「ちはやふる」第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~太一の頭ポンポン~ | VODの殿堂

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「ちはやふる」第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~太一の頭ポンポン~

   
 

タイトル:「ちはやふる」第10話(全25話)
放送局:日本テレビ
キャスト:綾瀬千早:瀬戸麻沙美、真島太一・宮野真守、大江奏:茅野愛衣、駒野勉:代永翼、西田優征:奈良徹、木梨浩:中井和哉、須藤暁人:大原崇など
視聴したVOD:hulu(2019年9月13日時点では閲覧可)

前回は、新からのメールを見て本当に嬉しそうにしてた千早でしたね。
でも、太一が顔を近づけてケーキを食べ、ちょっとドキドキ…千早の乙女心は爆発寸前です。
いやいや、もうすぐかるたの全国大会があるし、恋の方はちょっとおあずけですよ。
かなちゃん、机くん、肉まんくん、太一、そしてキャプテン千早の5人で東京都予選を突破しないと!
チーム一丸となって優勝できるでしょうか?

「ちはやふる」第10話のあらすじです。

『ちはやふる』(アニメ)配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月23日(水)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

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あらすじ第十首 ゆくもかへるもわかれては

女たるもの

6月梅雨のど真ん中、全国高等学校かるた選手権大会東京都予選。
瑞沢高校かるた部発足以来、初の公式戦。
全員かなちゃん入部時の約束通り、袴を着用している。
肉まんくんに、袴を着せているかなちゃん。

「名人戦やクイーン戦では、みんな袴を着用してるんですよ、慣れておいて損はないです」と言う。
肉まんくんが「俺、名人なんて目指してないもん」と言っている。
机くんも「他の学校で着てる人なんかいませんよ」と言う。
かなちゃんは「何言ってるんですか、2人共制服やジャージより似合ってますよ。まるで巡業か、七五三」と言う。

ボーっとしている千早に、太一が声をかける。
「千早、何ボーっとしてるんだよ、開会式もうすぐだぞ」
千早は「太一すごくない?これみんなかるたやってる人達なんだよ。みんなかるたバカなんだよ」と言う。
「それは、みなさんに失礼だ」と呆れる太一。
千早は「よし、新にメールしよ」と言って、携帯を取り出す。
あの、誕生日の一件以来しょっちゅうメールをしているが、返信はほとんどないのだ。
「でも、なんで太一にメール来たのかなぁ?私のアドレス、メモにも手紙にも書いたから知ってるはずなのに…」と言う千早。
太一は(俺にはわかる、何となく新と俺は、千早は2人のものだと…思ってる)と心の中で考える。

その時ヒョロ君が千早に声をかける。

「相変わらずよくわからん目立ち方してるじゃないか、まさか団体戦にエントリーしてくるとは思わなかったよ、千早」と言うヒョロ君。
ちょっと間をおいて「ヒョロ君!久しぶり、ヒョロ君の高校も出るの?ライバルだね」と言う千早。
ヒョロ君は「ライバル?バカ言っちゃ困るよ。我が北央学園はかるた伝統校で5年連続全国大会に出場してるんだ。登録している8人の中にA級が2人もいるんだぜ、すごいチームだろう?」と自慢する。
千早は走り出し、かなちゃんの所へ行く。
走って来て乱れた千早の襟元を直してやりながら「女たるもの、どんな時も美しくあるべきですよ」と言うかなちゃん。

かなちゃん、初勝利

試合が始まり机くんは、苦戦している。
お手付きをしたり、体が思うように動かない。
メガネの下から涙が落ちる。

「いかん、落ち着け、まだ始まったばかりだ」と言い聞かせるも机くんと奏は敗退。
千早と太一、肉まんくんが勝っているためまず1勝。
「駒野と当たったヤツが1番強かった、運が悪かったよ」と言う太一。
肉まんくんが「勝ち進むためには、3人勝てばいいんだから強い相手にかなちゃんと机くんをあてた方が…」と戦略を考えている。
千早の姿が見えず、心配する奏。
肉まんくんが「さっき、向こうでメール打ってたぜ。綾瀬にかるたを教えた綿谷新ってヤツ。かるた部を作ったのも全国大会にそいつに会いたいからだと思うけどなぁ」と言う。

2回戦が始まる。
机くんの対戦相手は、顔が怖くてとても強い相手だった。
隣りの千早が払った札が机くんの頬に当たる。
びっくりしている間に、札を取られる机くん。
何となくイライラする…
対戦相手の「とりゃー」と言う大きな声と睨みつける顔に、対戦前から負けているような机くん。
そんな時「ありがとうございました」と奏が挨拶している。
千早が「かなちゃん初勝利」と言う。

奏も嬉しそうにしている。
机くんは敗退する。

まさか、“ちはや札”が…

昼休憩で、みんなでお弁当を食べる。
「次当たる所は、1人だけ超強い人がいるよ」と言う千早。
肉まんくんが「じゃあ、そいつに机くんがあたるようにようにしてさぁ」と話している。
机くんが「あの…僕、もう帰っていいかな…」とポツリを言う。

全員が「え?」と机くんを見る。
肉まんくんが「帰っていいわけねぇだろう…」と言う。
机くんは「だって…僕がいなくても勝ち星は上げられるし、いても一勝もできないし…」といじける。
奏が「そんなこと別に気にしなくても…」と横から口を挟む。
机くんは「たまたま1勝できたからってえらそうに言うなよ」と、つい声が大きくなる。
「どうせ全国大会に出るための数合わせだったんだ。誰でもよかったんだ」と言う机くん。
千早は「違うよ、机くん」と必死に言う。
机くんは「全国大会に出たいんだろ?全国大会で会いたいヤツがいるんだろう…とにかく、今日はもう帰る。テストだって近いし、昨日は寝てないんだ」と言って立ち上がる。
太一が「駒野、次の試合は休んでいい。けど決勝戦には出てもらうよ、部長命令だ」と言う。
「太一!」と言う千早。
太一は「あんな気持ちじゃ、かるたは取れない。俺たちはかるたを取る時は個人戦の気持ちでいる…チームになれてないんだよ」と言ってみんなを見る。

3回戦に向かう途中の廊下で「とにかく、勝って決勝に進む。4人で絶対3勝以上だ。駒野とまた戦うために」と言う太一。
そして「千早、お前だけは絶対に負けるなよ」と声をかける。
1枚目、千早は相手に抜かれる。
太一と肉まんくんは取っている。
「大丈夫、取れる取れる。ファイトォ」と声を掛け合っている対戦相手。
(あ、ダメだ集中しなきゃ)と思う千早。
「ちはやぶる…」と“ちはや札”が読まれ…
あ!他の3人は取ったのに、千早だけ取れなかった…

太一が驚いて「千早…取られた?」とつぶやく。
千早は生汗をかき、肩で息をしている。
(なんだろう…札が…遠い…)苦しくなる。
相手の富原西は「流れこっちに来てるよ」と声を掛け合っている。
北央の須藤暁人は(富原西は、そんなに強い相手じゃないが、声を出せばそれだけ体が軽くなり、相手を圧倒することもできる)と分析している。

須藤は「瑞沢が勝ったら、あの髪の長い子と対戦したいな…」とヒョロ君に言う。
「え?千早と?ただ感じがいいだけで大したことありませんよ」と言うヒョロ君。
須藤は「キレイな子をイジメたい…」とつぶやく。
ヒョロ君は「須藤のSはドSのS」とふざける。

5人でチームだ!

控室にいる机くん。
入って来た他校の生徒が話し出す。
「今、どっちが勝ってる?」
「富原西が勝ちそう」
「瑞沢の可愛い子今全然ダメだ。昼休みに何かあったんじゃないか?」
それを聞いた机くんは「綾瀬は負けない!勝負はこれからだ」と大声で言うと会場へ走り出す。

次々と札を取られる千早、(どうしよう…私今までどうやって札を取ってたっけ?)と考える。
太一が一番端の奏の方まで札を飛ばし、拾いに行く。

帰り際に、一人ひとりの頭をポン、と軽く叩いていく。

そして肉まんくんに「西田、まずお前が勝ってくれ。そうすればみんな楽になる」と言う。
「かなちゃんは、一番調子いい、勝てるよ」と声をかける。
「千早!お前は息をするだけで勝てる」と言う。
千早は「息?」と言われて深呼吸をする。
そこから急激に自分を取り戻した千早は、どんどん良くなる。
須藤は「お手付きが出来てない場面で、ゴリゴリに攻めていってる。あの子も絶対Sだ」と、言いながら千早を眺めている。

太一と肉まんくんは勝って、奏は負ける。
あと千早は残り1枚、相手は2枚。

その時、ドアの所から見ていた机くんが「がんばれ綾瀬ー」と叫ぶ。

その瞬間千早が最後の札を抜く。
「瑞沢高校3勝、富原西高校2勝で瑞沢高校の勝ち!」

机くんが、去ろうとしているのを止めに行く奏。
「逃がしませんよ、机くん。なんで紐が緩んでるんですか?直しますからちゃんと立って!」と言って机くんの袴の紐を結い直す。
「気が付きました?ここにいる人達の足の甲、皮膚がかたくなって、たこになってる。畳の上で何年も正座してきた足です。私達が勝てないのは当然じゃないですか。たこが出来るまで頑張りましょうよ」と笑顔を向ける奏。

机くんは「かなちゃん、さっきは初勝利おめでとう!」と言う。

奏の目に涙が浮かぶ。
太一と肉まんくんが千早を抱えてこちらに来るのが見える。
3人の足の甲には、たこが出来ていた。
“仲間にするなら、畳の上で努力し続けられるヤツがいい”と言った太一の言葉を思い出す。

机くんは「ごめん!ごめん…もう一度僕を…」と頭を下げる。
「バーカ、俺ら5人でチームだろ」と肉まんくんが言う。
太一が「次は決勝戦だ、お前がいなきゃ話にならないよ」と笑う。
千早は「瑞沢ファイトー」と叫んで、また寝る。

「なんだ今の?」肉まんくんが言うとみんなが笑う…つづく

感想

まず、初の公式戦でかなちゃんが1勝したことにびっくりです。
合宿って言ってもそんなにしてないし、入部して約3ヶ月くらいで、勝てるものなんでしょうか?
たまたま相手が弱かったから?
机くんがあたった相手は強かったみたいで、惨敗した机くんは運が悪かったみたいです。
千早が力を出せなかった富原西との試合、机くんの言った言葉にショックを受けたんですね。
「全国大会に行って会いたいヤツがいるから、ぼくらはただの人数合わせなんだ」
この言葉です。
確かにそう思われても仕方ないような行動取ってましたもんね。
メールばかり打って…
でも、そうじゃなかったと、気が付いた机くんは、ちゃんと応援に行き謝ったところは素晴らしいですね。
簡単そうで、なかなかできることじゃありません。
やっぱり、部長は太一で正解でした。
太一は、みんなが動揺してなかなか力を発揮できない時、わざと札を飛ばして、みんなの頭をポンポンしていきました。
いいなぁ~こういう感じ。
高校1年とは思えない、この落ち着いた雰囲気、懐の深さ(笑)
かなちゃんも、幼そうな雰囲気から一変、机くんの袴を結い直す顔は姉さん女房的な感じがしました。
さすが呉服屋の娘です。
さあ、次回は、東京都予選決勝戦、相手は強豪、北央学園高校。
太一率いる瑞沢高校かるた部、全力を出し切れるでしょうか?

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