更衣室で浬に抱きしめられたももは、ドキドキしてしまいました。
この気持ちを引きずったまま水泳大会に出場します。
さえは、とーじが見ているのも知らず、浬に化けの皮を剥がされてしまいます。
さえに嘘をつかれていたことに気づいたとーじはショックを受け、ももにとても申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。
ももは水泳大会で活躍するものの、さえと言い合いになりさえを引っぱたいてしまい、クラスメイトに土下座を強要されてしまいます。
この状況を助けたのがとーじでした。
一方でさえは、浬が集めたさえに恨みのある女子達の発言により、クラスメイトの前でも浬に化けの皮を剥がされます。
この後、とーじはももにヨリを戻すことを提案しましたが、果たして本当に今度こそ、とーじとももは幸せになることができるのでしょうか！？

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※配信状況は2019年10月16日（水）時点のものです。

～あらすじ～

ー街の中ー

ももととーじはデートしていた。
夏休み前にとーじはけじめをつけるため、頭を五分刈りにしていた。
しかし髪の毛が伸び、元の髪型に戻ってしまったとーじを見たももは、再び五分刈りを提案するものの、とーじに断られてしまう。

ー高校のクラスー

ももは夏休みの出来事を友達に報告していた。

「安達って見た目とギャップ有りすぎ♪」

純粋なももに対し、友達は爆笑する。

ーーー今のところ、反撃の余力なし・・・みたいだな。

一方でさえは、あの一件以来存在が薄くなっていた。

ガラッ！

「安達ももってこのクラス？」

突然ももを訪ねて2年の女子達が押し掛ける。

ー高校の廊下ー

「あんた元水泳部なんだって？」

2年の女子達に呼び出されたももは、囲まれる。

「お願い安達さん！私達を助けて！！！」

強気な態度を変え、2年の女子達はももに懇願する。

ー高校の中庭ー

ももはとーじに、2年の女子達に水泳同好会が存続の危機であることを説明する。

「だってこれ以上焼きたくないもん！」

とーじに入会を勧められるものの、ももは拒む。

「俺、安達がどんなに焼けてもオッケーだから！」

とーじのこの言葉で、ももは入会を決める。

ー高校の玄関ー

あの一件以来、ももは浬に避けられていることに気づく。

ー高校の女子トイレー

ももはさえの被害にあった女子と遭遇し、近況を報告する。

「彼が助けたかったのは、この子なんだって」

この女子の話で、水泳大会の日にさえの被害にあった女子が集まったのは偶然ではなく、浬のお陰であるということにももは気づく。

ー高校の廊下ー

ーーーあれは、最後の抱擁だったんだ。

ももは更衣室で浬に抱きしめられたことを思い出しながら、水泳大会での出来事を思い出していた。

ー高校の中庭ー

ももは浬と話をする。

ーーーいつも偶然を装って・・・いつも。

浬の思いやりに触れたももは、浬に感謝を伝える。

「もし・・・もしとーじより先に出会っていたら、私岡安のこと・・・」

もものこの言葉に浬はハッとする。
しかしふざけた態度でその場を後にする。

ーーー好きになってくれて、ありがとう。

ももは浬の後姿を見て、涙を流してしまう。

ー高校のクラスー

ももはとーじに日直の仕事を手伝ってもらっていた。
とーじはももを見てキスをしようとする。

「嫌！！！」

しかしももはとーじを突き飛ばしてしまう。

ーーーやっば～！

ももは焦ってしまう。

ープールの更衣室ー

ももは水泳同好会の先輩達に、突き飛ばしたことを相談する。
先輩達に笑われながら、ももから迫れとアドバイスを受ける。

ー高校の調理室ー

調理実習の時間、ももはカップケーキを作っていた。
とーじに渡して仲直りをしようと考える。

ガシャーン！

「やだもう信じられない！」

以前さえに馬鹿にされていた女子達が、さえをいじめていた。
そんなさえの姿をももは見つめる。

ー高校の廊下ー

「昨日はごめんね」

ももはとーじにカップケーキを渡して謝る。
そしてこの時、好きという意味で指でL文字を作り、これを2人のサインにすることを提案する。

ー高校のクラスー

とーじの方を振り向き、ももは指でL文字を作りアピールする。
しかしとーじは顔を赤くし、手でバツを示してしまう。

ー高校の体育館ー

授業中、さえは女子達にボールを当てられる。
いじめられているさえを、ももは気にする。

「あっちの方、空いてるわよ」

ももはさえに声をかけ、ペアを組む。

ー高校の玄関ー

「おはようございまーす！もも様！」

翌日、さえはももに媚びる。

「あ、おはよう」

この時とーじが現れるが、ももは冷たい態度を取る。
とーじはL文字を作ることが恥ずかしいと伝えるが、ももは理解することができない。
ももととーじは喧嘩をしてしまう。

ー高校のクラスー

ももは授業中、とーじのことで悩んでいた。
この時とーじが当てられ、黒板に答えを書く。
答えを書き終わった後、顔を赤くしながらとーじは両手でL文字のサインをする。

とーじを見たももは、嬉しくなり涙を浮かべる。

ー高校の廊下ー

ももととーじは、授業中のL文字のサインの話をしていた。

「凄く嬉しかった、ありがとう！」

ももはとーじにお礼を言う。

「もも様ー！」

キスをしようとしたとき、さえが現れる。
キスをすることができなかったももは、さえを助けたことを後悔する。

「安達」

この時とーじがもものほっぺにキスをし、ももは喜ぶ。

ー街の中ー

ももはさえと歩いていた。
ももは雑誌の撮影にスカウトされる。
存在感のなさを指摘されたさえは、独自のウケ狙いのポーズでスカウトしたスタッフの注目を浴びる。

ースタジオー

人気モデルのジゴローが撮影をしていた。
ももはさえの撮影の付き添いで来ていたが、帰ろうとする。
さえがももに媚びる姿を、ジゴローは目撃する。

「もも様に睨まれたら、学校でうまくやっていけないの」

ジゴローに対し、さえは嘘を吹き込む。

ー高校のクラスー

さえはジゴローの件で、いい気になっていた。

「ジゴローみたいな有名人が、あんたなんか相手にするわけないじゃん！」

カコとナミとリツコはさえの話を聞いて笑う。

ー高校の前ー

高校の前にジゴローが現れる。

「君のことが忘れられなくて、俺と付き合ってほしい」

さえに会いに来たジゴローは、さえに告白をする。
そしてさえにキスをする。
キスをされたさえは、以前の自分の感触を掴む。

ーーーふっかーつ！！！！

存在感のなかったさえは、復活してしまう。

～感想～

ああー！！もう存在感のないさえが、ついに復活を遂げてしまいました。
存在感のないさえのまま生活してくれれば平和は保証されていたのに・・・。
ももがさえを助けなければ、このような展開につながることはなかったのに、ちょっと残念です。
もし自分がももの立場だとしたら、さえなんて絶対助けません（笑）
ももはあれだけヒドいことをされたのに、さえを助けるなんて本当に優しいんですね！
そんなももの気持ちを、さえは考えているのでしょうか？
一方でさえはスタジオでジゴローに嘘をつき、ジゴローを魅了しました。
このさえの行動、めちゃくちゃイライラしますね！
体育の時間に声をかけてもらった時のももに対する気持ちも、さえは忘れているように思えます。
もっとさえは、ももに対し感謝すべきなのではないでしょうか？
再びさえが何かトラブルを起こしそうで、もものことがとても心配です。
せっかくももは、とーじと無事仲直りをして平穏な日々を送ることができているのに、本当に観ていて不安です。
またももは浬に惹かれていたものの、感謝の気持ちを伝え、とーじを選びました。
さえが絡むトラブルが浮上した時、浬はももの力になってくれるのでしょうか？
浬がどう行動にでるのかも、楽しみです！

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