タイトル:「ちはやふる」第14話(全25話)
放送局:日本テレビ
キャスト:綾瀬千早:瀬戸麻沙美、真島太一・宮野真守、綿谷新:細谷佳正、大江奏:茅野愛衣、駒野勉:代永翼、西田優征:奈良徹、若宮詩暢:中道美恵子など
視聴したVOD:hulu(2019年9月13日時点では閲覧可)
全国大会チーム戦の開始直後から体調を崩し、思うように札が取れない千早。
一方新は、千早に会うため、かるた会場まで来ていました。
近づくに連れ、祖父のことを思い出し、胸が苦しくなる新は帰ろうとするのですが、千早の声が聞こえ勇気を出して会場に入ります。
そこには、苦しいながらも必死で戦う千早の姿がありました。
新は、自分はやっぱりかるたが大好きなんだ、祖父に教えられたかるたを続けることこそが祖父の供養になると信じ、再びかるたを始める決意をします。
14話では、体調が戻った千早が個人戦に挑みます。
クイーンと初対戦するようですが、一体どうなるでしょうか?
「ちはやふる」第14話のあらすじです。
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あらすじ第十四首 はなよりほかにしるひともなし
クイーンは同級生
夏に袴は暑すぎるし、千早の体調のことも考え、袴は着ないことになる。
今日は個人戦。
各A級、B級ごとに分かれて対戦するため、みんなバラバラの場所で戦うことになる。
千早は、対戦相手を確認する。
「えーっと、鹿児島の花本さん、どんな子だろう」と楽しみな千早。
その時「綾瀬」と声をかけて来たのは、北央のどSキャラ須藤。
「うわっ、須藤さん」とびっくりする千早。
須藤は対戦表を指さし「クイーンが来るぞ、ほらそこ、うちの甘糟が当たる。“若宮詩暢”小4でA級に合格してる。京都の1年生。史上最年少クイーンだ」と言う。
須藤が入り口の方を見る。
千早もつられて見ると、昨日近江神宮ですれ違った女子高生だった。
他の生徒がヒソヒソ話している。
「今日もダサッ」
「Tシャツ、インだし」
「なんで雪だるま?」
若宮は、対戦表を確認すると「あら、須藤さん来てはったん?」と声をかける。
須藤は「どうも、クイーン」と返す。
若宮は「やめて下さい、クイーンやなんて。須藤さんに1回戦当たらんでホッとしてるのに。けど、団体戦を逃したのに、個人戦で出場やなんてよほどかるたがお好きなんやねぇ。ほな、試合で当たりましたらお手柔らかに」と言って立ち去る。
須藤は若宮を指さし「ぶっ殺す、素で嫌みが染みついてる」と言う。
次に千早の頭をつつき「お前もぶっ潰す。予選会での借りを返す」と言う。
若宮を目で追う千早。
(クイーン、日本の中で1番のかるた選手。私の目標…どんなかるたを取るんだろう、どれだけ強いんだろう)
1回戦を早々に終わらせてクイーンの試合を見たいと思っている千早。
しかし、こちらが中盤の頃に試合を終えて出て行く若宮が目に入る。
(え?もう終わった?ダメだ、集中集中)と思う千早。
スロー再生でも見えない
どうやら若宮は、甘糟相手に24枚差で勝ったようだ。
つまり甘糟は1枚しか取れなかったのだ。
2回戦の対戦表が発表される。
誰もが、クイーンとは当たりたくないと思っている。
だが、千早は(クイーンと当たりたい)と思っていた。
千早は望んだ通り、2回戦は若宮と当たる。
女帝が「綾瀬さん、大江さんのお母さんからビデオ借りたから、今日はみんなの試合を…」と言いかける。
千早は真剣な表情で素通りして行く。
千早の席は、読み手の真正面。
(息遣いまで聞こえる、吸う音、吐く音、聞け、最初の音)
集中する千早。
しかし、クイーンの動きは、声を発する前、手の動きが見えないほど速い。
女帝もビデオを撮りながら、「今の何?」と巻き戻してスロー再生してみるが手の動きが見えない。
なんてこと!
しかも、札を払う音がしないのだ。
(真空を飛ぶ針のようだ)と思う千早。
B級の2回戦、太一は不戦勝となる。
千早の対戦表を見に行く。
「えーっと千早は、今クイーンと戦っている!」と驚く太一。
A級の部屋へ行く。
クイーンを見て「早い、なんだあれ」と言う太一。
女帝を見つけて「先生、それちょっといいですか?」と言ってビデオを巻き戻して見てみる。
(札を読まれてからの動きだしは、千早の方が早い。でも、クイーンは確実に聞いてから動いているのに、どうして千早より早く札を取れるんだ?)と考える太一。
ダディベアとスノー丸
千早は、若宮をチラッと見る。
千早は(落ち着け、クイーンにだってスキがないわけじゃない。あそこの2枚、“なに”で両方払える。よぉし!狙うぞ)と考える。
千早がその2枚を狙っているのが、太一の場所からでもわかる。
(千早、わかりやすい)と心配する。
千早が狙っている札と全く違う札が読まれ、お手付き。
太一は(ほら、狙いすぎるから。でもほしいよな、1枚目。戦意喪失なんてないよな?)と心の中で問いかける。
“感じ”は千早の方が優れているのに、若宮のかるたには無駄がなく、札に向かって一直線に伸びる手は千早の“感じ”の上をいく。
「ダディベア?」と、いきなり若宮が声に出す。
千早は(え?私のTシャツのこと?は、クイーンのTシャツはスノー丸、大阪にしかショップがなくて通販でしか買えないスノー丸。ダメダメ集中しなきゃ。そっか、クイーンだけど、同じ16歳の女の子だ。勝てないわけない)と集中しようとする。
若宮も(あかん、集中)と気を取り直す。
次に読まれたのは、5字きまりの札。
お互いの陣に“世の中”の札があり、自陣の札を囲い手で防いでいたが読まれたのは千早の陣の札。
千早は押さえるだけだったのに、若宮の手がわずかな隙間から札を払ったのだ。
(できない、勝つ想像が、できない)自信喪失する千早。
太一は(枚数差が多くなると攻めがるたは不利だ。気持ちに守りが入る。しかも、クイーンの自陣を守る強さ。クイーンは守りがるただ。それでも攻めるしかない。踏ん張れ、千早)と、一生懸命応援する。
千早は自信を失ったように、うなだれている。
若宮は(はぁ、またや。最初は張り切ってぶつかってくる、でもそのうち1人でかるたしてるみたいになる。まぁ、別にかまへん。早いとこ終わらせよ)と考える。
その時誰かが電気のスイッチに触ってしまい、場内が暗くなる。
再び電気がつき、その場の空気がほぐれてあたりを見回す千早。
女帝と太一が、こちらを見て応援してくれている。
(先生、太一。でもどうしていいかわからないんだよ。こんなの初めて)
この1枚がクイーンへの道
千早は“初めて”と思ったとき、初めて新とかるたをしたことを思い出す。
手加減しないと言った新から、どうしても1枚が取りたくて思いっきり飛び込んで取れた1枚。
「失礼します」と言って立ち上がる千早。
(流れが悪い時、須藤さんは立ってたっけ、えらそうに。あれ?もしかしてクイーンって左利き?うわぁ今頃気づくなんて私どんだけテンパってるのぉ?)
「失礼しました」と座る。
(12歳の私に気持ちで負けてどうする?)と、シャキッとする千早。
それを見た若宮は(あれ?戻ってきた?へぇ、いつまで持つんやろ)と思って千早を見る。
原田先生の言葉を思いだす。
(千早ちゃん、守りに自信がある人が自陣の一番奥を抜かれたらどれだけショックを受けるかわかるかい)
(そうだ、流れはそうやって引き寄せるんだ)と気がつく千早。
次の札は、ほとんど同時に触る。
若宮は(ぶつかった?きわどかったってこと?へぇすごい)と思い、札を千早に差し出す。
「いえ、今のは同時だからそちらの陣の取りです」と言う千早。
太一は(あーもったいない、もらっとけばいいのに)と慌てる。
千早も(原田先生だったら全ての札は自分の札、自分のだと言い張れと教えられていたのに)と後悔する。
千早は、深呼吸をして耳を澄ます。
読み手の声が発する前に千早が抜いた!
しかも、若宮の利き手側の1字決まりの札だった。
「おお」どよめきが起こる。
「初めて見た、クイーンが1字決まりを抜かれたとこ」
「今、“ふくからに”が聞こえる前に払わんかった?」
と観客から聞こえてくる。
太一は(F音、原田先生が言ってた。千早は“ふ”になる前の音を聞いているって。音になる前、かすかな“F”の響き。“ふくからに”も千早の得意札だ)と思う。
千早は、白波かるた会で取った1枚目もこの札だったと思い出す。
そして、次の札も連取する。
女帝が「取った」と叫ぶ。
太一も「千早」と声に出す。
若宮の眉間にしわが寄る。
千早は、払った札を拾って抱きしめる。
(この1枚がクイーンに繋がっている)つづく
感想
クイーン、可愛いです。
顔は美形、千早とはまた違う切れ長の目で大人っぽいですね。
でも、服装が超ダサい。
そのギャップに、萌えーとなる人もいるのではないでしょうか(笑)
それから、京都弁もはんなりしていいです。
京都弁で、嫌みがバンバン出るのも面白いです。
クイーンになるぐらいですから、相当気は強いでしょうね。
このアニメを見て、昔見た「エースをねらえ」を思い出しました。
スポコンです。
「エースをねらえ」も初めて大会に出て、ものすごく強い相手からエースを取るというところがあるのですが、よく似てると思いました。
そう考えると、かるたもスポーツみたいですね。
クイーンは、人間離れした強さがあります。
敵陣の囲い手を、わずかな隙間から押し出すなんてことできますか?
機械みたいですね。
あと、肉まんくんが太一が不戦勝だと聞いた時、かなちゃんの試合を見に行くのか?と聞いていました。
まさか、肉まんくん、かなちゃんが好きなのでしょうか?
食べ物とかるたにしか、興味ないのかと思ってました。
失礼しました。
近い将来、千早はクイーンを倒すんでしょうね。
クイーンと新が対戦することもあるでしょう。
早く見てみたいです。
次回は、太一がB級の決勝戦に残るようです。
太一の、初優勝となるんでしょうか?
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・ちはやふる(アニメ)
・ちはやふる2(アニメ)
・ちはやふる-上の句-(映画)
・ちはやふる-下の句-(映画)
・ちはやふる-結び-(映画)
・ちはやふる-繋ぐ-(スピンオフドラマ)
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平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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