アイカツ!2ndシーズン 第66話のあらすじ・ネタバレ・感想~友だちの為だから真剣に怒るんだよね~ | VODの殿堂

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アイカツ!2ndシーズン 第66話のあらすじ・ネタバレ・感想~友だちの為だから真剣に怒るんだよね~

   
 

タイトル:アイカツ!2ndシーズン 第66話 ーステキな両思いー
放送局:テレビ東京ほか
アニメーション制作:サンライズ
キャスト:星宮いちご:諸星すみれ/霧矢あおい:田所あずさ/紫吹 蘭:大橋彩香/音城セイラ:石原夏織/冴草きい:秋奈/星宮りんご:能登麻美子/星宮らいち:瀬戸麻沙美/光石織姫:松谷彼哉/ジョニー別府:保村 真
視聴VOD:dアニメストア(2018年05月28日時点で視聴可)

きいが大好きなアイカツドリンク【ブレインサンダー】のイメージガールオーディションが開催されることを聞いたセイラは、きいに「オーディションに出てみたら?」と声をかけます。

しかし、きいはセイラのプロデューサー業に全力投球中で、自分のアイドル活動はおざなりでした。
そんな様子に頭を抱えたセイラは、「オーディションが終わるまで私のこと考えるの禁止!」と言い放ち、きいに背を向けてしまった。

仲良しの2人が仲たがい!?
きいはセイラと仲直りをするため、自分のオーディションに集中しようとしますが、大好きなセイラのことを考えない自分を想像できずに四苦八苦してしまいます。

はたしてきいは、無事にオーディションに参加することができるのでしょうか??
そしてセイラと仲直りができるのでしょうか??

『アイカツ!』2ndシーズン配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月17日(木)時点のものです。
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あらすじ

ステップアップ

セイラの出演するCMが大評判だった。
かつて美月も出演していたリップのCMで、セイラの新しい一面を引きだしたCMの出来栄えを喜んでいるのではないかと、いちごたちは予測していた。

いちごたちの予測は当たり、美月はドリームアカデミーでCMを絶賛した。
そんな素晴らしいCMをプロデュースしたのは、セイラのプロデューサーのきいだった。
ティアラはプロデューサーとして、着々と成長するきいを、今度はアイドルとして成長してもらうために、あるサプライズを用意しているらしい。

そんなきいは、セイラと共にドリームアカデミーの廊下を歩いていた。
きいはプロデュースしたCMが評判で、さっそくCMの第2弾が決まったとご機嫌だった。
共に歩くセイラは、「きいのおかげだよ。」と感謝の気持ちを伝えると、きいはさらにプロデューサーとして頑張る決意を固めたのである。

「きいちゃんにはもう一つ!がんがんがんばしてもらいたいことがあるんだ!」

突然、きいとセイラの目の前にティアラが現れ、きいに「ブレインサンダーのイメージガールを決めるオーディションがある。」と伝えに来たのであった。

「きいちゃん出てみない??」

「ええー!!」

2足のわらじ

ティアラからオーディションの話を聞いたきいは、参加するかどうか決めかねていた。
大好きなブレインサンダーのイメージガールになりたい気持ちはあるものの、セイラのCM第2弾が決まったこともあり、どちらを優先しようか迷っているのである。

「きいほどブレインサンダーを愛してる子はいない。いつもチューチュー飲んでるし。あたし、きいにブレインサンダーガールになってほしい。アイドルのきいも大好きだから!」

きいの顔をジッと見つめながら、セイラははっきりとそう告げ、背中を押されたきいはオーディションに参加することを決めたのである。

セイラはきいがオーディションに集中できるように、CM第2弾のテーマは自分で決めようと動きだしていた。
そんなセイラの相談に乗っていたそらは、きいが大好きな【MAGICAL TOY】のトップデザイナーが来日していることを伝えたのである。

「きいちゃん、会いに行ってみればいいのに。」

【MAGICAL TOY】のデザイナーは、海外に拠点があるため、なかなか会うことができない人物である。
そらはオーディションに合格するためにも、プレミアム星座ドレスを入手しておいたほうがいいと思っていたらしい。

さっそく、セイラはきいに【MAGICAL TOY】のデザイナーが来日していることを伝えに行くが、寮にはきいの姿はなく、仕方なく通りかかった人にきいの行方を聞いてみると、「お風呂にしか寮に戻ってきていない」という情報を得たのである。
きいはずっとコンピュータールームに籠って、セイラのCMについて構想を練っていたのだ。
これには、さすがのセイラも呆れ顔。

「ちゃんと睡眠をとるのもアイドルの仕事のうちだぞ!ブレインサンダーのオーディションが控えてるっていうのに!」

「でもまだ…セイラのCMのコンセプトも固まってないし…。」

きいの言葉に、セイラは「嬉しい。」と返しつつも、「アイドルとしても、頑張ってほしい。」と自分の想いを伝える。
そして【MAGICAL TOY】のデザイナーが来日していることも併せて伝え、一緒に探しに行こうと声をかけたのである。
セイラの熱意を聞いたきいは、オーディションに向けて頑張ると改めて決意…したのだが、セイラのCMに使えるいいアイディアがまとまりそうと言って、なかなか行動を起こさなかったのである。
無理やり外に連れ出してみても、パソコンを離そうとしないきいにセイラの堪忍袋の緒が切れた。

「せめてオーディションが終わるまでは、あたしのこと考えるの禁止!それならできるだろう?」

「えぇ~…。」

「約束な!」

異論は認めないとばかりに、セイラは強い口調で言葉を残し、きいに背を向けてどこかへ行ってしまった。
その場に残されたきいは、「セイラのこと、考えないなんてできるかなぁ~!」と不安そうに手足をバタバタさせていた。

自分の輝き

セイラとの約束を果たすため、きいはオーディションに向けトレーニングを開始。
しかしトレーニングの最中も、セイラのことを考えてしまう自分に困り果てていた。

「きいちゃん。」

「か、神崎美月さん!?」

そんな悩めるきいに声をかけたのは、美月だった。
美月は、「セイラちゃんのCMをプロデュースしたあなたと話がしてみたかった。」と言って微笑みかける。

「あんなにも人の魅力を惹きだせるなんて、素晴らしい才能だと思う。」

美月の褒め言葉に、きいは困惑した表情で「才能というより、セイラが大好きなだけで…。」と言葉を濁す。

「知ってた?人の素敵なところに気づけるってことは、それだけでもとっても素敵なことだし、自分も素敵になれるってことなんだよ。」

「セイラちゃんもそれがわかってるから、あなたにもっと素敵に輝いてほしくて、オーディション頑張れって言ってるんじゃないかな?あなたのことが好きだから。」

美月はさらに、「素敵になれば大好きな人が喜んでくれるんだよ。」と、オーディションに消極的なきいの背中を押したのである。

美月と別れた後、きいはコンピュータールームに足を進める。
するとテーブルの上にたくさんのブレインサンダーと【ガンガンガンバ!】と書かれたセイラのメモ書きが残されていた。

「セイラ…きいを嫌いになったわけじゃなくて、心から応援してくれてるんだね。よーし!!」

ようやくきいは、ブレインサンダーガールオーディションに向けて、本気を出したのである。

探せ!MAGICAL TOYのデザイナー

ブレインサンダーガールのオーディションに合格するため、きいは街に出て【MAGICAL TOY】のデザイナーを捜索し始めるのだが、デザイナーはなかなか見つからなかった。
デザイナーが更新しているSNSを元に、その場所を訪れてみるのだが、行き違いになってばかりで途方に暮れてしまっていたのだ。

そこできいが考えたのは、自分のSNSに【お願い!マジカルトイのデザイナーさんを探しています!情報求む!】と書き込み、情報収集に専念することにしたのである。
きいのSNSを見たあおいは、すかさず自分のSNSに情報を求める書き込みをする。
すると有力な情報を得ることができたので、いちごたちはきいの為にデザイナーを探そうと、スターライト学園を飛び出していく。

そしてたどり着いたお蕎麦屋さんで、きいと合流。
あおいと同じく、SNSで情報を得たきいはデザイナーさんを探してお蕎麦屋さんにやってきたそうだが、残念ながら今回もすれ違いになってしまったらしい。

「でもわざわざこの店に来たってことは、この後TKYテレビで仕事が入ってるんじゃないか?」

「それだ!」

蘭の言葉に一同頷き、【MAGICAL TOY】のデザイナーを捕まえるため、テレビ局で張り込みをすることにしたところ、蘭の予測が的中し【MAGICAL TOY】の車を発見することができたのだが、あと一歩のところで車が発進してしまいデザイナーに話しかけることができなかったのだ。

「追いかけよう!」

いちごたちは【MAGICAL TOY】の車を追いかけてもうダッシュ!
しかし途中できいが足をつってしまい、追跡ができなくなってしまった。

「大丈夫か!きい!!」

「セイラ!!」

きいのSNSを見たセイラは、ようやくきいが本気でデザイナーを探し始めたことを知り、急いで駆け付けたのである。

「きいに付き合ってくれてサンキューな!後はまかせて!」

セイラはいちごたちにお礼を告げると、【MAGICAL TOY】の車に向かって真っすぐ走り始めた。

「待って!お願い!!」

その必死な叫びが届いたのか、ドライバーとデザイナーが走ってくるセイラの存在に気が付き、車はようやく停車。
セイラは【MAGICAL TOY】のトップデザイナー、マルセルと対面することができたのだ。

セイラから【MAGICAL TOY】を心から愛する友だちがいる、という話を聞いたマルセルは、「何故セイラが走ってきたのか?」と質問。

「そ、それは…。」

「それは!!それは、足つっちゃった…きいの代わりに…セイラが追いかけてくれたんです…。」

肩で息をしながら、追いかけてきたきいがマルセルに向かって告げる。

「いつもそうなんです…きい、自分のこととなると全然だめで…なのにセイラがいっつも助けてくれて…そんなセイラが、きいがブレインサンダーガールに選ばれるのを楽しみにしてくれて…っ。」

「だからどうしても、オーディションで選ばれて、セイラを喜ばせたくて…っ。お願いです。MAGICAL TOYの星座ドレスを着させてください!」

きいの熱意が伝わったのか、マルセルはニンマリ笑って手を数回振ると、どこからともなくアイカツカードが現れる。

大好きな【MAGICAL TOY】のプレミアム星座ドレスが手に入ったことで安心したのか、きいはカードを受けとったあと、そのまま意識を失って崩れ落ちてしまったのである。

ブレインサンダーガールオーディション

オーディション当日。
きいは【MAGICAL TOY】のプレミアム星座ドレス、ユニコーンサジットコーデを持ってフィッティングルームへ走り出す。

歌うのは【マジカルタイム】である。

星座アピールにも果敢に挑戦し、みごと成功!
ブレインサンダーガールオーディションの栄光を、みごと勝ち取ったのである。

別れ

「美月、本当に行っちゃうの?」

ドリームアカデミーの外で、ティアラが名残惜しそうに美月に声をかける。

「私、今までいっぱいの人に支えられてきたから。だからこれからは、誰かを支えて生きていきたいんです。」

そう言い残し、美月は待機させていた車に乗り込み、ドリームアカデミーから去ったのである。

感想

今回はセイラときいの友情がテーマのストーリーでしたね。
アイドルとしてデビューを果たしたきいでしたが、彼女の根底にあるのはプロデューサーとしての意識でした。
これまでのアイドルとして活動していなかったわけではありませんが、単独ステージは第55話以降ありませんでしたし、今回で単独で歌うのは最後だったりします。

もともときいは、あおいポジションのキャラクターであり、アイカツ界にあまり詳しくないいちごやセイラにアドバイスする役目を担っています。
そのため、今後のストーリーでもセイラを導くという意味ではすごく重要な役目を果たしますが、アイドルとしてステージに立つ機会はあまり多くはありません。
CGライブで歌うきいは、すごく可愛いので単独ステージも好きだったので、少しだけ寂しい気持ちになってしまいますね。

しかし、セイラを導くという意味では、今後もますますプロデューサーとして活躍するシーンがたくさんありますので、今後の活躍に期待してください!

さて、先ほどきいはあおいと同じポジションの役割を担うと言う話をしましたが、次回は蘭とそらがメインのお話です。
学校は違いますが、今後いちごとセイラ、あおいときい、蘭とそら、という組み合わせでストーリーがどんどん展開していき、パートナーという存在はどのようなものか、というテーマの元でアニメは続いて行きますのでお楽しみに!

 

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