タイトル:「ちはやふる2」第5話
放送局:日本テレビ系列
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト:綾瀬千早・瀬戸麻沙美/真島太一・宮野真守(幼少期:高垣彩陽)/綿谷新・細谷佳正(幼少期:寺崎裕香)/大江奏・茅野愛衣/西田優征・奈良徹/駒野勉・代永翼/花野菫・潘めぐみ/筑波秋博・入野自由/若宮詩暢・中道美穂子/周防久志・東地宏樹/原田秀雄・石塚運昇
視聴したVOD:hulu(2019年9月18日時点では視聴可)
準決勝で、太一は自分との戦いで勝ち、見事勝利することができましたね!
いよいよ、北央学園との決勝戦です。
色々な意味でサプライズなオーダーに、皆唖然としてしまうようです。
正々堂々と戦いたい瑞沢高校にとっては良かったのですが、まさかのあの人が負けてしまいます。
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あらすじ
つぶすのはあの3人だ
須藤が卒業し、北央学園の部長は甘粕に代替わりしていた。
甘粕は、とにかく楽に勝ちたいを考え、ヒョロ君に「ひょろっとカード」で瑞沢高校のオーダーを占うよう指示する。
太一、奏、勉の3人をつぶせは、簡単に勝てるという算段だ。
だがヒョロ君には、何か考えがありそうだった。
一方の瑞沢高校も、北央のオーダーを予想している。
勝っても負けても本戦へ進めるとあり、西田は「だいぶ楽だ。」とプレッシャーから解放されていた。
しかし、千早はあくまでも「全力で戦って1番になる」ことにこだわっていた。
ふと見ると、占いをするヒョロ君の横に、ピンクの服を着た女性がいる。
なんと、西田の姉だった。
「私がいないとほんとにダメなんだから~。」とヒョロ君の世話をしようとする姉にショックを受ける西田。
さらに、西田と千早は、北央学園の偵察に行っていた菫から、自分たちのことは眼中にないことを知らされる。
「メガネとボインちゃん(奏)は誰でも勝てる、俺が真島に勝てばいい。」と言っていたというのだ。
それを聞き、俄然闘志を燃やし始めた太一たち。
「俺たちは正々堂々と行く!!」と、オーダーを決めた。
「でも」と「だって」は禁止
オーダーを提出しに行くという筑波だが、またもや奏と自分の名前を書き換えようとしていた。
指摘する西田に、「でも、だって・・・。」と言い訳をする筑波。
頭にきた太一は、男子に限り、「でも」と「だって」の使用を禁止してしまう。
「だってとでも禁止ってどうして・・・。」と言う千早だが、太一は「俺は小3の時から禁止されている。」と返す。
「言い訳に自覚的になるのは良い。」と考える太一。
そんな太一に、「太一のお母さんは苦手だけど、太一の強いとこはお母さんがつくったんだね。」と、千早は感心する。
北央学園のメンバーは、主将の甘粕がA級、1年生の城山もA級で、残る3人はB級だ。
西田は、「やっぱ顧問がしっかり教えてくれるところは層が厚いな・・・。」と、宮内先生の方を眺めるのだった。
ひょろっとカード外れる!?
オーダーが読み上げられると、甘粕が思い描いていた対決像とは全く違っており、唖然とする。
甘粕の考えでは、奏と勉にはどのメンバーでも勝てるため、A級の自分が太一に勝てば優勝できる筈だった。
しかし実際は、甘粕VS千早、A級の城山VS西田、ヒョロ君VS太一という対戦になってしまったのだ。
ひょろっとカードの的中率は高く、占いが外れたとは思えない甘粕は、ヒョロ君を責める。
ヒョロ君は、せこい勝ち方ではなく、正々堂々と戦い、北央学園の強さを自分自身が実感したいと考えていた。
「大将は大将と、副将は副将とやって勝たなくてどうするんですか!!」と訴えるヒョロ君に、「正々堂々だけが強さじゃない!」と責め続ける甘粕。
その時、ヒョロ君の背後から、最終兵器が現れた。
須藤が読手に!
「東京で一番強いのは北央?そんなの当り前じゃねーか。」と現れたのは、卒業した須藤だった。
何と須藤は、決勝戦の読手として呼ばれていた。
これが、ヒョロ君の言う最終兵器だったのだ。
北央学園に選手にとっては十分すぎるこのプレッシャーが、逆に力になると考えていた。
甘粕は、主将である自分が知らされず、ヒョロ君が知っていた事に納得していない。
北央の顧問である持田先生は、力がありながら手を抜こうとする甘粕に、なんとか全力を出してほしいと考えていた。
「熱血タイプとやるの疲れるんだよな~。」と首を回す甘粕。
だが背後から、並々ならぬ須藤のプレッシャーを感じていた。
ガチ対決
試合開始直前、宮内先生は5人に「たすき」を配る。
前日に思い立ち、今の今まで作業を行い、やっと仕上がったのだ。
たすきのおかげで、思いの他涼しく動きやすくなり、より一層気合の入る瑞沢高校。
宮内先生に向かい、感謝の礼をする。
甘粕は運動神経が良いらしく、千早よりも素早く札を払っていく。
千早は取られた札の反省ばかりし、次の札に集中しない。
そんな千早に、「なめてんの?これって練習試合?」とプレッシャーをかける甘粕。
原田先生は、「いいこと言うな~。」と感心する反面、千早があえて取られた札の払いを復習していることを理解していた。
西田の相手の城山は、妙なテンポで札を取るため、とてもやりにくかった。
オマケに、前髪を止めているピンがとても奇妙で気になり、全く集中できない。
意外にも好戦を繰り広げているのは奏だ。
須藤の読みはとても心地よく、奏は次々に連取していく。
「やるな。ボインが重そうなのに・・・。」と対戦相手は焦っていた。
若宮詩暢を見ている
千早との対戦で、「思ってたより速くないな。案外楽にかてるかも・・・。」と思い始めた甘粕。
だが、執拗なまでの確認作業が気になる。
そして、千早は自分ではなく、若宮詩暢を見ていることに気がついた。
千早は、若宮詩暢の様に正確に、流れるように札を払いたいと思い、何度も何度も素振りを繰り返していたのだ。
「ムリだって。あんただって20枚差で負けただろ・・・。」と呆れる甘粕。
「遠くを見すぎて、目の前の試合を落とせばいい。」と、試合に集中する。
西田が負けた!?
宮内先生は、競技かるたという不思議な競技について考えていた。
男女差、体格差など関係なく、皆一緒に戦うことができる。
そして、読手が札を読んだ瞬間、1000年前と時が繋がるのだ。
そんな競技はほとんど存在しないと感心する宮内先生。
だがその時、思いもよらぬ言葉が耳に飛び込んできた。
「ありがとうございました・・・。」と試合終了の挨拶をする西田は、13枚差で敗れていた。
「肉まん君が束で負けた!!」とショックを受ける一同。
西田は、やりにくい相手と気になる髪飾り、姉の存在、「でも」と「だって」の禁止など、色々なことでてんぱり、完全に集中力を欠いていたのだ。
最初の勝負は重要・・・
団体戦において、1勝目はとても重要だった。
勝てたか負けたかで、残りの4人にかかるプレッシャーがだいぶ変わってしまうからだ。
「こんな早い段階で束負けって・・・。」と、さすがの原田先生も焦っていた。
太一は、「西田は大丈夫だと思ったのに・・・。」と、他のメンバーを見やる。
奏と勉は接戦、千早は5枚差で負けていた。
「5枚差で負けてる!!」と衝撃を受ける太一。
だが、焦りのない千早の表情を見て、声掛けをやめる。
「俺だって接戦だ。」と、自分の試合に集中し始めた。
遠くのものを目指したい
千早は、いつか西田に言われたことを思い出していた。
「お前は若宮詩暢になろうとするより、周防久志になろうとした方が近い。」
だが千早は、「近いものより、遠くのものになりたいんだ。」と、あくまでも若宮詩暢を目指す。
正確で速く、音のないかるた。
次の瞬間、須藤の言葉をとらえた千早は、読まれた札にすっと手を伸ばす。
原田先生の目には、千早と詩暢、そして周防名人の姿が重なる。
「千早ちゃん。君は二つの強さを手に入れようとしてるのかい?」と驚く原田先生だった。
感想
北央学園は甘粕が部長になってたんですねー。
強いけど適当だし、あまり部長らしくありませんが。
千早と戦うのは面倒だなと思いつつ、プレッシャーかけたり、シビアな面もありますね。
前までの千早だったら、相手との差が開くたびに焦り、つい熱くなっていましたが、なんだか落ち着きました。
焦らず、自分のかるたをしようと集中してますね。
最後のシーンで、ついに詩暢や周防名人の様な音のないかるたをやってのけました!
今のところ負けていますが、逆転することが出来るのか、気になるところです。
今回は、珍しく西田がやられていましたね~。
千早と違い、冷静さが売りだと思っていたのですが、心乱されていました。
対戦相手の髪留めは、確実にわざとですよね(笑。
もしも女子だったら気にならなかったのかもしれないけれど、男子なのにあの髪飾り・・・。
「でも」と「だって」を禁止したのも、今となっては仇となりましたし、ヒョロ君が西田姉と付き合っているのさえ作戦なのかという気がしてきます。
さすがにそれはないかな・・・。
西田とは反対に、奏がかなり健闘していますね。
須藤が読手と言うのは驚きましたが、奏には良い意味で効果がありました。
ただ、須藤のことは、顧問の持田先生が呼んだと言っていましたが、それってありなんですかね?
だって、須藤はずっと北央学園に居たわけじゃないですか。
その彼を読手に起用するって、北央学園にとって有利になる気がしませんか?
持田先生はそんなつもりではないみたいですけど。
残り4人で3勝しなければならないピンチですが、このままあっさり負ける瑞沢高校ではないと思います。
4人の好プレーに期待しましょう♪
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配信中のシリーズ
・ちはやふる(全25話)
・ちはやふる2(全25話)
・ちはやふる-上の句-(映画)
・ちはやふる-下の句-(映画)
・ちはやふる-結び-(映画)
・ちはやふる-繋ぐ-(スピンオフドラマ)
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