「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第8話のあらすじ・ネタバレ・感想~ぼうちゃんとせん子がまさか~ | VODの殿堂

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「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第8話のあらすじ・ネタバレ・感想~ぼうちゃんとせん子がまさか~

   
 

タイトル:「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第8話
放送局:TBS系列
キャスト:大平透 、水島裕など
視聴したVOD:dTV(2018年7月31日までは視聴可)

働くのが大嫌いな佐保民夫は、営業成績も悪く上司に怒られる毎日。
いつも、ボーっとしているナマケモノの生活に憧れていました。
ある日、喪黒にナマケモノのぬいぐるみを渡され「ナマケモノになりたい」と念じれば本物のナマケモノになれると言われます。
佐保が、サウナで寝ている間に、喪黒は佐保の代わりに契約を取ってきます。
佐保は上司から褒められますが、手付金総額で580万円が入金されていないと言われ、喪黒に問いただします。
喪黒は「あのお金はあなたを本物のナマケモノにするための費用にするからもらっておきます」と言います。
佐保は、頭がおかしくなって精神病院に入院してしまい、本当のナマケモノのようになってしまうのでした。
今回は、付き合っている女に結婚を迫られて困っているタレントのお話しです。
よく聞くような話ですが、きれいに別れられるのでしょうか?

「笑ゥせぇるすまん【デジタルリマスター版】」第8話のあらすじです。

『笑ゥせぇるすまん』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
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あらすじ第8話 手切れ屋

置き去りにされたタレント

タレントの坊田進一、21歳。
付き合っている彼女せん子と、夜道をドライブしていた。
せん子は、かなり怒っていて荒っぽい運転をしている。
坊田は「僕が悪かったよー、やめてくれよ、まだ死にたくないよー」と泣いている。

車を止めて「いい?今度浮気したら殺してやるから」と言って坊田を車から放り出し走り去る。
「ちょっと待ってよ、ひどいよ、こんなとこに置き去りにするなんて」と喚く坊田。
「チェッ」と石ころを蹴とばす坊田。
その石は、近くにいた喪黒福造の頭に当たり、倒れる喪黒。
「うわぁ、やばい。ただでさえマスコミがうるさいのに」とつぶやき、そーっと逃げようとする。
その時、後ろから「逃げても無駄ですよ、タレントの坊田進一さん」と、喪黒が声をかける。

坊田は「ごめんなさい、逃げるつもりはなかったんです。ほんとにごめんなさい」と両手をすり合わせる。

喪黒は「ホーッホッホッホ、安心して下さい。私はピンピンしてますから」と言う。

バー“魔の巣”へ来た2人。
「ホッとしましたよ~」と言う坊田。
喪黒は「なぜあんなとこに?」と聞く。
坊田は「ちょっとケンカしちゃって」と言う。
「あんなとこに、おいてけぼりにするなんて、女性ですな?よかったら聞きますよ」と言う喪黒。

青春スター

「あなた、人生相談かなんかの先生ですか?」と聞く坊田。
喪黒は「いいえ、私は言わば何でも屋です。職業の斡旋、住宅金融、縁結び、それに縁切りも」と言う。
坊田は先日、せん子に“結婚してけじめをつけてくれ”と言われたことを思い出していた。
その日は、何も言わず帰る坊田。
喪黒は「ではまた、いずれお会いすることになるでしょう」と言う。

ドラマ撮影をしている坊田、スタジオを出るとせん子が来ていた。
坊田は、駆け寄り「せん子ちゃん、局にきたらまずいよ」と言う。
せん子は「だってあれから電話もないし・・・。結婚式の日取り決めなきゃ」と言う。
坊田は、ひと気のない廊下に連れて行き「結婚なんて、やっぱり2~3年は無理だよ」と言う。
せん子は「そんなに待てないわ、ほんとは売り出し中のスターが、ホステス風情と結婚するって週刊誌に書かれるのが怖いんでしょ?」と言う。
坊田は「そんなことないよ、僕は君のためにさぁ」と言いかける。
せん子は「青春スターの隠れた女遍歴、結婚してくれないならバラシちゃうわよ」と脅す。

柱の裏で聞いている喪黒。

どっちが本命?

坊田は、本命の彼女とカフェで会う。

彼女のお父さんと会う話をしていると、せん子が近くで睨んでいた。
“魔の巣”を訪ねる坊田。
喪黒は「いらっしゃい、そろそろ来る頃だと思ってましたよ。せん子と手を切りたいんでしょ?」と言う。
坊田は驚いて「なぜそれを?」と聞く。
喪黒は「使い捨ての時代と言っても相手が女性となると、手ごわいですなぁ」と言う。
「そうなんですよ、付き合うのは簡単だけど、別れるのがこんなに大変だとは思いませんでした」と言う坊田。
喪黒は「よろしい、お引き受けしましょ。こういうことはテキパキ片づけるに限ります」と言って店を出て行く。
坊田は「マスター、喪黒さんって本当は何してる人なの?」と聞く。
マスターは黙って指を指す。

その指の先には、見ざる聞かざる言わざるがあった。
しばらくして喪黒が帰って来る。
「坊田さん、ご安心下さい。うまく手が切れましたよ」と言って、カバンから“手”を取り出す喪黒。

「う、うわぁ」とひっくり返る坊田。
喪黒は「ウハハハハ、マネキンの手ですよ」と“手”を振る。
「もう、冗談はやめて下さいよー」と坊田。
喪黒は「しかし、話がついたというのは本当です。彼女は今の状態で無理に結婚しても、この先うまくいくわけない。あなたの将来のために身を引きますと。彼女はあなたの幸せを心から願っているのでしょう」と言う。

約束を破った坊田は?

喪黒は「坊田さん、1つ約束して下さい。2度とせん子さんと会わないと。なぜなら今度会ったらあなた達は、離れられなくなりますよ。いいですね!」と忠告する。
店を出た坊田は、「せん子ー」と未練がましくせん子のマンションに来る。
楽しかった思い出が蘇る。
(初めてのテレビ出演、遅刻したら大変よ)
(乾杯!主役、おめでとう)
(ぼうちゃんのために、私、身を引きます・・・。)

坊田の中で、せん子がどんどん美化されていく。
一瞬、喪黒の“2度と会ってはいけませんよ”という言葉がよぎる。
しかし坊田は、せん子の部屋へ飛び込んで行く。

「せん子ぉ、僕が悪かった。愛してる」と言って、せん子とベッドに入ってしまう。
せん子に喪黒という男が訪ねて来たか聞いてみると、「そんな人知らない」と言う。
「くっそー、なんだ嘘だったのかぁ」と怒る坊田。
「ぼうちゃん、私もう結婚なんて言わないから、今まで通り付き合ってよ」と言うせん子。
坊田は「僕もこの部屋の灯りを見たとき、君なしじゃダメだってわかったんだ」と言う。
その時、突然喪黒が現れ「坊田さん、約束を破りましたね?この人と会ったら離れられなくなると言ったはずです。あなたたちは絶対離れられなくなります。ドーーーーン」と指をさす。

救急車が、せん子のマンションの前に止まっている。
野次馬が噂をしている。
「203号室の女、タレントの坊田進一と裸で抱き合ったまんま、くっついて離れられなくなっちゃったんですって」
「まぁ、いやだ」

救急車に乗る坊田は泣いている。
走り去る救急車。
「テレビ、マスコミは大騒ぎ、坊田進一のスキャンダルを面白おかしく伝えることでしょう。しかし、くれぐれも女性は大切にしなければ・・・私も気をつけることにします。オーッホッホッホッホ」と、夜の街に消える喪黒。

感想

よく聞く話ですね。
芸能人が、不遇の時代を支えてくれた彼女を捨てて、若い金持ちの女を選ぶってやつ?
「糟糠の妻」という言葉をよく聞きますよね。
糟糠というのは、米かすやぬかのことだそうです。
粗末な食事をしながら、ずっと夫を支えてきたという意味ですね。
ミュージシャンに多いような気もします
グレイのテルさんとか、ミスチルの桜井さんとかもそうです。
下積み時代を支えてくれたからこそ、今の成功があるのに。
共に苦労をしてくれたから、一生頭が上がらないのが嫌なんでしょうか?
でも、この坊田進一は、やっぱりせん子を選んだってことでよかったと思うんですけどね。
喪黒さんは、約束を破ったから、離れられないようにしたのか。
「一生、せん子を大事にしろよ」と言いたくて離れられなくしたのか。
どうも、そんな気がしてなりません。
見ざる聞かざる言わざる、ってのが出てきました。
昔、修学旅行のお土産で、見ざる聞かざる言わざるの置物を、買ったことがあります。
それを見た、今は亡き父が何か説明してくれたんですが何を言ってたか忘れてしまいました。
諸説ありますが、人の欠点や過ちなどは、見ない、聞かない、言わない方がいいという意味だそうです。
次回は、毎朝プラットホームで会う女性を好きになってしまう男のお話しです。
喪黒は、なんとアドバイスするのでしょうか?

 

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