タイトル:「ちはやふる2」第4話
放送局:日本テレビ系列
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト:綾瀬千早・瀬戸麻沙美/真島太一・宮野真守(幼少期:高垣彩陽)/綿谷新・細谷佳正(幼少期:寺崎裕香)/大江奏・茅野愛衣/西田優征・奈良徹/駒野勉・代永翼/花野菫・潘めぐみ/筑波秋博・入野自由/若宮詩暢・中道美穂子/周防久志・東地宏樹/原田秀雄・石塚運昇
視聴したVOD:hulu(2019年9月18日時点では視聴可)
安定の強さで初戦と2回戦を勝ち抜いた瑞沢高校。
菫や筑波君も、頑張っていましたね。
決勝トーナメントでは、1勝すれば本戦へ進めます。
北央学園とは1回戦で当たりませんので少し安心していたようですが、ダークホースの出現に焦ります。
対戦相手は意外な高校でした!
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あらすじ
新の願い
東京予選の日、福井では新が、祖父の3回忌法要を行っていた。
お墓に備えたばかりのお菓子を食べる父を見て、「じいちゃんと仲が悪かった理由がよくわかるわ・・・。」と呟く新。
新の父は、「仲が悪かったのは、父ちゃんがかるたに興味無かったからや。」と言い訳する。
新が一時期東京に住んでいたのは、親子喧嘩した父が、東京で職探しをしたためだった。
新の父は、「でも、いい経験やったやろ。」と、東京でできた友達のことを言う。
「お前がもっとまめにやらんと、東京の友達、お前のことなんて忘れてしまうやろ。」と心配する父。
だが新「そんな気はせんけど。」と返す。
いつか千早は、携帯電話が「カササギ」の様だと言っていた。
新は、「千早。携帯電話がカササギでない。俺らにとってのカササギは・・・。」と何かを考えていた。
そして両親に、高校選手権で優勝したら、お願いがあると言い出した。
太一は運が無い!?
高校選手権の東京予選会場へ向かう原田先生は、実力は十分なはずなのに、なぜ太一がA級になれないのかと思い悩んでいた。
同行する白波会の女性は、「なんていうか、運が無いんです。」と言う。
彼女は、太一が出場した大会を何度か見守ったことがあるのだが、ここぞという時に運に見放されているらしい。
会場では、菫が太一にクッキーの差し入れをしようとしていた。
だが、試合前に固形物は取らないことにしていると言われ、がっくりする。
どんなにベストを尽くしても、負ける時は負ける。
太一は、せめてコンディションは万全にしておきたいと思っていた。
そこへ現れたのは原田先生。
原田先生は、まるで運の無さを取り除くかのように、ボディタッチする。
てっきり自分たちの応援に来てくれたと思った千早だが、それだけではなかった。
なんと、ヒロシさんの赴任先の高校である朋鳴学園が、決勝トーナメントに進出し、1回戦で当たるのだ。
全く知らされていなかった千早と太一は唖然とする。
「千早、聞いてたか!?」と話しかける太一。
だが千早は、ヒロシさんを憧れのまなざしで見つめていた。
ヒロシさんの作戦
千早は、対戦相手の男子に「終わったら携帯番号教えて♪」と話しかけられ、ドギマギしてしまう。
千早を揺さぶる作戦だと気がついた太一は、「バレバレなんだよ・・・。」とヒロシさんに怒りの視線を向ける。
だが、ヒロシさんが本当に揺さぶりたかったのは太一だ。
周りが見えすぎている太一は、他人のことで自分の集中力をそいでしまうのだ。
今回は、全ての試合で読手を変えるという手の込みようだった。
読手になりたての新人で、緊張のあまり読みのテンポが悪く、皆苛立っていた。
そん中太一は、千早や西田の勝負をチェックしたり、勉や奏への声掛けをするなど、部長としての役割を果たしている。
そのため、自分のことに集中できず、札が読まれても出遅れてしまう。
オマケに、太一の対戦相手はとても気味が悪い。
札に向かって「コイ、コイ・・・」と暗示をかけ、なぜかその札が読まれていく。
まさかとは思いつつ、対戦相手には流れを呼び寄せる力があるのではないかと思わずにはいられない。
ヒロシさんは救世主
太一の対戦相手の女性は、小さなころからクイーンになりたいと思っていた。
だが、かるた会へ行く勇気はなく、高校のかるた部に所属したものの、名ばかりのお茶会部だった。
そこへやってきたのが、新任のヒロシさんだった。
ヒロシさんは、「かるたは楽しいぞ!かるたっていうか、何かに熱中するのは楽しいぞ!」と生徒たちに教えたのだ。
流れが来ないという暗示
太一に流れが来ないことを、「運が無い」と涙する白波会の女性。
だが原田先生は、太一が自分の境遇を運のせいにしていないことを知っていた。
足りないのは実力だと思っている。
だからこそ、心配なことがあった。
自分がA級になれないのは、運のせいなんかではない。
しかし、人よりもずっと努力をしている。
それでも勝てないという事は、自分にはセンスがない。
そんな風に、自分に暗示をかけ始めてしまうのだ。
原田先生の心配は的中していた。
「万年B級。」
そんな言葉が、太一の脳裏をよぎる。
そして、自分に才能がないのなら、どんなに努力しても無駄かもしれないと思い始めてしまった。
ヒロシさんは、太一の対戦相手に「この札を読ませるくらいの意気込みでいろ。
全く違う札を読まれても、さも狙っていた札がきたような反応をしろ。」とアドバイスしていた。
流れがきているという暗示、流れが来ない暗示、それだけで、こんなにも勝負に差が出るのかと、ヒロシさん自身驚いている。
1人でも強くなりたいんだ
この期に及んで、太一の真上のエアコンだけ故障するというアクシデントに見舞われていた。
暑さで汗がしたたり落ちる。
手に持っているハンカチで汗をぬぐおうとするが、なんと握りしめていたのはお守りだった。
袴でぬぐいたいところだが、借り物を汚したくないという思いで、それもできない。
「汗が気持ち悪い・・・。」
太一は意を決すると、「すいません!誰かタオルを!」と叫ぶ。
その瞬間、一気に5枚ものタオルが太一めがけて飛んできた。
そして振り返ると、千早が笑顔で自分のタオルを差し出している。
タオルで汗をぬぐい、カッコつけで、負けた時恥ずかしいから遠くの大会ばかりに出場している自分のことを恥じる太一。
自分が一人じゃないことくらいわかっていた。
「でも、一人でも強くなりたいんだ。」
そう思いなおした太一は、一気に集中力を高めていく。
今までの低調が嘘かの様に、次々と札を払い、ついに逆転してしまった。
太一が1枚で、相手が5枚。
対戦相手は、5枚を一気に寄せ、全て払う作戦に出た。
自陣の手札は1枚だけなのに、中々読まれないという不運が続くが、ついに敵陣の1枚を抜き、太一が勝利した。
他のメンバーが勝ったのか、負けたのかすらわからないほど集中していたことに、太一自身驚く。
試合終了後、ヒロシさんに残り札を聞かれた太一は、「既に95枚読まれていて、残り5枚。から札は1枚も残っていない。」と答える。
そこまで把握していることにギョッとする西田。
ヒロシさんも、「気持ち悪いよな、そこまでの本気~。」と茶化す。
だが、そこまで把握しているからこそ、最後の札に迷わず手が伸びたのだと認めていた。
千早も太一を見ている?
太一が、女性たちにタオルのお礼をしているところを見て、モテない男子たちは、「そこまでモテるなら、かるた強くなくていいじゃん!」とひがんでいた。
菫は、太一は千早が好きだという事はとっくに見抜いている。
そして、「綾瀬先輩はちっとも見てないのに・・・。」と思っていた。
だが、太一がタオルを求めた時、千早が真っ先に差し出したのを見て、「綾瀬先輩も、実は真島先輩を見てる!」と思い直す。
千早の視線がヒロシさんに向けられているのを見て、「・・・かどうかはわからないけど・・・。」としつつ、油断ならないと気を引き締めた。
感想
第2話で、赴任先の高校に女子が8人しかいないことを嘆いていたヒロシさん。
まさか、今回の布石だったとは!!
すんなり北央と対決というわけにはいかないだろうなと思っていましたが、「なるほど!」と思いましたね。
実は私、ヒロシさんは結構年上の人だと思ってたんですよ。
でも、大学卒業して就職したところなんですよね。
てことは、22歳とか23歳・・・。
意外と若い。
ちはやふるの人物って、主役が高校生だからか、やたら老けてる気がしませんか?
山本由美さんも、社会人2年目とかだから、24歳とか何ですよね。
30歳くらいの人かと思ってました(笑。
そんなヒロシさんに熱い視線を注ぐ千早。
原田先生のことも好きだって言ってたし、かるたが強い人が好きなのかな。
今回は、「太一には運が無い」というテーマだけあって、ほんとに運が無さ過ぎてウケます。
対戦相手は不気味な女子で、エアコンは止まってしまうは、タオルだと思ってたのがお守りだとか。
人が欲しいものはたくさん持っているのに、自分が欲しい「A級」とか「千早」は手に入らないという、可哀そうな星の元に生まれちゃったんですね。
でも、なんだかんだ愛されキャラの太一です。
タオルが5枚ほど飛んできた時には思わず笑ったけど、みんな太一のことを見てるんですよ。千早も太一のことを見ています!!
これが「恋」に繋がればいいのに~。
それにしても、新のお願いって何ですかね?
次のお話は、北央学園との試合中心になると思いますので、まだまだシークレットは続くかもしれません。
北央学園に勝っても負けても、本戦には出場できますが、できれば勝って近江神宮へ行きたいですよね。
須藤先輩という戦力の代わりに秘密兵器を投入したらしいのですが、一体何なのでしょうか。
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配信中のシリーズ
・ちはやふる(全25話)
・ちはやふる2(全25話)
・ちはやふる-上の句-(映画)
・ちはやふる-下の句-(映画)
・ちはやふる-結び-(映画)
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