銀魂（14話）のあらすじ・ネタバレ・感想～近藤を慕う真選組～

銀魂（14話）のあらすじ・ネタバレ・感想～近藤を慕う真選組～

2018.06.5
ギャグ

タイトル：銀魂（14話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年6月4日時点では視聴可）

宇宙海賊：春雨が違法薬物を売りさばき、稼ぎを得ていた。
今回は、真選組の結成秘話、神楽とそよ姫との出会い、銀時とお妙のクッキングの豪華三本立て！
1話分の尺でまとめられるのか！？
14話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

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銀魂（13話）のあらすじ・ネタバレ・感想～銀時の大事な荷物～

https://vod-halloffame.com/anime/18388.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

【真選組のあり方】

〈身代わりになる近藤〉

陀絡の非合法薬物の密売に、幕府の官僚が一枚かんでいるという噂を入手した。
桂の攘夷派とは別の浪士が、その官僚の命を狙っている。
真選組は、天人のカエル：禽夜の護衛を任命された。
禽夜は
「役立たずのサルめ！」
と、人間を馬鹿にするが、近藤は任務を遂行する。
禽夜が勝手に行動し、暗殺者に撃たれるが、近藤が身代わりになり、禽夜は助かった。
禽夜は
「フンッ、サルでも盾くらいには、なったケロ。」
と、鼻で笑う。
沖田は刀を抜き、近藤を馬鹿にした禽夜に斬りかかるが、土方が止めた。
近藤は、肩を撃たれて、重傷を負った。

〈土方の思い〉

禽夜の屋敷から、違法薬物が大量に出てきて、天人と繋がっているのは禽夜と確定した。
真選組隊士達は、近藤を侮辱された上、天人の密輸に手を貸す悪人を護衛したくないと言う。
また、江戸の平和を守る為に機能していない幕府にも不信感を抱いていた。
土方は
「何を今更…。
てめぇらの剣は何の為にある？
幕府や将軍を護る為か？
俺は違う…！
学も居場所もなく、剣しか能の無い俺達を迎え入れてくれたのは、誰か。
俺たちを見捨てず、失くした剣を取り戻してくれたのは、誰か。
それは幕府でも将軍でもねぇ！
俺の大将は、あの頃からコイツ（近藤）だけだよ。
大将が護るって言ったんだから、仕方ねぇ。
そいつを護るだけよ。
気に食わないのなら、帰れ。
俺は止めねぇよ。」
と、近藤への思いを語った。

〈沖田の思い〉

土方が外に出ると、沖田が禽夜を張り付けにし、火で炙っていた。
沖田は
「俺もあんたと同じで、ここにいるのは近藤さんが好きだから。
でも、あの人は人が良すぎる。
真選組は、俺や土方さんみたいな性悪がいて、丁度いいんですよ。」
と、自分の意思を語った。
そこに、攘夷派浪人が現れ、襲いかかる。
土方と沖田が剣を抜き、戦おうとすると、背後から
「トシと総悟に遅れをとるな！バカガエルを護れー！」
と、近藤の指示で、隊士達も戦った。
次の日、新聞に真選組が攘夷派浪人を大量検挙したというお手柄が掲載されるのであった。

【神楽とそよ姫】

〈そよ姫との出会い〉

神楽が近所の公園へ行くと、身分が高そうな少女が子供にいじめられていた。
神楽がいじめっ子を追い払い、少女に話しかける。
少女：徳川そよは、江戸幕府第14代征夷大将軍：徳川茂々の実妹だ。
自由に憧れて、城を抜け出したのだが、何をしていいか分からないと悩んでいた。
神楽は
「私、万事屋アルヨ！何でも相談にのるよ！」
と言うと、そよ姫は
「一日だけ、友達になってくれますか。」
と、お願いした。

〈楽しむそよ姫〉

真選組にそよ姫を探すように指令があり、近藤と土方、沖田は町中を探していた。
一方、神楽は銀時に教えてもらった博打や釣り、アーケードゲームなどをそよ姫に教えていた。
そよ姫は、城では体験出来ない事を体験し、楽しんでいた。
そよ姫は
「自由に生きたいと思って、城から逃げ出したんです。」
と話す。
そこに真選組が現れ、そよ姫を連れ戻そうとするが、神楽はそよ姫を抱きかかえ、屋根の上へ逃げた。

〈そよ姫との別れ〉

そよ姫は
「私、帰ります。あなたに迷惑かけたくないんです。」
と言い、真選組の元へ行こうとする。
神楽は
「ズルイヨ！
今日1日、友達って約束したアルヨ！
まだ半日しか経ってないアル。
自分から約束しといて、勝手に破るアルカ？
私、もっと遊びたいヨ！
もっとそよちゃんと仲良くなりたい！」
と、引き止める。
そよ姫は
「そうです。私、ずるいんです。
たがら、最後にもうひとつ、ズルさせて下さい。
1日なんて言ったけど、ずっと友達でいてね。」
と、お願いし、城へ帰った。
そよ姫は、神楽に教えてもらった酢こんぶにハマり、そよ姫の真似をし、町中の子供が酢こんぶを食べるようになるのであった。

【クッキング】

〈料理作り〉

銀時、新八、神楽、お妙が料理を教えるショートコントをしていた。
銀時は木刀で玉ねぎのみじん切りをし、刻んだ野菜を神楽がすべて食べてしまうというハプニングだらけ。
仕方なく、お妙が卵焼きを作るのだが、この世の物と思えない出来栄えで、銀時は
「やっぱり、アウトだよ。」
と言うが、お妙は
「さぁ、召し上がれ。」
と、圧をかけ、微笑むのであった。

感想

今回の銀魂は、サザエさんを真似して、三本立てで放送されました。
銀魂はいつも独特なタイトルがついているのですが、今回は『男にはカエルに触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある』と『脇だけ洗っときゃいいんだよ脇だけ』でした。
こんなに長いタイトル、覚えられないですが、何となく納得出来て、笑ってしまうんですよね。
禽夜がカエルだったので、こんなタイトルだったのでしょうが、真選組の話には全く関係ないです。
土方と沖田が、近藤に対して敬意や恩を感じている事が分かりました。
尊敬しているのに、近藤をコイツ呼ばわりするので、バカにしているように思うんですよね。
でも、拾ってくれた恩は忘れていないようでした。
そよ姫と神楽の話は、意外にも感動話でした。
銀時や新八は友達というより、仲間や家族というような存在なので、神楽に初めて友達が出来ました。
城以外の事を知らないそよ姫に神楽が町の事を教えるのですが、銀時から教えてもらった偏った知識なので、博打やゲームなどをそよ姫としていました。
それでもそよ姫は喜んでいたので、神楽も嬉しかったのでしょう。
別れのシーンは、切なかったですが、ずっと友達なので、また登場するかもしれませんね。
次回は、桂のペット：エリザベスが登場します。
エリザベスと定春が勝負するそうです。