「ちはやふる」第17話のあらすじ・ネタバレ・感想~千早が唯一集中できるもの~ | VODの殿堂

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「ちはやふる」第17話のあらすじ・ネタバレ・感想~千早が唯一集中できるもの~

   
 

タイトル:「ちはやふる」第17話(全25話)
放送局:日本テレビ
キャスト:綾瀬千早:瀬戸麻沙美、真島太一・宮野真守、大江奏:茅野愛衣、駒野勉:代永翼、西田優征:奈良徹など
視聴したVOD:hulu(2019年9月13日時点では閲覧可)

前回は、簡単な総集編と本編には出てこないようなバラエティー感覚の裏話がたくさん出てきました。
男子のここだけの話では、付き合うなら奏か千早でかなちゃんの総勝ち、かなちゃん強いです。
やっぱ原因は、太一が言うように“乳”?(笑)
それから、女子のここだけの話で、付き合うなら誰?という質問。
クラスメイトのみちるちゃんが、質問したくせに「本編に支障があるといけないから答えないでー」と言って止めました。
千早の答えはきっと、原田先生だったんでしょうね?
さぁ、ちはやふる後半が始まります。
太一は、A級になるための大会に出場します。
勝ってA級に上がることはできるでしょうか?

「ちはやふる」第17話のあらすじです。

『ちはやふる』(アニメ)配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月23日(水)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

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あらすじ第十七首 みちこそなけれ

それぞれの大会に向けて

瑞沢高校、体育祭。
メインイベント、部活対抗リレー、決勝。
決勝に残ったのは、陸上部、、野球部、サッカー部、テニス部、バスケット部、そしてなぜか文科系のかるた部。

1番に走るのは千早、中学で陸上部だっただけあり、いいスタートを切る。

そして、陸上部とほぼ同時に第2走者、太一にバトンタッチ。
太一もそこそこ早く、女子たちから「キャーキャー」と黄色い声援が飛ぶ。
またまた1位の陸上部と、殆ど同時に第3走者、奏にバトンタッチする。

「ひときわ大きな、大きな、歓声」と、アナウンスは言葉を選ぶ。

男子が奏の揺れる胸に「わーわー」と興奮気味。
第4走者の机くん、ちょっと遅くて野球部とサッカー部に追い越される。

そしてアンカーの肉まんくん。
「かるた部のアンカー。これが、意外と早い!かるた部が文科系だなんて言ったのは誰だ?これはもう立派な体育会系」と言うアナウンス。

ここで1位を走っていた陸上部がバトンを落とし、かるた部が1位でゴールする。

かるた部、部室。
部活対抗リレーでは“かるた部部員大募集中”と書いたポロシャツを着て走ったのに、入部希望者が誰もこないことに不満な千早。
太一が「みんな、調べてきたぞ」と入ってくる。
各級ごとの、東京周辺で行われる大会を片っ端から調べてきたらしい。
「9月下旬の埼玉大会と、10月上旬の川口大会。あと、A級以上の大会だけど10月下旬に名人戦、クイーン戦の東日本予選がある。千早は試合経験を積んで実力アップ、俺と西田はB級の試合で優勝してA級を取る。駒野と大江さんはD級の試合で勝って段位取得を目指してくれ」と言う太一。
太一に電話がかかる。
「うん…うん…ああ、わかった。別れよう」と言ってあっさり電話を切る。
太一は、こっちを向き「じゃあ、各自目標に向かって頑張っていこう」と言う。

みんなが「えーー?」と声を揃えて言う。
机くんが「部長、今のは」と言う。
千早が「すごい流しっぷり」と言う。
肉まんくんが「別れ話をそんなさっくりと」と言う。
奏が「そもそも彼女がいたんですか?」と聞く。
太一は、何事もなかったかのように「練習するぞ」と言う。
「たーくんって呼んでたあの子だ」と千早が気がつく。

福井は西日本

太一は(新、新は西日本予選に出るんだろうか?間に合わせたい、10月までにA級になって東日本予選に出たい!)と考えながら、真剣に練習に取り組む。

部活の休憩時間。
机くんは(夏休みの練習はきつかったけど、楽しかった。1人ぼっちで勉強ばかりしていた去年に比べたら何倍も。でも同じ量の運動してもちっちゃくて筋肉もつかなくて、はぁ)と、ちょっと落ち込んでいる。
素振りをしている奏に「かなちゃん、家で背筋と腹筋を鍛えるといいよ。」と言う千早。

奏が素振りしていると、机くんが「頑張ってるね」と声をかける。
奏は「遠くの札は大きい人にかなわないけど、近くの札は巻き込むようにすると私にも取れます。体育祭のあと、みんなにかるた部は運動部みたいって言われましたけど、私にとっては文化部です。体1つで男女一緒に戦えるのは文化だからです。負けませんよ、机くん」と言う。
机くんは(かるたなんて、と思って通り過ぎないでよかった。変わっていける、きっと体や心だけじゃなくて色んなことが)と心で思う。

太一は、帰りの電車で千早に「今度の週末金沢の大会に出るよ」と言う。
「えー?いいなぁ。私も行きたいなぁ」と言う千早。
太一は「お土産買ってくるから」と言う。
千早は「福井、近いね」とボソッと言う。
ちょっとショックな太一。

お前も来てたのか!

太一は、電車を降りて歩きながら(ずるいことを考える自分が嫌だ、人を出し抜いてでもかるたが強くなりたいと思ったり、千早と2人でどっか行きたいと思ったり)と心の中で思う。
「千早、俺、A級になるから」と言う。

金沢かるた大会。
太一は会場で、肉まんくんに会う。
「お前がなんでこんなとこに。来るなんてひと言も言わなかったくせに」と言う肉まんくん。
(それはお互い様だ、ダメだ今は集中しないと)と考える太一。

向こうの方に、ヒョロ君も来ている。
絶対に勝つと思っていた太一だが、強い相手にあたり思うように札が取れずに苦戦していた。

白波かるた会。
千早が素早い動きでかるたを取ってるのを見て、何か考えている原田先生。
千早は(若宮詩暢の速い動きに追いつきたい)と、そればかり考えていた。
千早は札をとるのは速いが、その分お手付きなどのミスも多い。
対戦したナンバー2の広史に負けて「あーもうちょっとだったのになぁ」と悔しがる千早。
広史は「アハハ、千早ちゃんは速くても怖くないよ」と言う。

原田先生が来て「千早ちゃん、速く取るのをやめなさい」と言う。
「え?」あっけにとられる千早。

進路志望調査書に『クイーン』と書いていると、女帝に頭をこづかれる。
女帝は「調査書は、今週の木曜日までに提出するように」と告げる。

かるた部部室。
奏は、机くんに「古典ができる所と決めてるんですけど、大学はまだ迷ってるんです」と話す。
千早は、原田先生に言われたことで落ち込んでいる。
太一と肉まんくんも椅子に座って、落ち込んでいる。
2人ともA級への道は、遠かったようだ。
肉まんくんが「甘くねぇ、A級合格はほんと甘くねぇ。強い相手とやらないと。綾瀬、やろうぜ」と千早の手を引っ張って行こうとする。
それに、全く動じず動かない千早。
「どうした?何かあったのか?」と聞く太一。
千早は、原田先生から「速く取るのはやめなさい、速さへの執着を捨てなさい」と言われたことを話す。
太一は「原田先生がそんなことを?」と言う。
肉まんくんは「綾瀬から速さを取ったら何が残るっていうんだ?駆け引きだって得意じゃないのに」と言う。

だまらっしゃい!

千早対机くん、太一対肉まんくんで、練習試合が行われる。
読み手の奏が読む「ちはやぶる~」と同時に札を払う千早。
肉まんくんが「それだろ!その速さを言われてるんだろ」と指摘する。
千早は「あ、これかぁ、でも“ちはや”は体が勝手に動いちゃうっていうか」と取った札を片付ける。
太一が「この動物め」とつぶやく。

「15枚差、よし!」と言う千早。
机くんは「Bが6枚、C10枚、AとDが」とノートに書きながら何かブツブツ言う。
千早が「何それ」と机くんのノートを見に行く。

「僕と綾瀬の対戦成績を、分析したんだ。綾瀬は、AとDは100パーセント近く取れているけど、BとCは僕から半分近く取られている。綾瀬は1字決まりは強いけど3字決まりは弱い。だから3字決まりをBとCに配置するとか、僕以外でもそんな作戦を考える人もいると思うよ」と言う机くん。
千早は、原田先生に(ものすごく速く取れる札があっても残りを全部取られたら、かるたは負ける)と言われたことを思い出していた。

奏が「千早ちゃんはお手付きも多いですよね。速く取りたくて、一か八かでツッコんじゃう時あるでしょ?例えば“なにわが”と“なにわえ”」と言う。
千早は「あーあれは、苦手な人多いよ、歌の雰囲気もすごい似てるし」と言う。

奏は怒って「だまらっしゃい!“なにわが”は19番、“なにわえ”は88番、年代にして200年の隔たりがあります。“難波潟、短き芦の節の間も逢はでこの世を過ぐしてよとや”“難波江の芦のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき”。千早ちゃんに、“ちはや”の札が真っ赤に見えるように10世紀の“なにわが”は冬枯れた芦のくすんだ緑、12世紀の“なにわえ”はもっと若い芦の緑、こんな風に覚えたらどうでしょう?」と言う。
千早は感動して「かなちゃんは、本当に和歌が好きなんだね」と言う。
「私にとってのかるたは意味ですから」と言う奏。
ハッとする千早。

(私、悲しかったんだ。“速さ”は私にとってのかるただったから、それをやめろと言われて)

女帝が図書室にいる千早を見かけて、図書室に漫画でもおいてあるのかしらと近づく。
「綾瀬さん、進路調査書早く出しなさい」と声をかける。
千早は何も聞こえないほど集中して“解説小倉百人一首”の本を真剣に見入っていた。つづく

感想

前回の総集編で、初出演した肉まんくんのお姉ちゃんがプリントしたTシャツ、みんな活用していました。
あんな人が身近にいたらいいですよね。
チームTシャツとか頼んだら結構お金いるだろうし、肉まんくんのお姉ちゃんにも何らかのお礼はしてるんだろうけど。

机くんの細かい分析、これも素晴らしい。
こんなこと、コンサルタントでもなかなかしてくれないでしょう。
しかもタダ。
コンサルタントとか、めちゃめちゃ高いですから。
それにしても、千早にはタダで教え、肉まんくんには勿体つけて教えないって。
なんででしょうね。
でも、びっくりしたのは、机くんが千早相手に15枚差ってすごくないですか?
全く初心者だったところから始めて、A級の選手とここまで戦うとかあっぱれです。
それとも、千早があんまり上達していないのかと思うほどです。

太一が「わかった、別れよう」って、まだ別れてなかったんですね。
とっくに別れたのかと思ってました。
かるた部作ってから、かるたと千早に全部の時間使っていたのに、まだ別れてなかったなんて。
彼女が可哀そうすぎる。
全く彼女のことは頭になかったってことですから、バカにしてんのか!って感じです。
元々あんまり好きじゃなかったとは言ってましたが、ちょっとひどいと思いました。
次回は、埼玉県大会にA級として出場する千早は、可愛い主婦と対戦します。
全力を出して勝てるでしょうか?

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