タイトル:orange LETTER06
放送局:AT-X
声優:高宮菜穂・花澤香菜
成瀬翔・山下誠一郎
須和弘人・古川慎
村坂あずさ・高森奈津美
茅野貴子・衣川里佳
萩田朔・興津和幸
上田莉緒・佐倉綾音
菜穂の父親・坪井智浩
菜穂の母親・井上喜久子
翔の祖母・高島雅羅
閲覧したVOD:U-NEXT(2018年6月28日までは視聴可)
菜穂は翔にヘアピンをプレゼントされ、とても喜んでいました。
菜穂は翔に誘われ、図書館で一緒にテスト勉強をします。
この状況を莉緒は目撃していました。
学祭1日目、菜穂は莉緒に呼び出されます。
ヘアピンのことや翔のことを問い詰められたものの、菜穂は答えようとしませんでした。
菜穂が囲まれているのを目撃した弘人は、菜穂を救います。
いつもさり気なく菜穂を見ていてくれて助ける弘人に対し、菜穂は感謝を伝えます。
菜穂のことが好きな弘人は、嬉しさで涙を浮かべてしまいます。
この状況で、菜穂と翔、弘人のそれぞれの想いはどうなるのでしょうか?
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~あらすじ~
ープールサイドー
学祭最終日。
弘人は菜穂と係を代わり、翔と2人にさせる。
「菜穂は須和と萩田君と俺の3人の中で、告白されるなら誰に一番告白されたい?」
翔にこう質問され、菜穂は戸惑う。
「じゃあ翔は?」
ペットボトルを翔の顔に押し当て、あずさが質問する。
「い、言わない・・・」
翔は戸惑いながら答えなかった。
ー学校の中庭ー
「言えばよかったのに、菜穂に告白したいって」
弘人は翔に笑いながら話す。
「好きじゃないのに?」
意外な翔の言葉に弘人は驚く。
「好きになってもいいのかな」
「後悔したくない」
たくさん選択肢を間違えて後悔してきた翔は下を向きながら、弘人に説明する。
「誰かを傷つけることになったら怖い」
「それなら選択しないほうがいい」
翔は更に話し続ける。
「そんなんじゃ何もできねえし、何も変わんねえよ」
弘人はこう説得するが、翔の気持ちは変わらなかった。
翔を見て弘人は心配するが、翔は笑顔を見せる。
後夜祭がはじまる。
菜穂は翔と2人になり、花火を見るためプールサイドへ向かおうとする。
「むかつく」
菜穂と翔の後ろで、莉緒が友達とつぶやいていた。
ミスコンテストのグランプリ発表の時間になる。
莉緒はミスに選ばれステージであいさつをする。
「みんなあいつの本性知らないんだよね、殴りたい・・・!」
この状況を見ていた貴子は、イラつきだす。
貴子の怒りをあずさは抑える。
一方ミスター最下位には、朔が選ばれていた。
0票を狙っていた朔だったが、1票入っていたことに気づき、票を入れたあずさに怒りをぶつける。
あずさはメガネを取って逃げ、朔をからかう。
ー自販機の前ー
翔は弘人に本当に菜穂と花火を見ていいのか相談していた。
「行けよ!菜穂が喜ぶほう!」
そんな翔に対し、弘人は背中を押す。
「ありがとう」
翔は菜穂の元へ向かう。
ー学校の玄関前ー
菜穂はプールサイドへ向かっていた。
「ちょうどよかった」
この時菜穂は莉緒達に遭遇する。
莉緒達は、菜穂にミスグランプリの賞品を教室まで運べと指示を出す。
菜穂は断ろうとする。
「できないなら、昨日してたヘアピン見せて」
莉緒はこう言い出し、菜穂は困ってしまう。
ープールサイドー
翔が到着するが、まだ菜穂はいなかった。
ー廊下ー
ーーー大丈夫、急げば間に合う。
菜穂は莉緒達に頼まれたミスグランプリの賞品を運んでいた。
ー学校の玄関前ー
莉緒は友達と別れ、翔の元へ向かおうとする。
この時、莉緒の前に弘人と朔が現れる。
「プール、立ち入り禁止っすよ」
翔は莉緒にこう話す。
「翔なら、サッカー部の部室行ったかな」
続けて朔も莉緒に向ってこう話す。
莉緒は戸惑ってしまう。
「先輩の事、探してましたよ」
更に朔は莉緒に嘘をつく。
この嘘を信じた莉緒は、その場を後にする。
ー学校の階段ー
パーン!
ついに花火が打ちあがる。
焦っている菜穂の前に、あずさと貴子が現れる。
あずさと貴子は菜穂の代わりに雑用を引き受ける。
「2人とも、ありがとう」
菜穂はお礼を伝え、翔の元へ向かう。
ーサッカー部の部室ー
「あのクソメガネ!」
騙された莉緒は、イラついてサッカーボールを蹴る。
ープールサイドー
「翔!遅くなってごめん!」
菜穂は謝りながら翔のそばへ行く。
翔は菜穂がヘアピンをつけていることに気づく。
「うん、今日は絶対つけたいと思って」
顔を赤くし、翔は嬉しそうな表情をする。
(今日は不思議と勇気が出る日。)
(いつも通りにいれば 大丈夫。)
手紙に綴られていたことを菜穂は思い出す。
「私、3人の中で翔に一番告白されたい」
「出会えてよかった」
菜穂は自分の気持ちを翔に伝える。
「俺は、3人の中で菜穂に一番告白したい」
翔も自分の気持ちを菜穂に伝える。
「嬉しい!」
菜穂は照れながら笑顔を見せる。
絆創膏を貼った菜穂の手を掴み、翔は絆創膏を貼った時に緊張した話題を出す。
ドーン・・・ドーン
花火が上がり、手を掴んだ状態のまま翔と菜穂は花火を見る。
「菜穂、今日来てくれてありがとう」
「一緒に花火見れてよかった」
「今日は幸せな日」
花火を見ながら、更に翔は菜穂に気持ちを伝える。
ー菜穂の部屋ー
(翔の後悔はきっと「お母さんを助けられなかったこと」だと思う。)
(翔を後悔から救ってあげてほしい。)
(それができていたら、翔を事故から防げたのかもしれない。)
手紙のこの部分を読んで、菜穂は考えていた。
「事故の日がわかれば防げるんじゃ・・・」
菜穂は手紙を読み進める。
ーーーこれだ。
ついに菜穂は、翔が事故にあった時のことが綴られている部分を見つける。
(何もできなかった。事故から翔を助けることが、翔を救うことじゃない。)
更に菜穂は手紙を読んでいく。
(翔は事故ではなく、自殺だった。10年後に私達は知りました。)
(私達の後悔はたった一つ、翔を死なせてしまったことです。)
この部分を読んだ菜穂は驚いてしまう。
ー10年後の菜穂達ー
翔の祖母の家で、菜穂達は翔の小さい頃の写真を見せてもらっていた。
「翔が最後に残していったメモです」
この時翔の祖母は、一枚の紙を差し出す。
そして翔の祖母は、トラックの前に自転車で翔が自ら飛び出したことを説明する。
ー川辺ー
(翔に死を選択させないで欲しい。)
(翔の悩みを一緒に抱えてあげてほしい。)
(翔の心を救ってほしい。)
浴衣姿の菜穂は手紙を読みながら、翔を待っていた。
「菜穂」
祖父が着ていた浴衣を着た翔が現れる。
みんなで集まるつもりだったが、あずさと貴子、弘人と朔は遅れると嘘をついて菜穂と翔を2人にさせる。
あずさと貴子、弘人と朔は遠くから菜穂と翔を嬉しそうに見つめていた。
ー神社ー
お祭りを楽しんだ後、菜穂と翔は神社に来ていた。
「翔がたくさん幸せになりますようにって」
翔に何をお願いしたのか聞かれた菜穂は、こう答える。
ー屋台の道ー
「母さんに声かけた」
「神様だから母さんに届くかなって」
翔のお願いごとを聞いた菜穂に、翔はこう話す。
これ以上翔は菜穂に教えなかった。
ー公園ー
菜穂と翔は、あずさと貴子、弘人と朔と集合するため、公園のベンチに座っていた。
「翔、神社でお母さんに何て声をかけたか、聞いてもいい?」
答えを渋る翔に対し、菜穂は諦めずに話し続ける。
「お母さんのことで話せることはない?」
更に菜穂は翔に質問をする。
「何もないよ」
翔は答えようとしなかった。
「翔の後悔って、お母さんを救えなかったこと?」
菜穂は質問を変える。
何も話さない翔の方を菜穂は見てハッとする。
翔は涙を浮かべていた。
「・・・話したら、菜穂俺のこと嫌いになると思った」
うつむきながら翔は話す。
「ならないよ、絶対にない」
そんな翔を見て菜穂は否定する。
翔の話で菜穂は、始業式の日が一番翔の後悔している日であることを知る。
翔は始業式の日、精神的に不安定な翔の母親の病院に付き合うことを約束していた。
しかし菜穂達に誘われたのが嬉しく、母親にメールで約束を断ったのだった。
翔がいないと何もできない状態になっていた母親から、翔にメールの返信はなかった。
「ひどいことした・・・」
翔が母親を支えようと思っていたにもかかわらず、このことがきっかけで母親が自殺してしまったことを翔は後悔していた。
ーーー違う、 私のせいだ。
菜穂は手紙を思い出し、自分を責めていた。
「神様に、母さんにごめんねって伝えてって・・・言った」
ついに翔は涙を流してしまう。
菜穂も泣いてしまう。
「菜穂、ごめん・・・ちょっと1人になってもいいかな」
菜穂にこう話した後、翔は隣のベンチへ離れる。
ーーー救うってなんだろう。
上手く翔に言葉をかけてあげることができなかった菜穂は、悩んでしまう。
「おまたせー!」
何もしらないあずさと貴子が、菜穂の前に現れる。
この時、翔はいなかった。
♪~♪~♪~♪
菜穂の携帯に翔から、先に帰るというメールが入る。
ー菜穂の部屋ー
菜穂は翔にメールを打っていた。
<私でよければ、力になるので何でも言ってね。>
しかしこんなことでは翔を救うことができないと感じた菜穂は、涙を流してしまう。
ーーーもし救えなかったら・・・。
菜穂は不安になってしまう。
ー菜穂の家の前ー
弘人がやって来る。
翔が部活にあまり出てこなくなったことを弘人は心配していた。
「翔を一緒に救ってほしいの・・・!」
菜穂は弘人に思い切って手紙のことを打ち明け、翔を一緒に救おうとする。
「大丈夫だよ、心配すんな」
「届いた。手紙」
弘人のこの言葉に菜穂は驚く。
~感想~
莉緒に嫌がされをされた菜穂でしたが、それでも何とか翔と花火を見ることができて、本当によかったですね。
あずさ達が菜穂に対し、さり気なく協力をしてくれなければ、このような幸せな時間を楽しむことはできなかったのではないでしょうか。
そして今回は最後の方でとても意外な展開になり、とても驚きました!
翔の後悔していることを知った菜穂は、力になってあげたいと思っているものの、どうしたら力になってあげることができるのかわかりませんでした。
力になってあげるから!なんて軽い言葉を口にしても、どうすれば力になることができるのか・・・自分がもし菜穂の立場だったらわからないと思います。
力になりたいという気持ちはもちろんあるのですが、だからこそどうやったら力になって助けてあげることができるのかわからないんですよね。
この状況で悩んでしまった菜穂は、ついに手紙のことを弘人に打ち明けようとしました。
しかし弘人が手紙の話題を先に出すとは・・・!
この展開、本当にびっくりしました(笑)
弘人にも、菜穂のように10年後の自分から手紙が届いていたということなのでしょうか!?
早く次回のorangeで、弘人も手紙を受け取っているのかどうかが知りたいです。
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慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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