タイトル:orange LETTER04
放送局:AT-X
声優:高宮菜穂・花澤香菜
成瀬翔・山下誠一郎
須和弘人・古川慎
村坂あずさ・高森奈津美
茅野貴子・衣川里佳
萩田朔・興津和幸
上田莉緒・佐倉綾音
菜穂の父親・坪井智浩
菜穂の母親・井上喜久子
閲覧したVOD:U-NEXT(2018年6月28日までは視聴可)
美人で話題の莉緒という先輩が、翔に告白をしました。
翔の事が気になっていた菜穂は、翔に消しゴムのケースの中に入れたメモで、このことを相談されていました。
菜穂は付き合ってほしくなかったため、ダメと綴った手紙を翔の下駄箱に入れました。
しかし翔は、莉緒と付き合うことを決めてしまいました。
この状況に菜穂はショックを受けてしまいます。
そしてショックを受けている菜穂を見た弘人は、菜穂が翔のことが好きだということに気づきました。
このことを弘人は菜穂に問いかけるものの、菜穂は何も言わず走り去りました。
翔のことが気になっている菜穂は、これから翔とどのように接していくのでしょうか?
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~あらすじ~
ー10年後の菜穂達ー
10年後の菜穂達は、翔の祖母の家に来ていた。
翔は母親が自殺した後、祖母の家で生活をしていた。
ーーー翔とは、もっとたくさん話がしたかったです。
菜穂は翔のことを思い出していた。
ー街の中ー
菜穂とあずさ、貴子は買い物をしていた。
買い物の後、弘人と朔と合流し、街の中で遊んでいた。
ーカフェー
翔は莉緒とデートしていた。
ー道端ー
ーーーあの手紙はどうなったんだろう。
菜穂は学校へ向かっている時、自分が下駄箱に入れた手紙のことを気にしていた。
ー学校の玄関ー
「おはよう」
菜穂の前に翔が現れる。
「今日、なんで朝起こしてくれなかったの?・・・ちょっと寝坊した」
翔の話を聞いて、菜穂は驚く。
「翔はもう彼女いるし、電話したら先輩に悪いかなと思って」
「お弁当も今日は作ってない」
菜穂は謝った後、翔に説明する。
「そっか」
菜穂の話を聞いた翔は納得する。
「今までありがとう、大変なのに毎日俺の分も弁当作ってくれて・・・嬉しかった、無理言ってごめんね」
そして菜穂に今までの感謝を伝えた翔は、その場を去ってしまう。
「翔!」
菜穂は翔を呼び止める。
何かを伝えようとした菜穂だったが、莉緒が現れてしまい、翔に何も伝えることが出来なかった。
ー教室ー
菜穂はお弁当を食べていた。
翔は莉緒と付き合い始めてから、莉緒に呼ばれるようになったため、お昼は教室にいなかった。
お昼だけではなく、休み時間のたびに翔は莉緒に呼ばれていた。
「私、上田先輩だめだわ」
貴子がこう話す。
「私も苦手」
あずさも続けてこう話す。
菜穂は黙々とお弁当を食べていた。
ーーーどうしてあの時、ちゃんと口でダメって伝えなかったんだろう。
ーーー未来がわかっていても、選ぶのは私。
この前の自分の行動を菜穂は後悔していた。
ー学校の中庭ー
菜穂は自販機でカフェオレを買い、あずさ達と集まっていた。
この時翔と莉緒の姿を発見する。
「菜穂さ、何かうちらに隠してることない?」
いきなり貴子がこう口にする。
「ないよ?なんで?」
不思議そうに菜穂は答える。
あずさも真剣な表情になっていた。
ー菜穂の部屋ー
菜穂は手紙を読む。
手紙には、菜穂は翔に声をかけられたものの、莉緒を見て避けてしまったと綴られていた。
(どうか翔が呼んだら、応えてあげてほしい。)
(待っているだけじゃなく、自分から声をかけてあげてほしい。)
菜穂は手紙のこの部分が気になっていた。
しかし自分から翔に声をかけることは無理だと菜穂は感じていた。
ー廊下ー
菜穂は職員室に向かう途中、翔を発見する。
菜穂に気づいた翔は、菜穂の方へ向かう。
「菜穂、話がある」
翔に話しかけられ、菜穂は驚く。
この時菜穂は手紙に綴られていた内容を思い出す。
菜穂は口を開こうとする。
しかし莉緒が現れ、菜穂は莉緒を見てその場を走り去ってしまう。
ーーー先輩が嫌な思いをして、翔に迷惑がかかるなら、私は話せないままでいい。
廊下に座り込んでしまった菜穂だったが、再び立ち上がり歩き出す。
この時から菜穂は、手紙の通り翔を避ける日々が続く。
ー廊下ー
「ばいばい」
菜穂は翔にあいさつをされる。
(放課後、私が翔に「バイバイ」と言った事で、翔と上田先輩がケンカしてしまう。)
手紙にこう綴られていたため、翔にあいさつをされて嬉しかった莉緒だったが、あいさつを返すことはできなかった。
(あの頃、翔はずっと悩んでいたと後で知った。)
この時菜穂は、手紙にこう綴られていたことを思い出す。
「翔・・・」
菜穂は翔を呼ぼうとする。
ドン!
「翔~」
この時翔を呼びながら莉緒が現れ、菜穂にぶつかってしまう。
菜穂はその場に転んでしまう。
「何してんだよ」
慌てて翔は菜穂を心配して近づく。
「は?何って」
莉緒はイラつく。
莉緒に謝れと怒った後、翔は菜穂を心配してしゃがみ込む。
「大丈夫?」
翔は菜穂に話しかける。
「だって翔が悪いんじゃん!!」
「この子と話すから!他の子と話しないでよ!!」
突然、莉緒が怒鳴りだす。
しかし莉緒の言葉を気にせず翔は菜穂に手を差し伸べる。
「翔のバカ!!」
更に莉緒は怒鳴り、その場を走り去る。
「ケガ、ない?」
翔は莉緒を気にせず、菜穂を心配する。
「大丈夫、ごめん・・・」
しかし菜穂は、自分を責めてその場を走り去ってしまう。
菜穂の前に弘人が現れる。
「逃げんなよ、菜穂」
弘人の言葉に菜穂は驚く。
手紙には綴られていない展開で、菜穂は戸惑っていた。
この時泣きながら菜穂は、翔に対する想いを弘人へ話す。
「話くらいしてもいいと思うよ、友達じゃん俺ら」
弘人は菜穂に優しくアドバイスする。
この時菜穂は、翔が菜穂とうまく話をすることができないということを弘人に相談していたことを、初めて知る。
「菜穂が逃げてたら、翔が話できないだろ」
弘人のこの言葉に、菜穂はハッとする。
菜穂は翔の元へ向かう。
ー道端ー
翔を発見した菜穂は、信号が赤だったため、遠くから翔を呼ぶ。
「この間声かけてくれたのに、応えられなくてごめん、話は何?」
お弁当作りが大変ではないことを伝えた後、更に菜穂は精一杯翔に向ってこう叫ぶ。
信号が青になり、菜穂は翔の傍へ行く。
「遅いよ菜穂、俺もう何話すか忘れちゃった」
翔は菜穂にこう話す。
「だって、悩みがあるんでしょう?」
菜穂のこの言葉に、翔はハッとした後笑い出す。
「何で知ってるの」
菜穂はこの時の翔を見て、安心する。
ー公園ー
菜穂と翔はベンチに座っていた。
「俺、先輩と別れようと思って」
翔の言葉に菜穂は驚く。
「顔で選んじゃだめだった」
「菜穂が、ダメって言ったじゃん」
そして翔のこの言葉に菜穂はハッとする。
「俺、菜穂と話せなくなるの嫌だなーって思った」
「先輩より気になる人、いるから」
こう話しながら翔は、莉緒と付き合ってから気づいたと説明する。
「それって好きな人?」
菜穂は翔に質問する。
「内緒!」
翔は笑いながらこう答え、先に一人で走って行ってしまう。
ーーー翔の気になる人、未来の私は知っているだろうか。
菜穂は翔の後姿を見ながら、こう思っていた。
~感想~
莉緒が翔の彼女になってから、菜穂は辛い日々を送っていたと思います。
休み時間のたびに莉緒が翔に会いにやって来るなんて、めちゃくちゃ辛いと思いますよ。
翔も、もしかしたら莉緒と接してばかりで友達と接する機会が減り、嫌気をさしていたのかもしれません。
この状況で、莉緒が菜穂にぶつかるハプニングが発生しました。
翔が莉緒をかばわずに、菜穂をかばったシーンは本当によかったです。
周囲を気にせず莉緒は怒鳴り散らして1人で去って行ってしまいましたが、あの後莉緒はどうなったのでしょうか。
莉緒のこの態度は、莉緒の発言から見てもやっぱり菜穂に対する焼きもちですよね。
いつか菜穂に翔を取られるのではないか・・・このような不安がもしかしたら莉緒にもあったのかもしれません。
この状況で、菜穂の背中を押したのは、意外にも弘人でした。
弘人のアドバイスのお陰で菜穂は再び翔に話しかけることができましたね。
手紙で未来のことを知っている菜穂でしたが、やっぱり未来を知っているだけではだめ、未来を知ってるからこそ、そこに向けて今の菜穂が勇気をもって行動する必要があるということを改めて実感できたのではないでしょうか(あくまで個人的な感想ですが)。
翔が菜穂に話した好きな人というのは、もしかして菜穂・・・?なんていうような期待をしながら、次回も楽しみたいと思います。
莉緒と別れることを決めた翔が、菜穂と幸せな生活を送れるといいですね!
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慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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