「ちはやふる」第16話のあらすじ・ネタバレ・感想〜ちはやふるの裏話～

「ちはやふる」第16話のあらすじ・ネタバレ・感想〜ちはやふるの裏話～

2018.05.1
恋愛

タイトル：「ちはやふる」第16話
放送局：日本テレビ系列
アニメーション制作：マッドハウス
キャスト：綾瀬千早・瀬戸麻沙美／真島太一・宮野真守（幼少期：高垣彩陽）／綿谷新・細谷佳正（幼少期：寺崎裕香）／大江奏・茅野愛衣／西田優征・奈良徹／駒野勉・代永翼／若宮詩暢・中道美穂子／周防久志・東地宏樹／原田秀雄・石塚運昇
視聴したVOD：hulu（2019年9月13日時点では閲覧可）

初めての大会が終わってしまいましたねー。
魂が抜けたようになってしまうかと思いきや、既に次に向けて走り出しています。

さて、今回はちょっとブレイクタイムです。
番外編や今までの総集編といった感じで、普段出番の少ない千早の姉、千歳が登場したりと、面白い回になっているようですよ♪

動画配信サービス	配信状況	見放題	配信先
『ちはやふる』（アニメ）配信先一覧
U-NEXT			視聴ページ
hulu			視聴ページ
dTV			視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ			視聴ページ

※配信状況は2019年10月23日（水）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

「ちはやふる」第15話のあらすじ・ネタバレ・感想〜本物の夢～

https://vod-halloffame.com/anime/16015.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

千歳の悪巧み

千早が小学6年生の時のこと。
叔母さんから、千早のおとしだまを預かった千歳は、「今年から、10歳以上はお年玉廃止になったらしいよ。」と嘘をつく。
ガッカリしつつ、姉を全面的に信用する千早。
千歳は、ネコババした千早のお年玉と自分の分を合わせ、高いコートを購入した。
「あんたって子は！！」と怒る千歳の母。

ある日、買った新品のコートを着て公園へ行くと、モデルが撮影していた。
毎回、新作の服が着られるモデルを羨ましがる千歳。
千早は、「ブランドの服じゃなくても、おねーちゃんの方がキレイだよ！」と褒める。
感激した千歳か、お年玉で買ったコートを千早に譲ると、「いいのー！？」と大喜びの千早。
「私はまた買ってもらうから～。」とサラリと言いのける千歳だった。

千早が学校へ行くと、お年玉の話で盛り上がっている。
太一は友達から、「真島とか、すげぇ貰ってそうだ！」と言われ、天狗になっていた。
そして、「綿谷はいくら貰ったんだ？」と小馬鹿にする。
だが新に、「何いってるんや？今年から10歳以上は、クリスマスプレゼントとお年玉は法律で廃止されたんやよ？」と言われてしまう。
「ばかじゃねーの？」と言う太一に、「そーだよ太一。10歳から貰っちゃいけないんだよ。」と言う千早。
太一は二人から、「法律違反！！」のレッテルを貼られる。

「んなわけねーだろ！」と反論する太一に、「結局いくら貰ったんだ？」と質問する友達。
「11万5千円だけど？」と答えると、またもや「法律違反！！」と言われてしまった。

千早がクイーンを目指すまで

千早が小学六年生の時、ひょんなことから、かるたの勝負をすることになった。
相手は、福井から来た転校生の綿谷新。
軽い気持ちで始めた勝負だが、新のかるたは、自分が思っているようなかるたとは全く違っていた。
読み手が読んだ瞬間、次々と札が取られていく。
悔しい千早は、せめて一枚取りたいと狙いを定め、見事獲得した。
それ以来、千早と新の距離は近くなった。

新は、校内のかるた大会へ出場し、その実力で周囲を驚かせていた。
だが、密かに千早を想ってる太一は、ジェラシーから新に意地悪をし、メガネを隠してしまう。
太一との勝負で、文字が良く見えない新は、悔しくて涙を流す。
そこへ乱入して来た千早が、新の代わりに戦うと言う。
見事勝利した千早は、「綿谷君相手だったらこうはいかなかったなー。あれは、名人になる奴だから」と言う。
すると新は、「だったら、綾瀬さんはクイーンやの。」と返した。
千早が、始めて「クイーン」の存在を知った時だった。

付き合うなら誰！？

千早か奏、二人のどちらかと付き合うなら、どちらが良いか。
西田と勉は奏ファンで、千早はありえないと言う。
千早のことが好きな太一は何も言えないが、「大江さんが巨乳だからだろ！？」と切り返す。

「今まで誰も指摘しなかったことを、、、。」とうろたえる西田と勉。
だが勉は、「かなちゃんは、可愛いし、性格いいし、、、。」と言い返す。
そして、「かなちゃんとのデートは想像できる。綾瀬とは想像できない。かるたの練習になるに決まってる！！」と主張。
太一も「確かに、、、。」としか思えないのだった。
ちなみに、千早が付き合いたいのも奏だ！！

西田のTシャツ

西田は普段から、「メガ盛り」や「豚」といった、個性的なロゴのTシャツを着ている。
実は、西田の姉はシルクスクリーンを趣味としており、西田のTシャツを作っているのだ！

ちなみに、西田姉の好きな顔は順に「勉、奏、西田、太一、千早」だ。

千早の夢が本物に

メンバーが5人集まり、正式な部に昇格したかるた部。
東京予選を突破し、全国大会へと駒を進めた。

団体戦では、千早がまさかの棄権をしてしまう。
千早は、試合を見に来た新に介抱されるなか、悔しさに泣き崩れた。
他のメンバーは一丸となり、決勝トーナメントへ進む。
途中敗退したが、とても充実した団体戦だった。
そして、新から「次は試合で。」というメッセージを受け取り、思わず嬉し泣きをする千早だった。

個人戦では、千早は2回戦目に「現クイーン」と当たってしまう。
あまりの強さにたった5枚しか取れなかった千早。
試合後、大粒の涙を流しながら「あの子に勝つにはどうしたらいいんだろう。」と真剣に考えていた。
そしてこの時、「クイーンになりたい。」という夢が、今まで以上に明確になった。

感想

本編のストーリーから離れ、「そーそー！これ気になってた！」ってことにたくさん触れていました。
こんな回があるという事は、私が気になっていたことは、結構多くの人が気にしていた内容なのかもしれませんね。

まず、かなちゃんは巨乳！
絵的にかなり巨乳だなとは思っていたのですが、やはり巨乳キャラという事でいいみたいですね。
西田と勉は否定していましたが、大きなポイントでしょうよ。
西田は、やっぱりかなちゃんのことが好きなんですね。
美人なのに、がさつでかるたのことしか考えていない千早より、かなちゃんの方が断然モテています。
千早のことが大好きな太一ですら、「千早と付き合うなんてありえない！」という意見に反論しきれませんでした（笑。

そして、西田のTシャツ！！
かなり気になっていました。
毎回違うTシャツですが、「メガ盛り」とか「特盛」とか、「どこで買うんだ！？」っていうロゴのTシャツばかり。
謎は解けました。
西田姉の作品だったのですね。
納得です。

千早と千歳の関係性も気になっていました。
今回「おとしだま」というショートストーリーで、千歳の性格がよくわかります。
気が強く自分が一番の千歳と、そんな姉が大好きな千早は、ある意味良いコンビです。
「おとしだま」の件でもわかるように、単純な千早はいつも千歳に丸め込まれています。
千早がかるたに目覚めた時、千歳は「千早なんて何のとりえもないんだから、私のこと好きでいればいいのよ・・・。」と母親に漏らしていました。
おそらく、自他ともに認める「千歳ファン」の千早が、自分から離れてしまうのが寂しかったのだとは思いますが、基本的に「自分より下」の扱いなんですよね。

そして、千早の家族、千歳に甘すぎじゃないですか？
普通、お年玉を盗むなんてことをしたら、親から雷が落ちると思いますが、結局千早はお年玉の件に気が付いていません。
でも、全ストーリーを通して、千歳に甘い感じがします。

千早が自分のことを話そうとしても、タイミング悪くいつも千歳の話でもちきりになってしまうのです。
千早に対してだけ厳しいというわけではなく、家族の仲はとても良いと思うのですが、どうしても目立つ千歳にばかり盛り上がっている感じです。
にもかかわらず、誰よりも姉を応援し、自分の気持ちを胸にしまいがちな千早は不憫！！

ここまで拡大解釈する内容じゃないかもしれませんが、「おとしだま」のストーリーから感じる私の感想でした。

次の話からは、秋のかるた大会に向け、練習に励むようです。