
「大丈夫だよ、おばあちゃんなら」
菜穂は10年後に翔の祖母と会っていることを手紙で知っていたため、こう話す。
しかし翔は母親が死んだ経験から、不安を抱いていた。
「ごめん、なんか暗くなった」
翔はこう言いながら、明るい口調に戻る。
そして翔は祖母が心配だという理由で帰ろうとする。
ーーー今は怖い、翔と離れるのが。
こう思った菜穂は、翔を引き止める。
「おばあちゃんなら大丈夫だから、いなくなったりなんかしないよ」
菜穂は翔を説得する。
「何でそう言い切れるの」
翔は菜穂の言葉にこう言い返す。
予想外な翔の態度に、菜穂は戸惑ってしまう。
「何が大丈夫なんだよ、何も知らないくせに」
「大丈夫なんて、人が勝手に決めることかよ」
「母さんを1人にしたのは俺だ、俺が殺したんだ・・・!」
翔は菜穂に自分の気持ちをぶつける。
戸惑ってしまった菜穂は、翔に何も言葉を発することができなかった。
「ごめん、俺やっぱり帰る」
こう言いながら帰ろうとする翔の腕を菜穂は掴む。
「待って・・・!」
菜穂は翔にこう言うものの、翔は菜穂の手を振り払ってしまう。
「来ないで、もう何も話したくない」
「これ以上、近寄らないで」
翔はこう話した後、菜穂の元を去る。
菜穂は泣いてしまう。
ー境内ー
貴子が弘人に電話する。
「自分が菜穂に告白したら、翔を救えないかもとか思ってるの?」
「もしそうならそんな心配いらないから」
この時貴子は菜穂に告白することを説得する。
「もしお前が未来を変えることで、他の誰かの未来を変えることになるなら、それはどうかと思うぞ」
「菜穂を守ってあげられるのは須和だと思ってるからね」
貴子に続き、朔とあずさも弘人を説得する。
ー神社の前ー
菜穂は泣きながら立っていた。
「菜穂」
菜穂の前に弘人が現れる。
弘人は泣いている菜穂を元気づける。
「お前らが離れないように、見守っててやるから」
弘人は菜穂の背中を押す。
菜穂は翔を呼びに向かう。
ー道端ー
♪~♪~♪~♪
翔のスマホに菜穂の着信が入る。
ガチャン
スマホの画面を見た翔は、スマホを投げる。
~感想~
菜穂達は完璧にまだ翔を救うことはできていませんでした。
個人的に、体育祭のリレーで翔をもう救えたんだろうな、なんて思っていたのですが、翔の心はまだまだ深い闇の中・・・という感じでしたね。
大晦日、ついに翔の心の深い部分を菜穂は突きつけられます。
確かに周りがいくら大丈夫だといっても、本人が大丈夫だと思うことができなければ、何が大丈夫なのかわからない・・・という翔のこの気持ちもわかります。
もちろん、手紙に翔の祖母と会うことが綴られていたため、菜穂は大丈夫だということを伝えたかったというのはとてもよくわかるのですが・・・やっぱり難しい部分ですよね。
翔が母親を殺したということではないのですが、自分のせいで母親が自殺をしてしまったという感じ方から、自分が殺したという気持ちを翔は払拭させることができないのです。
この翔の気持ちを払拭することが翔を救うことに一番つながるのかもしれませんね!
菜穂と翔の恋愛が気になる・・・なんてことを思っていましたが、今は恋愛どころではなくなってしまいました。
この状況で、弘人は貴子達に菜穂に告白することを説得されたものの、結局告白をすることはありませんでした。
翔と菜穂も辛い状況ですが、もしかしたら弘人が最も辛い状況かもしれませんね。
果たしてこの状況で、こじれてしまった菜穂と翔の関係は、以前のように戻ることはできるのでしょうか?
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慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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