「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想~直木さん、結局は顔?~ | VODの殿堂

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「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想~直木さん、結局は顔?~

   
 

タイトル:「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第9話
放送局:TBS系列
キャスト:大平透、堀川亮など
視聴したVOD:dTV(2018年7月31日までは視聴可)

タレントの坊田進一は、ホステス上がりのせん子と付き合っていました。
せん子は怒ると逆上するタイプで、結婚まで迫られてほとほと嫌気がさしていました。
そんな時、喪黒に出会い相談すると「私が何とかしましょう」と言ってくれます。
喪黒は「話はつけてきたから、二度とせん子と会わないように。もし約束を破ったら、せん子とは離れられなくなりますよ」と言います。
しかし、やっぱりせん子の良さを思い出し、会ってしまう坊田。
喪黒が現れ、坊田とせん子は裸でくっついたまま離れられなくなってしまうのでした。
さて9話は、毎朝プラットホームで見かける女性に恋をしてしまう男のお話です。
この恋は成就するのでしょうか?

「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第9話のあらすじです。

『笑ゥせぇるすまん』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
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あらすじ第9話 プラットホームの女

マスクの女

銀行員の直木純一(23歳)は、毎日電車で通勤している。

プラットホームで電車を待つ直木は、少し離れたところにいるマスクをした女性が気になる様子。
電車が揺れ、その女性が直木にもたれかかるとそれを支えてやる。
女性は、ハッとして遠くへ逃げて行く。
その時「ちょっと!あなたの足が私の足に乗ってるんですけど」と、喪黒福造に言われる。

直木は「あ、すみません。気がつきませんでした」と言う。
喪黒は「そうでしょうね、だいぶ気が散っていたようですからね。さっきの女性に惚れているようですなぁ」と言う。
「何を言うんですか」と怒る直木。
改札を出た直木に、喪黒が話しかける。
直木は「なんの用です?足を踏んだことなら、さっき謝ったでしょ」と怒って言う。

福祉事業

喪黒は「実は、さっきの女性とあなたの間を、取り持って差し上げようと思いましてね」と持ち掛ける。

「あなた、あの人知ってるんですか?」と嬉しそうに言う直木。
喪黒は「いいえ、まるっきり知りません。ただあなたのお力になろうと思ったのです」と名刺を差し出す。
「私の仕事は言わば福祉事業ですので、料金は一切頂きません」と付け足す。
直木は「あなたにお任せしたら、どうなるんですか?」と聞く。
喪黒は「彼女を調査して、あなたにふさわしい相手かどうか確かめます。それから、お二人のデートの機会を作って差し上げるのです」と説明する。

直木は顔を赤らめて「しかし、彼女のような人が僕みたいな男と会ってくれるでしょうか?」と言う。
喪黒は「女性は、自分に好意を寄せる男性に興味を持つものなんです。私が必ず、あなたの思いを彼女に通じさせますよ。あなただって彼女に、自分の気持ちを知ってもらいたいでしょう?」と言う。
しかし、断る直木。

彼女も僕を?

直木は会社の帰り、偶然同じ電車に乗っていたマスクの女性を見つけて「よし、今日こそ話しかけるぞ」と、後をつけて行く。
それに気づいた女性は、走り出す。
「ちょっと待って」と追いかける直木。

角を曲がったところに、お巡りさんと彼女がいてびっくりする。
「あ、僕はあやしいものじゃありません」と言って、逃げだす直木。
家に帰った直木は、ベッドに寝転んで「うまくいかないなぁ、毎朝同じ電車に乗ってるだけじゃなぁ。やっぱりあの男に頼むか」と喪黒の名刺を眺めている。

翌日、直木の勤める銀行にやって来る喪黒。
「どうやら決心がついたようですな、私にお任せ下さい」と言って出て行く。
直木は帰り道、駅で彼女を見つけて声をかけるが、走って逃げて行かれる。

雨の中、喪黒を見つけた直木は「あんた、彼女に何も言ってませんね?」と怒って言う。

喪黒は「影野影子21歳、独身。彼女はあなたのことを覚えていました。そして、彼女の方もあなたに好意を持っているようです」と話す。
直木は「いい加減なことを言うな!さっき話しかけたら、逃げて行かれたんだ」と言う。
喪黒は「彼女は、純情な人ですから照れていたんですよ。その証拠に今夜、彼女は、あなたのアパートに行くそうです。でも、1つ忠告します。彼女は、あまり幸せではないようです。もし、あなたが好奇心や興味だけであの子に会いたいのなら、やめて頂きたいのです」と言う。

そ、その顔は

直木は「そんなんじゃありません、僕は何か月も彼女を見続けてきました。彼女こそ僕の理想の人です」と力説する。
喪黒は「顔がマスクで見えなくても?」と聞く。
「目を見ればわかるんです。彼女を愛してしまったんです」と言う直木。

直木は、部屋を掃除して花を飾る。
雨の中、影野影子がやって来る。

直木は「夢のようです。あなたとこうしてお話しができるなんて」と言う。
影子は「私も。結婚してほしいと言ったら結婚してくれますか?」と聞く。
直木は舞い上がって「もちろんです。あなたのこと何も知らなくても、その美しい目を見れば、あなたの素晴らしさがわかるんです」と言う。
影子は「そうですか」と言って立ち上がると、突然着ている服を脱ぎ始める。
直木が驚いて「何をするんです?」と聞く。
影子は「見て下さい、私の体に欠陥はありません。だけど私の顔は」と言って、マスクを取る。

直木は、「き、きれいだ。そんなにきれいな顔なのにどうしてマスクなんか」と言う。
影子は「この顔は整形手術で作ったもの。でも失敗したんです。ごらんなさい」と言っておでこに手を当てると、皮膚に亀裂が入りピキピキと音をたてて剥がれていく。
その顔は、皮膚のない怖ろしく醜い顔だった。

直木の悲鳴が、響き渡る。

それを見届けた喪黒が言う。
「夜目遠目笠の内とは、よく言ったものですなぁ。見方によって女性は全て美人に見えるものです。あの程度の欠点なら、彼の深い愛情で十分に補えることでしょう。オーッホッホッホッホ」

感想

そういえば、今回喪黒さんの決め台詞「ドーーーーン」がなかったですね。
毎回あるのになんででしょうか?

喪黒さんが、最後に言っていた言葉「あの程度の欠点なら彼の深い愛情で補えるでしょう」って。
整形手術に失敗した顔は、欠点なんでしょうか?
失敗したなら、やり直してもらえばいいのにって思うのは変?
この場合、皮膚の再生をやらないといけないですよね。
整形手術は、医療行為ですからやっぱり怖いですね。
整形前の顔は、どんなんだったんでしょうか。
直木さんは喪黒さんに、「マスクを外さなくてもわかる。自分は影子さんの外見に惚れたんじゃない、目を見れば全てがわかるんだ」と言ってました。
でも、皮膚がはがれた顔を見て、悲鳴をあげていました。
これって、やっぱり外見重視ってことですね(笑)
これもふまえて、直木さんは影子さんを受け入れたんでしょうか?
この後どうなったんでしょう。
気になります。

直木さんは、真面目でとても常識のある人物だと思います。
ですから、彼女が来るというと部屋を掃除してテーブルクロスをかけて、花を飾ったんでしょうね。
さて、次回は競馬に入れ込んで、借金を作ってしまう男のお話です。
男は、借金は返せるのでしょうか?

 

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