君に届け 2ND SEASON 第3話ー忘れてーのあらすじ・ネタバレ・感想～健人がついに動き出す？～

君に届け 2ND SEASON 第3話ー忘れてーのあらすじ・ネタバレ・感想～健人がついに動き出す？～

2018.05.19
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タイトル：君に届け　2ND　SEASON　第3話ー忘れてー
放送局：日本テレビ系
声優：黒沼爽子・能登麻美子
風早翔太・浪川大輔
吉田千鶴・三瓶由布子
矢野あやね・沢城みゆき
真田龍・中村悠一
荒井一市（ピン）・小野友樹
平野依里子・牧口真幸
遠藤朋美・宮川美保
城之内宗一（ジョー）・山中真尋
三浦健人・宮野真守、
鶴岡智和・内匠靖朗
高橋千草・ゆりん
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年4月30日までは視聴可）

爽子達は、高校2年生になりました。
クラス替えがあったものの、千鶴とあやねだけではなく風早とも同じクラスで、爽子は嬉しさを感じていました。
バレンタインの日に、階段で爽子の話題をしていた男子生徒の健人も、爽子と同じクラスになりました。
あやねは風早と爽子の関係がぎくしゃくしていることが気になっていましたが、何もすることができず、もどかしさを感じていました。
この状況で風早は、爽子に自分の気持ちを伝えます。
しかし爽子はどのように答えていいかわかりませんでした。
風早が去った後、健人が教室の前に現れます。
勘が鋭い健人は、状況を把握してしまいました。
健人は風早と爽子に対し、どのような行動にでるのでしょうか・・・！？

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※配信状況は2019年10月24日（木）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

君に届け 2ND SEASON 第2話ー2年生ーのあらすじ・ネタバレ・感想～高校2年生スタート！～

https://vod-halloffame.com/anime/17021.html

1 ～あらすじ～
2 ～感想～

～あらすじ～

ー学校の中庭ー

花壇の手入れをしながら、爽子は風早の言葉を考えていた。

ーーー私、勝手に意識して・・・。

爽子は風早に対し、失礼な態度を取ってしまったと焦ってしまう。

ー教室ー

教室へ戻った爽子は、風早に挨拶される。

ーーー感じよく・・・自然に！

爽子はこう思うものの、緊張してぎこちない挨拶になり、目をそらしてしまう。

「おはよう、貞子ちゃん」

爽子と風早のやり取りを見ていた健人は、席に着きながら爽子に挨拶をする。

ーー今日もなんて感じ良くて自然な挨拶・・・！

こう思いながら爽子も健人に挨拶をするが、顔がこわばる。

「眉間！」
「もっとこう・・・おはよー！」

爽子は健人に挨拶の指導を受ける。
爽子と健人のやり取りを見ていた千鶴とあやねは呆れていた。
風早は、複雑な気持ちで爽子のことを見ていた。

ーグラウンド横の芝生の上ー

授業中、風早と龍は座っていた。
元気のない風早を龍が心配する。

「あんなこと言うんじゃなかったかなって・・・」
「困った顔させちゃったなって・・・」

風早は悩んでいる自分の気持ちを、詳細を伏せて龍に話す。

「つーか、向こうも好きなんじゃね？」

龍はこう話すが、風早は気にしていた。

「もう他の誰かに見つけられてるかもしれない！」
「好きになる奴なんか、多分すぐ出てくるって思ったら・・・気が気じゃねぇよ」

爽子に対する自分の焦る気持ちを風早は龍にぶつける。

ーーー俺には、こけしに見えるんだけど・・・。

こう思いながらも、龍は風早を適当に励ます。

ー学校の中庭ー

爽子は千鶴とあやねを誘い、花壇の前に来ていた。

「ようこそ、私の薬草コーナーへ・・・！」

花壇に薬草を植えた爽子は、自信満々で千鶴とあやねに説明する。

「THE呪いの立札、そして草！」

薬草名ではなく、効能名を立札へ書いていた爽子に千鶴とあやねは指摘する。
爽子は千鶴とあやねの言葉で、作用という言葉を立札に付け加える。

「利尿作用？」

この時健人が現れる。
爽子は風早が現れたと期待していた。

「期待したでしょ？貞子ちゃん」

健人は爽子の気持ちを読んでいた。

「俺、エスパーなんだよね♪」

爽子は健人がエスパーだと信じてしまう。
全員でベンチに座る。

「俺がこうやったら、笑顔♪」

上手く笑顔を作ることができない爽子に対し、健人は笑顔の合図を決める。
健人の行動に、千鶴とあやねは引いてしまう。

「あの、感じよく・・・なりたいです、師匠」

爽子は健人に話しかける。

「師匠か・・・悪くない響きだな」

健人も爽子を弟子として受け入れる。

ー学校の階段ー

「どういうつもり？」

あやねは健人を問い詰める。

「だって貞子ちゃん、風早が好きなんでしょ？」

健人の答えに、あやねは驚いてしまう。

「俺、いい奴だから」

こう話した後、健人はその場を去ってしまう。

ー教室ー

授業中、爽子のノートのお陰で中間テストを乗り切ることができたという話を、健人はクラスメイト達から聞く。

「みんなー！今日の放課後、貞子ちゃん中間の講習会やってくれるって♪」

いきなり健人は立ち上がり、こう言い放つ。

ーーーそんな大それたことを・・・私が・・・。

爽子は戸惑いながら引き受けてしまう。
放課後、爽子の講習会には千鶴とあやね、遠藤と平野だけが集まる。
爽子は4人集まってくれたことに対し、感動していた。
この時風早が現れる。

ーーー風早君、来てくれたんだ。

爽子は風早を見てときめく。
この時4人の男子生徒が現れ、続けて高橋も現れる。

「さっき風早に聞いてさ」

高橋のこの言葉で、爽子は更に風早を意識する。
龍は部活で来られなかった。
健人は鶴岡と、教室のドアの前でこの状況を見ていた。
風早のお陰で人が集まったことを、鶴岡の話で健人は知る。
爽子の講習会が始まる。
健人と鶴岡も一緒に講習会を受けていた。
頑張る爽子を、風早は見つめていた。

「凄いよ貞子！」

講習を受けている生徒達に爽子が褒められる。

ーーーおっ！ここじゃね？貞子ちゃん！

健人は爽子に笑顔の合図を送る。
しかし健人の笑顔の合図を気にせず、爽子は自然に笑顔を見せる。

爽子の笑顔を見た健人は、ハッとする。

「笑うんだ！」

爽子の笑顔を初めて見た生徒達は驚く。

「講習会来てよかった！」

そして問題を解くことができただけではなく、爽子の笑顔を見ることが出来たことに対しても、生徒達は喜んでいた。
一方風早は、複雑な気持ちで爽子を見つめていた。
講習会の後、健人は爽子に声をかける。
この時健人は爽子を見つめる。

「なんだよ、有り有り・・・全然有りじゃん」

こう話す健人だったが、爽子と千鶴はこの言葉の意味を理解していなかった。

ー学校の廊下ー

健人は鶴岡と歩いていた。

「俺用事あんだわ、大事な用事」

健人は鶴岡にこう話す。

ー教室ー

「黒沼、ちょっといい？」

帰ろうとする爽子に風早が話しかける。
あやねは気を使い、千鶴を連れて先に帰る。

「あ、あの、今日は・・・その、ど、どうもありがとう」

緊張しながら爽子は、風早にお礼を伝える。

ーーー私、風早君には絶対に嫌われたくない。

風早と話しながら爽子は強くこう思っていた。

「あの時、俺が言ったこと・・・気にしなくていいから」
「忘れて」

いきなり風早にこう言われ、爽子は驚く。
このまま風早は1人で帰ってしまう。

ー学校の玄関ー

健人は風早を待っていた。
風早が現れる。

「待ってたよ」

こう話す健人に、風早は驚く。

～感想～

健人、爽子に対し無茶振りしますね～。
講習会をいきなり開いたり、本当にめちゃくちゃです（笑）
しかしそれでも爽子はきちんと健人の無茶振りを受け入れて・・・えらいですね。
講習会も、それなりの人数が集まり無事成功を収めることができました。
そして講習会で、爽子が見せた自然の笑顔・・・本当に可愛かったですね！
この爽子の笑顔に、健人もハッとしていました。
講習会の後、爽子の顔をじっと見つめて、有りだという話をしていましたが、これはもしや・・・爽子のことを、健人も気になり始めたのでしょうか！？
この健人の様子を相変わらず鈍感な千鶴は、理解していませんでしたが、あやねは気づいていたように感じました。
健人は風早と爽子をくっつけたいと考えているあやねからすると、邪魔な存在となってしまうのでしょうか。
一方風早は、爽子に対しこの前の言葉を忘れてほしいと言い出しましたよね。
なぜそこまで気にさせるような言葉を、風早は爽子に投げかけるのでしょうか。
もうさっさと風早はストレートに自分の気持ちを、爽子に伝えてほしいですね。
この風早の行動で、ますます爽子は混乱してしまいそうです・・・。
もし仮に自分が爽子だったら、間違いなく混乱すると思います（笑）
もどかしい風早に対し、健人はどのような態度を取るのでしょうか