『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 第2話』のあらすじ・ネタバレ・感想~イケメン男子!シズ登場~ | VODの殿堂

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『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 第2話』のあらすじ・ネタバレ・感想~イケメン男子!シズ登場~

   
 

タイトル:キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series『コロシアム』
放送局:AT-Xほか
放送期間:2017年10月6日~12月22日
アニメーション制作:Lerche
キャスト:キノ:悠木 碧/エルメス:斉藤壮馬/シズ:梅原裕一郎/陸:松田健一郎/ティー:佐倉綾音/師匠:Lynn/相棒:興津和幸 ほか
視聴したVOD:dアニメストア(2017年11月30日時点では無制限で見放題)

キノが新たに訪れた国。
そこはとってもいい国だと聞いていたのに、中に入ると聞いてた話と全く違う!
旅人は目的の為にコロシアムへ。
住民は殺し合いを見るためにコロシアムへ。
そんな歪んだ国で、キノは刀を帯刀した青年、シズに出会います。
キノの旅でも珍しい名前があるキャラです^^
イケメン男子なので、キノの旅原作ファンの中でも人気が高い!!
コロシアムと何やら因縁があるシズ。
そして自らの意思でコロシアムに参加するキノは、いったい何をたくらんでいるのでしょうか!!

『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年3月26日(木)時点のものです。
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あらすじ

【出会い】

とある森の中。
キノは馬車にのった一人の女性と出会う。
女性はキノに笑顔で何かを言ったのだった。

【爆走】

キノはエルメスを飛ばす。
「スピードの出し過ぎだよ!!」と訴えるエルメス苦情に耳を貸しません。
岩に躓いて車体が浮く。
エルメスは「フレームが歪んだかと思った」と言います。
キノは悪かったと言いながらも、「たまには自分の最高の実力を出すべきだ。そうしないと知らない間に腕は鈍るものさ。」と。
もうすぐ次の国へ到着する。
キノは次の国へ到着することを、とても楽しみにしていた。
エルメスは「あそこに着いたら、暗くて涼しくて、適当に湿り気がある所で休みたいよ。」と。

【不穏な空気】

「なんですって?」
次の国へ入国したキノだったが、そこには不穏な空気が流れている。
門を警備する兵士は言います。
「24番。あんたは入国した。そうすると自動的に戦いに参加する資格を得る。これは決定事項だ。」
「まさか何も知らないでこの国に来たのか?坊や?」
そう言われたキノは「坊やはやめてくれませんか?僕はキノです。それに僕はこの国が緑に囲まれた、森の恵みが豊かな国だと聞いてきたんですけどね。そしてその国にいる人達は検挙で、質素に生きている素晴らしい人々だとも。」
しかしキノを囲んだ兵士たちを見ると、そのような国ではなさそうでした。
兵士たちは「今でもこの国はパラダイスみたいなものだ」と、ニヤニヤとキノを見て笑っています。

【コロシアムのルール】

キノは戦いとはどのようなものか問いかけます。
「この国では3か月に一度、3日間にわたり栄えある市民権獲得のための勝負が行われる。」
「勝負は1対1の勝ち抜き戦。1位になったものは市民権が与えられる。さらに王から直接メダルを授与され、この国のルールを新たに一つ追加できる。」
「武器は自由。相手が認めた場合だけ降参できる。」
「敵前逃亡は死刑。勝負を拒否すれば一生奴隷だ。」
兵士の説明を受けたキノは、一つだけ質問をします。
「今まで僕のように、事情を知らずに来た旅人もいましたか?」
その質問に対して、兵士たちは笑い声をあげます。
そして、何も言わずに入国させると皆ぽかんとしたバカ面になる、と。
「この前もいたよな?馬車で旅してるとかいう夫婦が。運よく一回戦でお互いに当たってさ、奥さんは降参して助かったんだよ。けど旦那が次にぶっ殺されてやんの!あれは傑作だったな!!」
「最高のショーだったぜ!!」
その話を静かに聞いていたキノは、案内してください、と兵士に言います。
訝しそうにキノの顔を覗き込む兵士だったが、キノの冷めた視線にたじろぐ。
小さいキノが勝負に勝てるはずがないと馬鹿にする兵士だったが、キノは腰に下げたパースエイダーを無言で兵士に突きつける。
「こんなので、どうです?」

【変わってしまった国】

入国したキノは、馬車で勝負の会場へ向かう。
国の中は荒れていて、周りには浮浪者の姿もある。
「あんたの番は直ぐに来るだろう。ついてなかったな。」と案内をする兵士。
キノはこのイベントがいつから始まったのか問うと、「7年ほど前だ。王様が今の王様に代わった後だな。」
それを聞いたキノは、もの悲しそうにどこかを見つめるのだった。

【控室】

歓声が響き渡るコロシアム。
その地下にある控室に案内されたキノとエルメス。
「暗くて涼しくて、適当に湿り気がある場所だね。」とキノ。
「うれしいなー。」と棒読みのエルメス。
エルメスはキノに「キノが怒っているのはわかるけど、こんなイカレタ国に付き合ってやる必要はない。」と言います。
キノはいけるところまでは、参加するとエルメスに言います。
さらに「たまには自分の最高の実力を出すべきだ。そうしないと知らない間に腕は鈍るものさ。」
そしてついにキノの出番がやってきた。

【王様】

キノは荒れ果てたコロシアムと満員の観客を見て「流れ弾に当たったらどうするんだろう?」とこぼします。
すると傍にいた案内役が「観客は死のうが一切文句は言えない。それがこの国のルールだ。」
キノはぐるりとコロシアムを見渡し、このイカレタ国の王を見つける。
王様は防弾ガラスに守られた部屋で、女性をはべらして観戦していた。

【VS】

キノの対戦相手は、巨漢の男だった。
男は大きな鉄球を持って、小さいキノを小ばかにする。
「降参しませんか?」と提案するキノ。
しかし相手は聞く耳を持たず、巨大な鉄球をキノにっ!!
と投げる前にパースエイダーで鎖を切られてしまう。
男は突然の出来事に動揺。
「撃った?」という男に対して、キノは穏やかに「撃ちました。」と。
男は素直に降参するのでした。
そして2回戦の相手にも、「降参しませんか?」と問いかけ、そのまま相手の倒し勝ち上がっていくのでした。
翌日もキノは勝ち上がります。
誰も殺さずに、全員が降参、もしくは気絶という結果で。

【決勝戦に向けて】

エルメスは何かをしているキノに問いかけます。
「液体火薬を煮詰めている」とキノは答えます。
さらに「こうすると濃度が上がって、爆発力が強くなる。弾丸の初速が上がる。」と。
エルメスはあまり興味がなさそうで、「今日はおじさんにこの国のことを聞いた。」と話題を変更します。

――――――この国では、7年前に前の王様の息子、今の王様によって暗殺されていた。
先代の王様はいい王様だったが、息子には厳しい人で、その鬱憤が爆発。
息子は反対する物を殺し、王様に君臨する。
奥さんは自殺し、王子となる子供たちも国の外に捨ててしまったのです。
そして王様はこの国のルールを変え、住民たちもそのルールに慣れていく。
荒くれ者が自然と集まるようになり、栄誉ある市民権をかけて戦うようになったのでした。

キノはその間も、特に興味を示さず弾丸を作り続けます。
もう眠るというキノに、エルメスは何かを言いかけますが、途中で止めます。
キノは「明日はエルメスに、傍で観戦しててほしい」と頼みます。
終わったらすぐに、シャワーのないこの国から出るためさ、と言って眠りにつきます。

【決勝戦の相手】

キノの相手は、緑のセーターを着た青年だった。
エルメスは傍にいる案内人の男と話をする。
案内役は今回はキノも危ないだろう、と言うが、エルメスは、キノが何かよからぬことを企んでいるから、そっちの方が心配かな?と返答します。
緑のセーターの青年は「シズと申します」と名乗ります。
彼の背後には白い犬がいて、エルメスと同じように観戦している様子だった。
キノも名を名乗ると、シズは「今ここで降参してほしい」頼みます。
キノは「シズさんは市民になりたいのですか?」と問いかける。
「私には市民になって、どうしてもやらなければならないことがある。君には降参してほしい。」と答えるシズ。
しかしキノは「それが何かはわからないけれど、お断りします。」ときっぱりと答える。
何故、というシズに、「今ここで戦いたいのです。」とキノは腰にあるパースエイダー、カノンを叩いた。

【決勝戦】

決勝戦の合図であるファンファーレが鳴る。
キノは森の人を構え、シズに向かって発砲するが、シズには当たらない。
シズは刀ですべての弾をはじいているからだ。
シズは再びキノに降参を問うが、キノは拒否する。
すると一瞬でキノの懐に入ったシズは、キノがもつ森の人を弾き飛ばし、そのまま刀の峰でキノに刀を振り下ろす。
しかしそれを腕に仕込んだ何かで防いだキノは、シズと距離を取る。
キノの強さを認めた上で、シズはキノに降参を願う。
これ以上やると、どちらかが死ぬことになると感じたからだ。
しかしキノはふっと笑って、「実はですね、僕は今までこの国で一人も殺していません。」と語りかけます。

【あなたの後ろには、誰がいる?】

 

「それでですね。最後に一人くらい派手にぶっ殺してやろうと思っているんですよ。」

キノに切りかかるシズでしたが、キノは右手にカノンを構えシズをけん制します。
あれほどうるさかったコロシアムが静けさに包まれます。
そしてキノは静かに語りかけます。

「あなたには、絶対に勝たねばという気負いがありすぎるんですよ。」

それに対して、シズは力を緩めて負けを認めます。
シズは降参を認めてくれるのか、それともここで死ねばいいのか?とキノに問いかける。
するとキノは「どちらでもないですよ。」と軽い口調で言います。
殺さないキノに対して、「殺せ!」と騒ぎ出す観客たち。
キノはシズから少し距離を取り、カノンを改めて構え直す。

「あなたの後ろには、誰がいる?」

「お前まさか!!!」

【流れ弾】

 

「屈め!!!」

キノの声に反応したシズは、反射的に体をそらします。
そして発射された弾は、シズの背後にいた王様の席に飛んでいきます。
傍にいた女たちの悲鳴が上がる。

【新しいルール】

混乱するコロシアムの中に、キノの声が響き渡る。

「みなさん、残念ながら王様は流れ弾でお亡くなりになった。お悔やみを申し上げる。そして僕は勝負に勝った。僕は市民になった。勝利者の権利である僕の新しい
ルールを言おう。今からこの国にいる皆で、国中で勝負をしよう。そして最後に勝ち残った一人が、新しい王様だ。これが新しいルールだ。」

シズは茫然と王様がいた場所を見つめる。
そしてコロシアム、いや国中で新しい王になるための、殺し合いが始まった。
エルメスは茫然とする案内役に「死にたくなければ、この国から今すぐに出た方がいいよ」と言って、そのままキノと出国してしまう。

【久しぶり】

喧噪の中、シズは王様の元へ向かう。
そして「お久しぶりですね」と語りかけるのでした。

【若い夫婦】

出国したキノは、湖のほとりにたたずむ。
エルメスはキノに、かなり前に馬車に合った若い夫婦にあったよね、と問いかけます。
その時夫婦は、西の広い森の奥にとても素敵な国がある、そしてそこへ向かう、とキノに話していた。
そしてその後、奥さんに出会った。奥さんは一人だった。
奥さんはキノに「キノさんもぜひ訪れるべきよ」と話していた。
キノは大きな石を湖に投げ捨てた。

【あなたに感謝を】

再び旅立とうとする前に、ジープにのったシズと白い犬の姿が見える。
シズはスッとキノに頭を下げ「キノ君、父を殺してくれて、心から感謝するよ。ありがとう。」と感謝します。
エルメスは「王子様だったのか!」と驚きの声を上げます。
シズはコロシアムで優勝し、メダルを授与されるときに、父親を切り殺してやろうと考えていたのでした。
「復讐なんて、ばかばかしいですね。」
「あぁ、ばかばかしいね。」

【しゃべる犬】

シズは助手席に座る犬に、今後のことを聞きます。
すると白い犬、陸は「シズ様のお好きなように。」と答えます。
それに驚くキノとエルメス。
エルメスは犬がしゃべったと言い、陸は犬がしゃべってどこが悪い、と。
陸はキノに感謝を述べる。

【王冠】

キノは陸を撫でる時、王様の王冠が車内にあることに気が付きます。
シズは「おじいちゃんの形見だから、もってきたんだ。」と言います。
キノは王にはならないのか?と聞きますが、シズは自分の父親を殺そうと考えた人間には、王になる資格はない、と返します。
そして王冠は自分に似合わないとも。

【旅立ち】

旅立とうとするキノに、「キノ君、なんだったら次の街まで一緒にいかないかい?」と声をかけます。
キノが断ると、少し残念そうな顔をするシズ。
キノは続けます。

「知らない男の人に、ホイホイついて行かないように言われてますしね。」

陸はシズに耳打ちをする。
「わかったよ。それじゃお別れだ。またどこかで逢えたらいいね、キノさん。」

【これから】

湖に立ったシズは、そっと王冠をかぶる。
王冠を外したシズは、「私はどうすればいいと思う、陸。」と問いかける。
しかし陸は「私がたとえ逆立ちしても、あなたを導くことはできません、シズ様。」と返されてしまう。

感想

コロシアム面白かったですね。
前回アニメーションになったときは、コロシアムは2話編成だったのですが、今回は1話にまとめて、決勝戦以外を簡単に紹介していました。
決勝戦以外にもかなり魅力的なキャラクターたちがいるのですが、コロシアムのメインはあくまでシズVSキノなので、これはこれでいいシナリオ構成だったと思います。
シズはキノの旅でも珍しい名前があるキャラで、今後も登場するキャラクターです。
そのため、どのような人物かしっかり紹介しなければいけないということもあって、アニメの内容も深いものでした。
さてコロシアムですが、陰険な国民たちでしたね。
何も知らない旅人を強制的にコロシアムに参加させるとか…。
ちなみにキノは別に正義感が強いわけではありません。
ですが許せなかったのでしょうね。
それはキノの師匠に由来するのですが、アニメでは師匠の話もでてくるようなので、その時にお話ししましょう。
しかしシズVSキノ戦は綺麗に描いていましたね。
原作を彷彿とさせるカット割りには感動してしまいました。
ちなみに原作ではシズも、誰も殺さずに勝ち進んでいたと思います。
最後に王様の元へ向かうシズが、本当に死んでいることを確認した時に、がっかりしたようなホッしたような、そんな動作には複雑な胸中を感じることができましたね。
そして最後に陸からキノが女性だと教えられるあたりも、シズが人気の要因の一つでしょうね。
そういえば、このコロシアム。
原作を読んだ時から疑問だったのですが、若い夫婦の奥さんは何を思ってキノに「訪れるべきだ」と言ったのでしょうか?
そしてキノは何を思って湖に石を投げたのでしょうか?
このあたりの機微は、どのような捉え方もできます。
たとえば、キノにも同じ思いをしてほしい、キノにあの国で仇をとってほしい、とか。
そのあたりを深く語らないのがキノの旅のいいところですね。
さて次回は「迷惑な国」です。
どのように迷惑なのか、とても楽しみですね!

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