タイトル:orange LETTER07
放送局:AT-X
声優:高宮菜穂・花澤香菜
成瀬翔・山下誠一郎
須和弘人・古川慎
村坂あずさ・高森奈津美
茅野貴子・衣川里佳
萩田朔・興津和幸
上田莉緒・佐倉綾音
菜穂の父親・坪井智浩
菜穂の母親・井上喜久子
翔の祖母・高島雅羅
閲覧したVOD:U-NEXT(2018年6月28日までは視聴可)
学祭の後、菜穂は莉緒に邪魔をされましたが翔と花火を見ることが出来ました。
お祭りの日、菜穂は翔に後悔していることを質問します。
なかなか答えようとしない翔でしたが、ついに翔は自分が後悔していることを菜穂に話します。
始業式の日のことを涙を流しながら話す翔を見て、菜穂も泣いてしまいます。
翔のために力になりたいと思っている菜穂でしたが、どうすれば翔の力になることができるのかわかりませんでした。
悩んだ菜穂は、弘人に手紙のことを話すことを決めます。
しかし菜穂が手紙のことを話す前に、弘人が先に手紙の話題を出しました。
菜穂は驚いてしまいます。
弘人も菜穂のように、10年後の自分から手紙が届いていたのでしょうか?
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~あらすじ~
ー道端ー
弘人は自分に届いた手紙を菜穂に見せる。
「でも始業式の日、家帰って手紙読んだからもう誘った後でさ」
こう話す弘人も、翔のことが気になっていた。
ーーー後悔はただ一つ、翔を救えなかったこと。
菜穂は未来の自分と未来の弘人が同じことを言っていることに気づく。
9月14日が翔の誕生日であることを手紙で知った弘人は、翔に誕生日と欲しいプレゼントを菜穂に聞くように指示を出す。
手紙にはまだ続きがあったが、弘人は続きを家に忘れてきていた。
ー教室ー
お昼の時間、弘人は翔に誕生日を聞き出す。
この時、翔の誕生日をお祝いすることが決まる。
ー廊下ー
翔はあずさと貴子に何が欲しいのか聞かれる。
この後、翔は朔にも同じことを聞かれる。
ー教室ー
菜穂は翔と話をしている時、翔がスポーツバッグを持っていないことに気づく。
ーーーもう必要ないじゃない。
引っ越す時、翔の母親がスポーツバッグとスパイクを処分してしまっていた。
「別に、プレゼントじゃないから・・・!じゃあ、ばいばい」
翔とスポーツバッグの話をした後、菜穂が先に教室を出る。
ー廊下ー
「バッグ、私があげるから」
菜穂と翔の話を聞いていた莉緒が、菜穂にこう話す。
「・・・私があげます」
菜穂は負けずにこう答える。
「あんたに翔は合わないから諦めて」
しかし莉緒は更に菜穂にこう話す。
この時あずさと貴子が現れ、莉緒と言い合いになる。
「翔はあんたより菜穂といたほうが楽しいんだよ」
貴子のこの言葉を聞いた莉緒は、貴子の性格の悪さを指摘する。
「性格悪いから言いふらす、憧れのミスつつじが後輩いじめてるって」
イラついた貴子は、莉緒を叩こうとしながらこう言い返す。
莉緒はその場を去る。
菜穂はあずさと貴子にお礼を伝える。
この時、あずさと貴子は菜穂を屋上に呼ぶ。
ー屋上ー
「菜穂、翔のこと好きなんでしょ?気づいてあげられなくてごめん」
貴子はあずさと一緒に菜穂に謝る。
「協力するよ」
あずさにこう言われるが、菜穂は戸惑ってしまう。
ー公園ー
「俺、菜穂に何もしてやれてない」
翔は弘人と歩きながらこう話していた。
「欲しいもんある?」
この時弘人も菜穂達と同じく、翔に誕生日プレゼントで何がほしいのかを質問する。
皆に聞かれ、何も思い浮かばない翔は花束でいいと伝える。
ー10年後の菜穂達ー
菜穂達は、翔の誕生日に渡そうとしたプレゼントを置く。
「「翔、18歳の誕生日おめでとう」」
翔にお祝いの言葉を伝えた後、弘人は翔の誕生日プレゼントとして置いた花束を菜穂に渡す。
菜穂は戸惑う。
「はい、翔から」
花束をもらったら菜穂にあげると言っていた翔の言葉を思い出し、弘人は菜穂に渡したのだった。
「どうして私?」
菜穂は弘人に質問する。
「翔はずっと、菜穂のこと好きだったよ」
弘人は答える。
菜穂は涙を流す。
ー教室ー
「「お誕生日、おめでとうー!」」
菜穂達は翔を祝う。
それぞれ用意した誕生日プレゼントを、翔に渡す。
菜穂もスポーツバッグを渡す。
「翔がこれがいいって言ったんだよ!!」
弘人は本当に花束をプレゼントする。
「逃げんなよ」
そして弘人はこっそり翔にこう話す。
「はい、菜穂にあげる」
翔は菜穂に花束を渡す。
「俺は他に女子がどれだけいても、菜穂だから」
「俺の気持ちは、気づいてもいいよ」
「返事はいいから、ただの・・・告白だから」
翔は精一杯菜穂に自分の気持ちを伝える。
この時弘人はあずさや貴子のように、素直に翔と菜穂のことをうまく応援できなかった。
しかし翔がいなくなった後の弘人は、このことを後悔していた。
(2人のことをよろしくな。)
10年後の弘人からの手紙で、弘人は自分がこのことを後悔していることを知り、きちんと翔と菜穂を見守ることにしたのだった。
ー廊下ー
翌日、菜穂がプレゼントしたスポーツバッグを翔は使っていた。
菜穂は翔を見て喜ぶ。
放課後、弘人は菜穂を廊下に呼び出す。
「あのさ、菜穂の手紙23日のってある?」
この言葉を聞いた菜穂は、バッグから手紙を取り出す。
(この日、翔は自殺未遂をしていた。)
(自分の部屋でタオルで首をつって、意識不明で病院に運ばれたと聞いた。)
手紙を読んだ菜穂は、戸惑ってしまう。
弘人の手紙にも同じことが綴られていた。
自殺未遂の前日、翔は東京の友達に会い、自殺した母親のことを話して死にたいと相談していた。
しかし友達に笑われてしまい、これが自殺未遂の原因となっていた。
ー10年後の菜穂達ー
翔の祖母の家を出た後、菜穂達は弘法山へ向かう。
菜穂はバレンタインの日、翔へチョコを渡せなかったことを思い出していた。
ー教室ー
翔は始業式の日のことを思い出していた。
「ぽーん」
母親とのメールのやり取りを思い出した後、翔はこう口にする。
「何?ぽーんって」
菜穂が現れ、翔に質問する。
「いや、こっからジャンプしたら飛べないかなーって、スーパーマンみたいに」
笑いながら翔はこう答える。
「無理だよ」
菜穂は驚きながら翔の言葉を否定する。
「もし俺がスーパーマンだったらさ、母さんも助けてあげられたのかもね」
こう話す翔を見た菜穂は、翔が変だと感じる。
「だめ」
菜穂はこの時、東京の友達と会うことを報告してきた翔をとめる。
しかし理由を聞かれた菜穂は、答えることができない。
この時弘人が現れ、菜穂と同じく反対する。
「何で俺らに話してくんねぇんだよ、悩んでるくせにさ」
「お母さんのこと」
そして弘人は、翔に話し続ける。
「大事な友達だから、皆でいる時は笑っていたい」
戸惑う菜穂を気にせず、翔も弘人に話す。
「俺らだって翔が悩んでいること知らずに笑っていたくないんだよ」
弘人のこの言葉に翔はハッとする。
「死にたいって考えたことある?」
弘人は翔に質問する。
「あるよ、毎日思う」
涙を浮かべながら、翔は答える。
そして翔は自分を責めながら、母親に対し後悔していることを話す。
「もう何も後悔するな・・・お前は悪くない」
弘人は涙を浮かべながら、翔に抱きつきこう話す。
「翔、死なないで、翔を失いたくない・・・私も翔のことが好きだから絶対にいなくならないで」
泣きながら菜穂は自分の気持ちを翔に伝える。
「返事いらないって言ったのに・・・ありがとう」
翔は笑顔を取り戻す。
~感想~
10年後の弘人も、菜穂と同じく翔のことで後悔していました。
この状況で、翔の誕生日がやってきます。
計画通り翔の誕生日を聞き出した弘人は、菜穂達と誕生日パーティーを開きます。
菜穂は莉緒とトラブルがあったものの、あずさと貴子に助けられ、スポーツバッグを翔にプレゼントすることができました。
この時、翔は弘人からもらった花束を菜穂にプレゼントし、告白をしました。
その場で菜穂も翔に返事をしてあげればよかったのに・・・!
返事をせず、翔が気持ちを伝えただけで終わってしまい、ちょっと残念でした。
もちろんこれで幸せになることができてよかったね、というわけにはなりません。
翔は自殺をしたため、10年後はいないのですから・・・。
翔の様子がおかしいことに気づいた菜穂は、東京の友達に会うことをとめようとしますが、上手く理由を説明することができません。
確かにそうですよね、10年後の自分から手紙をもらってさー、なんてことは言えませんしね。
タイミングよく弘人が現れ、弘人が涙を浮かべながら翔を説得します。
この時翔が、菜穂に対し怒りをぶつけなくてよかったです。
弘人に勝手にバラすなよ!なんていうことになっていたら、大変でしたよね。
きちんと弘人の真剣な気持ちが翔に伝わって、安心しました。
この状況で、やっと菜穂は翔に自分の気持ちを伝えることができました。
これで翔をまた少しだけ、救うことができたのではないでしょうか。
この調子で、未来を少しずつ変えていけたらいいですよね。
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慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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