タイトル:「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第15話
放送局:TBS系列
キャスト:大平透、佐久間レイなど
視聴したVOD:dTV(2018年7月31日までは視聴可)
前回は、ゴルフがなかなか上達せずに悩んでいる舞戸という男のお話でした。
舞戸は、いつも会社の同僚から「ゴルフをやってないのはお前くらいだ」とバカにされていました。
何とかゴルフが上手になりたいと、初心者練習場に通うのですが、なかなか上達しません。
そんな時、喪黒さんと知り合い、憎い相手にぶつけるつもりでボールを打てば上達すると言われます。
会社のコンペで、同僚に大勢の前でバカにされて興奮した舞戸は、喪黒が言った「憎い相手に当てる」という言葉を思い出し、憎い同僚にゴルフクラブを投げてしまいます。
同僚の頭に命中し、大騒ぎになってしまうのでした。
今回は、結婚するなら絶対3Kじゃないと嫌だと言い張る女性のお話です。
初めて女性が主人公です、女性初の「ドーーーン」は出るでしょうか?
「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第15話のあらすじです。
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あらすじ第15話 結婚したい女
ちょうどいいところに
OLの妻成耐子(25歳)は、適当に遊んでいた男からプロポーズされる。
夜の公園で「給料の3ヶ月分をはたいて買った婚約指輪です。受け取って下さい」と言って指輪の箱を渡す男。
耐子は、箱を開けて「何?ダイヤ?・・・ってことは?」と聞く。
男は「耐子さん、僕と結婚して下さい」と、必死で言う。
「やっだー、悪いけど私、ストックのない人はパス」と言って、指輪の箱を投げ返す耐子。
男は「ストックって、年収のこと?」と聞く。
耐子は「そう、年収低い、身長低い、ポイント低い、全然つり合いが取れないじゃない。私が高層ビルだとしたら、あんたは平屋ね」と言う。
男は「そんなぁ、じゃ今まで僕とデートして楽しくなかったんですか?」と聞く。
耐子は「結婚と遊びは別だわ」と言ってのける。
興奮してきた男は「なにぃ?遊びだとぉ?き、君はそんないい加減な気持ちで僕と」と言いかける。
耐子は「何よ、そんなちっぽけなダイヤでごまかそうとしたくせに」と言って帰ろうとする。
逆上した男は「ちくしょう、許せん!殺してやる~」と、言いながら耐子を追いかける。
「きゃ~、誰か助けて~」と悲鳴を上げて逃げる耐子。
ちょうど喪黒福造がいて、男に「ドーーーン」をする。
男は噴水の池に落ち、その間に“魔の巣”へ逃げる喪黒と耐子。
南の島で
“魔の巣”で、喪黒と酒を飲みながら「私、結婚だけは3Kの男性じゃなきゃ嫌なの」と話す耐子。
「ほほう、3Kと言いますと高身長、高学歴、高収入という現代女性の結婚の条件ですな。ですが、一番大事なのは愛情ではないのですか?」と言う喪黒。
耐子は「3Kじゃなけりゃ愛情なんて湧かないわ。それに友達にだって自慢できないし」と言って水割りを飲み干す。
喪黒は「しかし、そんな条件にピッタリの男なんてそういませんがねぇ」と言う。
「それが悩みなのよねぇ、私だっていつまでも若いわけじゃないし。焦っちゃうわ、どっかにいい3Kいないかしら?」と、喪黒に聞く耐子。
喪黒は「ウォッホッホ、そういうご希望ならいいことをお教えてしましょ。このツアーに参加してはいかがですか?」と言ってカバンから“マリンDEデート”と書かれたパンフレットを出す。
喪黒は「南の島で行われる集団お見合いですよ。知らない人ばかりですから、人目を気にせず大胆にアタックしてみて下さい」と言う。
早速申し込みをして、あっという間に出発日。
“マリンDEデート”に参加する耐子。
南の島の解放されたビーチで、男女7名ずつでの集団見合いがスタートする。
「ごた~いめ~ん」と、初顔合わせ。
耐子は7人の男を見定め、一人のイケメンの男をロックオンする。
場所を移し、室内でトロピカルジュースを飲みながら、自己紹介をする。
眼中にない男が、自己紹介をしている。
(論外)
(息してんじゃねーよ)
とジュースを飲みながら思う耐子。
次は、お目当てのイケメンくんの番。
「たかおです。Q大出身、28歳。職業、ビデオプロダクション社長。年収2千万円、実家は不動産業。理想のタイプは家庭的な人、以上」と話す。
耐子の目は輝き(いたいた、3K!)とメモをとる。
も、喪黒さん?
「次は、水着に着替えてビーチバレーをします」と言う進行係。
更衣室で他の女子が噂をしている。
「ねぇ、あの“たかお”さん、ピカイチよね」
「年収2千万ですものねぇ」
「私、いただきー」
それを聞きながら着替えている耐子は、(あんたらみたいな、おブスに渡すもんですか)と考えている。
その裏で、下剤とカッターを握っている喪黒の手が動く。
ビーチバレーが始まる。
「いくわよー」とサーブを打った瞬間、その女の子の水着が、落ちそうになる。
カッターで、切れ目を入れられていたようだ。
それからも、次々と女の子の水着がはらりと落ちそうになる。
「きゃー」と更衣室に逃げ込む女の子たち。
一方、男の方は次々と下痢をもよおし、トイレに走って行く。
ビーチに残ったのは、たかおと耐子の2人だけ。
たかおが「君と僕の2人だけになってしまいましたね」と言う。
耐子はしおらしく「ええ」と言う。
しかし、心の中は(ラッピー)と喜んでいる。
ビーチに座り、2人だけで語り合い、楽しい時間を過ごす。
ヤシの木の陰から、喪黒が覗いている。
進行係が「告白ターイム」と叫ぶ。
7人のうち4人が耐子に告白する。
その中にはもちろん、たかおの姿も。
耐子は、当然たかおの花を受け取る。
たかおと耐子が、楽しそうにビーチを走る姿を、他の女子が悔しそうに見ている。
耐子が「なんて美しい夕日」と言う。
たかおが「夕日もきれいだけど、耐子さんの方がもっときれいです。耐子さん、僕と結婚してくれませんか?」と言う。
承諾する耐子、2人はキスをする。
後悔先に立たず
小舟に乗った喪黒が、2人を見つめている。
「私は一足先に帰ります、お幸せに。オーッホッホッホッホ」と船を漕いで行く。
夜も更け、高い岩に囲まれた誰もいないところで、焚き火をするたかおと耐子。
たかおが「ここで2人だけの結婚式を挙げよう、幸せだ。」と言う。
「私もよ、まるで夢みたい。」と答える耐子。
2人は愛を確かめ合う。
その時、岩場の上に男3人が近づき、カメラで撮影をし始める。
後日、バー“魔の巣”に来る耐子。
喪黒を見つけて「やっぱりここにいたのね。はい、お土産。」と、南国のフルーツを差し出す。
喪黒は「ウォホッホ、これはこれは、耐子さん。その嬉しそうな顔、さては3Kの男性を見つけましたね?」と言う。
耐子は「うふふ、おかげ様で。彼は今ロスへ行ってるんだけど、帰国したら日取りを決めることになってるの」と、薬指の大きな指輪を触りながら言う。
喪黒は「それはそれは」と言う。
耐子が「あら、何見てるの?」と喪黒が見ているビデオプレイヤーに気が付く。
「ウォッホッホ、最近、裏の世界で大人気のビデオが手に入ったものですから」と言う。
耐子は「へぇ、どんなの?」とビデオプレイヤーをのぞき込む。
それは、“マリン島の初夜”と題された、たかおと耐子の初夜の様子を隠し撮りしたものだった。
「なんなの、これ!いやぁ~」と叫び声を上げると、慌てて外に飛び出していく。
喪黒は「ウォッホッホ、3Kに目がくらんで、とんだ食わせ者を掴んだようですなぁ。今や女が男を選ぶ時代です。しかし、女性もほどほどにしないと、“傷”“怪我”“悔やみ”の3Kになるかもしれませんのでご注意を、あなた。オーッホッホッホッホ」と笑う。
感想
たかおさん、ビデオプロダクションの社長というところが怪しかったですね。
それを聞いただけで、そこまで分かれと言うのは、ちょっと酷だと思いますが、3Kにこだわりすぎた方が悪いと言われると、それもおかしいと思うんです。
その証拠に、たかおさんを狙っていたのは耐子さんだけじゃなかったです。
そこにいた女子全員が、狙っていたと思います。
告白タイムのあと、たかおさんと耐子が嬉しそうに海岸を走っているところを女子が羨ましそうに見ていました。
あの下剤とカッターを持っていた手は、喪黒さんです。
喪黒さんが南の島に隠れて行っていたようです。
耐子さんが別に頼んだわけでもないのに、なぜ喪黒さんは、耐子さんのライバルを蹴落とす真似をしたのか・・・。
心底、耐子さんを応援していたのか、それともこういうオチがわかっていたのか?
でもこのツアー自体は、ちゃんとしたものだし、悪いのはたかおさんですしね。
それでもやっぱり喪黒さんが、耐子さんを心底応援していたとは考えにくいです。
3Kにこだわる耐子さんに、何かしら天罰が下ると予想していたのかもしれません。
たかおさんがやったことも、立派な犯罪ですよね。
女性は泣き寝入りして、訴えられたことがないのかもしれないですね。
さて、次回はお客さんの髭を剃るのが怖いという散髪屋のお話です。
散髪屋にとって髭を剃るのは当たり前なのに、一体どういうことなんでしょう?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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