君に届け 2ND SEASON 第4話ーわかってないーのあらすじ・ネタバレ・感想～風早と爽子の距離が広がる～

君に届け 2ND SEASON 第4話ーわかってないーのあらすじ・ネタバレ・感想～風早と爽子の距離が広がる～

2018.05.19
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タイトル：君に届け　2ND　SEASON　第4話ーわかってないー
放送局：日本テレビ系
声優：黒沼爽子・能登麻美子
風早翔太・浪川大輔
吉田千鶴・三瓶由布子
矢野あやね・沢城みゆき
真田龍・中村悠一
荒井一市（ピン）・小野友樹
平野依里子・牧口真幸
遠藤朋美・宮川美保
城之内宗一（ジョー）・山中真尋
三浦健人・宮野真守、
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年4月30日までは視聴可）

爽子は健人の無茶振りで、中間テストに対する講習会を開催することになってしまいました。
風早が声をかけたお陰で、予想以上の人数が集まり、爽子は驚きました。
講習会の時、爽子は生徒達に喜ばれ、嬉しさから自然に笑顔を見せます。
この爽子の笑顔を初めて見た生徒達は、とても喜んでいました。
健人も爽子の笑顔を見てハッとします。
そして講習会が終わった後、健人は爽子の顔を見つめ、有りだと発言しました。
一方風早は、爽子に対しこの前の話は忘れてほしいと話し、1人で教室を後にします。
その後風早は、玄関で健人と遭遇します。
風早を待っていた健人は、何を話すのでしょうか！？

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※配信状況は2019年10月24日（木）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

君に届け 2ND SEASON 第3話ー忘れてーのあらすじ・ネタバレ・感想～健人がついに動き出す？～

https://vod-halloffame.com/anime/17237.html

1 ～あらすじ～
2 ～感想～

～あらすじ～

ー道端ー

ーーーへこむことない・・・へこむのはおかしい。

爽子は歩きながら、風早に言われた言葉について考えていた。

ー学校の中庭ー

風早は健人に言われ、学校の中庭へ移動していた。

「ほらほら、座って座って♪」

健人に言われ、風早はベンチに座る。
健人は風早の恋愛事情を聞いた後、爽子の話題を出す。

「あんま、貞子ちゃんにからまない方がいいんじゃないかな？」

健人のこの言葉に、風早はイラついてしまう。

「見てて可哀想なんだよ、貞子ちゃん」
「貞子ちゃんが女子の反感かったら、また浮いちゃうんじゃない？」
「それじゃ、風早として意味ないでしょ？」
「だめだよ、困らせちゃ」

風早をなだめた後、健人は真剣な顔をして話し続ける。

「もしそうなったとしても、俺がどうにかする！」
「お前に何がわかるんだよ！」

健人に対し、風早は負けずに自分の気持ちを伝える。

「ま、そんだけ遠けりゃ、わからないのも当然だな」

健人のこの言葉がひっかかった風早だったが、健人は教えてくれなかった。

「貞子ちゃんの乙女心の部分だから」
「困らせたくないじゃん？せっかく頑張ってるんだから」

健人のこの言葉で、更に風早はイラついてしまう。
風早はその場を去ろうとする。
健人は軽い調子で風早に好きな子がいるのかと質問し、協力しようとする。

「絶対いい！」

風早は健人の協力を断り、その場を去る。

ー橋の上ー

徹の結婚式で千鶴が着るワンピースを購入した後、千鶴とあやねは徹の結婚式について話ながら歩いていた。

ー道端ー

千鶴はあやねと別れた後、1人出歩いていた。
この時、風早に遭遇する。
千鶴は購入したワンピースを自慢する。
しかしいつもと違う調子の風早に、千鶴は違和感を感じる。

「あのさ、俺と黒沼ってそんなに違うかな」
「俺、そんなに黒沼のことわかってないのかな？」

風早は千鶴に質問する。

「は？わかってないんじゃない？」

千鶴はハッキリと風早に答える。
風早はショックを受けてしまう。

ーーーこいつ、爽子が自分のこと好きなのも知らないしな～。

こう思いながら、千鶴は見つめる。
風早と千鶴は話しながら途中まで一緒に帰る。

ー道端ー

胡桃は女子生徒達から、爽子が講習会を開いたことを教えられる。
この時風早の提案ではなく、健人の提案で講習会が開かれたことを胡桃は知る。

ー学校の玄関ー

爽子は風早と遭遇する。
風早のことを意識してしまう爽子は、戸惑っていた。

「・・・おはよ」

いつもの調子と違う風早に、爽子は驚いてしまう。
風早は爽子を気にせず、男子生徒達の元へ行く。
この状況を、千鶴とあやねは目撃していた。

ー学校の階段ー

千鶴とあやねは爽子と話していた。

「風早と何を話して、こんな気まずいことになってるんだ！言ってみろ！」

あやねは爽子に問いただす。
爽子は千鶴とあやねに状況を説明する。

「口実なんていくらでも作れるんだからね！」

あやねのこの言葉に、爽子はハッとする。

「そっ・・・か！」

爽子は泣き出してしまう。

「チョコレートはお礼の気持ちでは、渡せなかった」
「連絡も・・・とてもできない」
「私1人が意識しすぎて、挨拶もちゃんとできない」

爽子は自分の気持ちを千鶴とあやねに伝える。

「自分でどうにかするしかないんだよ」

あやねは爽子を元気づける。

♪～♪～♪～♪

この時、ピンが校内放送で日直に職員室へ来るように呼びかける。
爽子は日直だったため、ピンの元へ向かう。

ー体育館横の廊下ー

千鶴とあやねは歩いていた。
この時、風早と龍の姿を発見する。

ゲシッ！

あやねは風早を蹴る。

「よしてよね！さっきみたいなの！爽子のこと避けるみたいな態度！！」
「誤解与えるような真似、しないでね」

風早に自分の意見を伝えたあやねは、千鶴とその場を去る。

ーーー気の毒に。

龍は風早に同情していた。

ー廊下ー

「本当はね、ちょっとは風早も可哀想かなあとは、思ってんだけどさ・・・」

あやねは風早に八つ当たりをしたことを反省しながら、千鶴に話す。

「え？なんで風早可哀想なの？」

しかし、千鶴はあやねがこう思っている理由がわからない。
呆れたあやねは、風早が好きな子に怯えられるような態度を取られるのが可哀想だと、千鶴に説明する。

「え！風早、好きな子いんの！？」

しかし千鶴は風早に好きな子がいることを初めて知り、驚いてしまう。
更にあやねは呆れてしまう。

「・・・ピンチじゃん！爽子！」

風早の好きな子が爽子だということを知らない千鶴は、戸惑ってしまう。
そんな千鶴をなだめ、あやねは風早の好きな子が爽子であることを説明する。

「あの子が自分で自信つけて、自分から告白したいって思ってほしいの」

暴走する千鶴を止め、あやねは自分の爽子に対する想いを千鶴に伝える。

ーーーわかってなかったのは、私か！

この時千鶴は、昨日風早に話した言葉を思い出していた。

ーーーやばい、なんとかしないと・・・！矢野ちんに殺される！

焦った千鶴は、あやねに昨日のことは話さず隠してしまう。

ー教室ー

教室では、爽子の講習会の話題で持ちきりだった。
それでも自信が持てない爽子を、健人は勇気づける。
爽子の周りには、クラスメイト達が集まっていた。
そんな爽子の姿を、風早は健人の言葉を思い出しながら見つめていた。

ーーーわかんねぇ・・・。

しかし健人の言葉の意味が、風早はわからなかった。
そんな風早の姿を、龍と千鶴、あやねが見ていた。

～感想～

爽子と風早のすれ違いが、どんどん進んでいってしまいました・・・。
せっかく年末年始でそろそろ付き合えるかも？なんて思っていたので、とても残念です。
健人が影響していることは間違いないのですが、それだけではないように感じました。
風早の曖昧な気持ちの伝え方や、それに対する爽子の対応・・・少しずつ様々なことが影響し、このような状況になってしまったように感じました。
しかし風早がもっときちんと自分の気持ちを、最初にストレートに伝えていれば、そもそもこのような状況にはならなかったはずですよね！
こう考えると、何だか観ていて切なく感じます。
この状況で、本当に今回素晴らしいなと思ったのはあやねでした。
強引にくっつけようとせず、爽子のことをきちんと考えて協力しているという姿勢が、今回よくわかりました。
爽子のことをこれだけ考えて、協力しているなんて、あやねは本当にいい人ですね！
意外だったのが、爽子と風早が実は両想いであるということに、千鶴が気づいていないということでした。
しかし、風早も爽子のことが好きだということに千鶴は気づくことができたので、千鶴からも良いアドバイスが出てくるかもしれませんね。
果たして、爽子と風早のすれ違いは、どうなってしまうのでしょうか！？