君に届け 2ND SEASON 第10話ーここからーのあらすじ・ネタバレ・感想～爽子と風早の新しい関係～

君に届け 2ND SEASON 第10話ーここからーのあらすじ・ネタバレ・感想～爽子と風早の新しい関係～

2018.05.28
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タイトル：君に届け　2ND　SEASON　第10話ーここからー
放送局：日本テレビ系
声優：黒沼爽子・能登麻美子
風早翔太・浪川大輔
吉田千鶴・三瓶由布子
矢野あやね・沢城みゆき
真田龍・中村悠一
荒井一市（ピン）・小野友樹
三浦健人・宮野真守、
城之内宗一（ジョー）・山中真尋
高橋千草・ゆりん
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年4月30日までは視聴可）

ついに爽子は風早に好きだという気持ちを伝えました。
爽子の気持ちを聞いた風早は、爽子を抱きしめます。
しかしこのタイミングで、ジョーが教室へ入ってきてしまい、邪魔をされてしまいました。
ジョーが現れたことで、ハッとした爽子は慌てて教室を出ていってしまいました。
結果的に、付き合うことができたというわけでもなく、爽子が自分の気持ちを伝えただけという状況で終わってしまいました。
曖昧な状態で終わってしまいましたが、爽子の気持ちはきちんと風早へ届けることができたため、爽子と風早の関係は、再び近づき始めます。
この状況から、爽子と風早の関係はどうなるのでしょうか！？

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※配信状況は2019年10月24日（木）時点のものです。

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君に届け 2ND SEASON 第9話ー告白ーのあらすじ・ネタバレ・感想～学祭当日、爽子の気持ち、風早に届け！～

https://vod-halloffame.com/anime/17671.html

1 ～あらすじ～
2 ～感想～

～あらすじ～

ー千鶴の部屋ー

あやねに教えられ、爽子は自分の携帯電話の着信に気づく。
父親からだと思っていた爽子は、風早からのメールだと知り驚く。
爽子は風早との出来事を思い出す。
この時他の女子生徒達が、恋バナで盛り上がる。
爽子はアドバイスを求められる。

「すっごくいい！素敵！・・・だと思う」

爽子のこの言葉で、女子生徒達は更に盛り上がる。

ー男子生徒の家ー

翌朝、風早は爽子のメールを見て嬉しく思っていた。

ートイレー

学祭2日目。
爽子は仮装行列のメイクをあやねにしてもらっていた。

ー教室ー

全員が仮装をして盛り上がっていた。
風早はあやねに爽子の居場所を聞く。

「あんたのそれね、縫ったの爽子だよ」

風早の衣装を見てあやねは説明する。
風早は照れる。

ー学校の中庭ー

「黒沼！」

風早は爽子を発見し、爽子を呼ぶ。
爽子を見た風早は、爽子の姿を見て緊張してしまう。

ーーーこれだから、見せたくなくなるんだ。

こう思いながら、風早はメールの話をする。
この時、ジョーが現れる。

「今、黒沼と話したいんだ」

風早にこう断られたジョーは、近くにいた龍と千鶴、あやねに連れていかれる。

「ちゃんと言いたいことがあって」

風早は話し続けようとする。

「私から先に言っていい？」

しかし爽子は自分の勇気がなくなる前に、自分から気持ちを伝えたいと提案する。

「私は、ここから風早君と新しい関係を作りたい」
「ここからまた、始めたいの」

この言葉を話すことで、関係が終わってしまうかもしれないという気持ちもあった爽子だったが、自分の気持ちを風早に伝える。

「集合！」

この時ピンから集合の指示が出る。

「見ててね、頑張るから！」
「ここ1年の集大成として、立派に恨めしい演技をするから！」
「きっと、皆の役に立つから！」

爽子は風早にこう宣言し、集合する場所へ向かう。
そんな爽子の後姿を見て、風早は笑顔になる。

「黒沼！」

風早に呼ばれ、爽子は振り向く。

「好きだよ！」

ついに風早は爽子にストレートに気持ちを伝える。
周りにいた生徒達は驚く。
爽子は顔を真っ赤にする。

ー道端ー

仮装行列が始まる。
風早は、今までの爽子との出来事を思い出していた。

ー建物前の広場ー

仮装行列の終着点に到着する。
パフォーマンスをする時間に突入する。
山車の井戸の中から、爽子は一生懸命幽霊の演技を行う。

ーーーそこだ、やれ！

ピンが心の中で、爽子に合図を送る。
山車の井戸の中から出た爽子は、審査員達のいる方へ向かう。

「さあ、召し上がれ～～」

爽子はこう言いながら、審査員達に缶ジュースを配る。

「賄賂、ですね」
「賄賂・・・ですな」

爽子が去った後、審査員達がつぶやく。
自分の作戦がうまくいったと感じたピンは、満足そうにこの様子を見ていた。

「怖いから、目をむかないでください」

審査員を見ていた爽子は、審査員にこう言われてしまう。
パフォーマンスが終わり、拍手が鳴り響く。
風早は爽子を見つめていた。

ー体育館ー

学祭の閉会式が始まる。
各部門の順位が発表される。

「模擬店部門第1位、2年D組！」

こう発表され、爽子は他のクラスメイト達と喜ぶ。

「♪さ～だ～こ♪さ～だ～こ♪さ～だ～こ♪」

爽子はクラスメイト達に胴上げされる。
しかし仮装行列では、審査員に配ったジュースが賄賂として判断されてしまい、点数を獲得することができなかった。
この結果にピンはショックを受けてしまう。

「下心は・・・心だーーー！」

この結果を聞いたピンはこう叫び、暴れ出す。
生徒達はピンを止める。

ーグラウンドー

結果的に総合6位となってしまったものの、爽子のクラスの生徒達は満足していた。
爽子は千鶴とあやねと一緒にいた。

「爽子」

目の前に風早が現れ、あやねは爽子に声をかける。
爽子は顔を赤くし、風早の方へ向かう。

「違わないよ、同じ・・・でしょ？」

風早が爽子に話す。

「私、風早君全部欲しいんだよ」

泣きながら爽子は自分の気持ちを伝える。

「同じだよ」

風早は爽子の手を取り、こう話す。

「夢みたいだ・・・やっと届いた」

そして風早はこうつぶやく。
爽子と風早に気づいた周りにいた生徒達も、温かい目で見ていた。

ーーー誰よりも、好きだよ。

こう思いながら風早は、幸せを噛みしめていた。

～感想～

風早は人目を気にせず、やっと爽子に好きだという気持ちを伝えましたね！
今まで好きだというストレートな言葉で気持ちを伝えていなかったので、とてもモヤモヤした気持ちで観ていたのですが、ようやくスッキリしました。
本当に爽子、よかったね・・・！もうこの爽子を祝福する気持ちでいっぱいです（笑）
学祭の結果は、ピンの余計な缶ジュースの賄賂が足を引っ張ってしまいましたが、それでも
良い結果で終わっていました。
この結果に爽子や千鶴はもちろんのこと、クラスメイト達も満足していました。
全体的にとても良い学祭という思い出が爽子には残ったのではないでしょうか。
爽子からすると、学祭の思い出よりも風早に好きだと伝えられた思い出の方が印象に残りそうですが・・・（笑）
爽子に対する想いをようやく届けることができた風早は、グラウンドでもとても幸せな気持ちで爽子と接していました。
この状況を周りにいた生徒達も温かい目で見ていたのが、とても印象的でした。
人気のある風早が爽子に・・・！なんていうような周囲からの嫉妬がなくて、良かったです。
この時風早は、やっと届いたとつぶやいていました。
本当にそうですよね！本当にやっと風早が自分の気持ちを爽子に届けてくれてよかったです（笑）
付き合うことになり、今までとは違う関係で、爽子と風早の関係はスタートしました。
これから先、爽子は風早に対しどう接していくのか・・・とても楽しみですね！