銀魂（12話）のあらすじ・ネタバレ・感想～キャサリンの素性～

銀魂（12話）のあらすじ・ネタバレ・感想～キャサリンの素性～

2018.06.5
ギャグ

タイトル：銀魂（12話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年6月3日時点では視聴可）

お登勢は昔、美人でモテていた団子屋の看板娘だった。
今回は、お登勢のスナックで働く、猫耳の天人：キャサリンが登場する。
よく働くキャサリンをお登勢は気に入っているが、ある事件が起こり…。
12話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（11話）のあらすじ・ネタバレ・感想～初恋相手に会いたい～

https://vod-halloffame.com/anime/18382.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈キャサリンとの出会い〉

お登勢は、最後の客が帰り、スナックを閉めていると、路地裏でお腹を空かした猫耳の天人：キャサリンを見つける。
ほっておけないお登勢は、キャサリンにご飯を作ってあげた。
キャサリンは、地球に出稼ぎに来ているが働き所がない為、スナックで雇ってあげる事にした。

〈気がきくキャサリン〉

キャサリンは熱心に働き、客からの評判も良く、お登勢は気に入っていた。
ある日、江戸周辺で店の売り上げ金が全て奪われるという事件が多発し、警察が捜査の協力を求め、お登勢のスナックにやって来た。
お登勢は
「うちには取られるような大金も取るような悪人もいないよ。」
と言い、警察を追い返した。

〈窃盗犯の正体〉

ある夜、銀時がお登勢のスナックへ行くと、レオタードを着たキャサリンが金庫を持って出てきた。
理解出来なかった銀時の元へ、新八と神楽がやって来た。
キャサリンは動揺せず、神楽の傘も盗んでおり、銀時のスクーターに乗る。
そこにお登勢がやって来て、キャサリンは
「あばよ、腐れババァ！」
と言い捨て、逃走した。
やっと状況を把握した銀時、新八、神楽は、タクシーを奪い、キャサリンを追いかける。

〈世話好きな性分〉

キャサリンは海沿いへ逃げる。
鬼の形相で運転していた銀時達は、興奮しすぎて、車ごと海へ落ちてしまった。
キャサリンは、そのまま逃走しようとするが、目の前にお登勢が立っていた。
お登勢は
「残念だよ。私はあんたの事、嫌いじゃなかったんだけどね。」
と言う。
キャサリンは
「お登勢さん、いい人。でもバカね。世話好きも度がすぎると、私みたいな悪い奴につけ込まれるよ。」
と言うと、お登勢は
「それは性分だよ。そのおかげで面白い連中とも会えたんだ。」
と言い、銀時との出会った頃の話をする。

〈銀時とお登勢の出会い〉

雪の降る寒い日、お登勢が旦那の墓参りに行き、饅頭をお供えした。
お登勢は参って帰ろうとすると、お腹を空かせた銀時が
「おい、ババァ。饅頭食べてもいい？腹減って死にそうなんで。」
と聞く。
お登勢は
「これは旦那にやった物だよ。旦那に聞きな。」
と答えると、銀時は饅頭を貪るように必死に食べた。
お登勢は
「旦那なんて言ってた？」
と聞くと、銀時は
「死人が口聞くか！でも、この恩は忘れねぇ。ババァ、老い先短いんだろ？この先はあんたの代わりに俺が守ってやる。」
と、宣言し、それ以来、お登勢のスナックの二階で生活するようになったのだ。

〈とんだ野良猫〉

キャサリンは、銀時とお登勢のエピソードを最後まで聞かず、スクーターをお登勢目掛けて走らせる。
そこに海から這い上がって来た銀時が、木刀を構え、お登勢の前に立ち、キャサリンを倒した。
警察に連行されるキャサリンにお登勢は
「とんだ野良猫だったね。けど、猫ってもんは引っ掻くもんだからね。また食いっぱぐれたら店の裏においでよ。残り物でも喰わせてやるよ。」
と、声をかけ、キャサリンは涙を流すのであった。

感想

キャサリン、悪い奴でしたね。
1話では、お登勢のスナックで働いていたので、出所後もお登勢が面倒を見てあげるのでしょう。
最初の出会いがこれだと、私は好きになれません。
なんといっても顔がブス過ぎます。
猫耳をつけているのに全然可愛くないし、萌えないんです！
実写版の映画では、キャサリンの登場シーンはなかったのですが、該当する女優さんが見当たらなかったのでは？と思うくらいブスです。
スタイルはいいのに顔がおっさんなんです。笑
今回の見どころは、銀時とお登勢の出会いのエピソードです。
まず、お登勢が結婚していた事にも驚きましたが、銀時の「この先はおれが守る」というセリフに心打たれました。
カッコいいですね。
銀時はいつもふざけていますが、こういう約束は、必ず守る男です。
現にキャサリンがお登勢に向かって、スクーターを発進させようとした時、銀時がお登勢の前に立ちはだかりましたしね。
実際は家賃も払わず、守るというより、守られている気もしますが、お登勢にとって、息子のような存在で可愛がりたくなるのでしょうね。
次回は、万寺屋に人探しの依頼がきます。
だだの人探しから、新八と神楽が天人に攫われるというまさかの展開になるそうです。
感動シーンも多くある回なので、注目です。