とーじが好きだったももは、とーじに告白され付き合うことになりました。
しかしこの状況が全く面白くないさえは、ももからとーじを奪おうと必死です。
一方でとーじは、さえはももの友達だと信じていたため、相談してしまいます。
さえはとーじに、ももにキスすることをアドバイスします。
しかしとーじはキスをしたことがありませんでした。
このことを知ったさえは、とーじにキスの練習をすることを提案します。
さえの提案どおり、とーじはさえと練習を理由にキスしてしまいました。
この状況を、ももと浬は目撃してしまいます。
後日ももはとーじに、同じ場所でキスを迫られます。
しかしさえととーじがキスをしたことを思い出したももは、拒んでしまいました。
この後、ももととーじはどうなってしまうのでしょうか？

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※配信状況は2019年10月16日（水）時点のものです。

～あらすじ～

ー高校の中庭

ー

とーじはその場を去ってしまう。

ーーー嘘。

ももはその場に座り込んでしまう。

ー高校のグランドー

走っているとーじを見つけたさえが追いかける。

「だめだ俺、絶対安達に嫌われた」

さえはとーじの話を聞き、にやりとする。

ー街の中ー

ももはぼーっとして歩いていた。
浬はももを心配し、一緒に歩く。

「なんでとーじはあんなことできるの！？」

さえとキスをした同じ場所で、ももはとーじにキスをされるのが嫌だった。

「大事なのはももちゃんの気持ちでしょ？」

自分に対し自信をなくしていたももに、浬はアドバイスする。

ーももの家のお風呂場ー

ももはお風呂場で、浬の言葉を思い出していた。

ーーー私結構あいつに救われているかも。

この時、ももは浬のことを見直す。

ーももの家の脱衣所ー

ももは鏡の前でとーじのことを考えていた。

ワンワンワンワン！！

「もう、うるさ・・・！」

外で吠えている犬に注意しようとももは窓を開ける。
窓の外にはとーじがいた。

ーももの家の前ー

「今日は・・・ごめん」

とーじはももに謝る。

ーーーとーじ、それを言うために今まで・・・。

ももはとーじのことを信じようと決める。
この時ももは、とーじの財布に入っていたヘアピンを返す。

ーーー大事なのは私がとーじのことを好きという気持ちだけ。

ヘアピンを渡したももは、とーじとそのまま別れる。

ー高校の玄関ー

とーじは昨日ももに渡されたヘアピンを、さえに返そうとする。

「ももちゃんに、怒られちゃった・・・バレちゃったの！とーじとキスしたこと」

この時泣いていたさえの話を聞いて、とーじはショックを受ける。
そしてさえのほっぺたが赤くなっていることに気づく。

「とーじ、ちょっときて！」

ももはとーじとさえが一緒にいる状況を見て、とーじを呼び出す。

ー高校の中庭ー

ももはとーじにさえのことを問いただす。

「あの子が言うのはみんな嘘だから！」

しかしとーじはももとさえが友達だと思っていたため、ももの話を信じない。

「私に隠れてさえと付き合ったりしてないよね？」

とーじはももの言葉で、さえの言葉を思い出し、焦ってしまう。

ー高校の教室ー

さえにキスを拒んだことや、家の前にとーじが来た話題を出され、ももはイライラしてしまう。

「どいて！掃除の邪魔よ！」

ももがさえを避けようとしたとき、さえが転んでしまう。

「何やってんだよ安達」

とーじやクラスメイト達がさえを心配する。
とーじはさえを保健室へ連れていく。

ー高校の廊下ー

とーじは、さえのほっぺたのあざが気になっていた。
さえは後ろを振り向き、ももを見つめる。
そして転んでひねったと思われていた左足を元気に動かす。

「あのペテン師！！！」

ももはさえを引っ張る。

「騙されないで、とーじ！この子は自分がほしいものを手に入れるためには何だってするんだから！」

とーじに言い放った後、ももはさえと言い合いになってしまう。

「俺が柏木とキスしたことを怒ってるんだろう？」
「安達が考えるより、柏木はずっと安達のことを気遣ってくれてる、友達思いのいい子だよ」
「なんかそんな安達って、見損なったよ」

とーじはさえをかばい、ももを軽蔑してしまう。
ももはとーじに言われた言葉でショックを受けてしまう。

ーとーじの家ー

とーじは腹痛に悩まされていた。

トゥルルルル・・・

ももから電話がかかってくる。

ーももの部屋ー

ももはとーじに電話で、さえのことを説明する。
しかし腹痛に悩まされているとーじは、あまり話を聞かずに電話を切ってしまう。
さえの悪口だと思われてしまったももは落ち込んでしまう。

ー高校の教室ー

とーじが盲腸で入院したことを先生が説明する。
英語の授業中、教室で手紙が回る。
ももは遅刻をしてしまい、授業の後教室へ入る。
とーじがなぜ休みなのか知らないももは、とーじを心配する。

「遊び女」

ももは教室の中で、誰かに悪口を言われる。
いつもと違う教室の雰囲気に、違和感を感じてしまう。

ー病院ー

「こんにちは！」

さえがとーじのお見舞いに来る。
とーじはさえに、昨日の電話のことを謝る伝言を託す。

「あざ笑う♪」

さえはとーじのお見舞いの後、自分で描いたほっぺたの痣を拭い取る。

ー高校の教室ー

とーじはまだ学校を休んでいたため、ももは心配していた。
しかしなかなか電話をかけることができなかった。

ー病院ー

さえがクラスの寄せ書きを持って、とーじの前に現れる。
ももの寄せ書きがない事に気づいたとーじは落ち込む。

ー高校の階段ー

ももは浬にとーじのことを相談していた。
そしてこの時、クラスの雰囲気の違和感も相談する。

ドン！

階段を降りるとき、ももは足を滑らしてしまい、浬を突き落としてしまう。
謝るももに対し、浬は抱きついてしまう。
この状況をさえが友達と目撃してしまう。

ー病院ー

「安達が、岡安と・・・！？」

さえがももと浬のことをとーじに報告してしまう。

ー高校の廊下ー

「さえちゃんが、根回ししたみたい！」

浬がとーじが盲腸で入院していることを知り、ももに伝える。
そしてさえの策略で、ももがさえの彼氏であるとーじを横取りしたという話になっているという状況も説明する。

「さえのやつーーーー！！！！！」

ももはさえに対し、怒りを爆発させる。

～感想～

今回はますますももととーじの関係に、すれ違いが生じてしまいました。
・・・もちろんこれは、全部さえのせいです。
しかしさえの策略が原因であるのは間違いないのですが、とーじが本当にさえを信じすぎているというのも、原因になっていますよね。
とーじ、どうしてもっとももを信じてあげないの！？なぜさえをここまで信じてしまうの！！
本当に見ていてとーじの行動にもイライラしてしまいました。
そしてももはとーじとの関係だけではなく、クラスでも浮いた存在になっているので、心配ですね。
一方でそんなももに対し、浬は何だかんだチャラ男でありつつもきちんと味方でいてくれているのは、とてもありがたいですね。
浬のことをうざく感じているももですが、浬がいなければ本当に辛いと思います。
とーじが盲腸で入院していることですら、ももは知りませんでしたからね。
（電話のタイミングや遅刻のタイミング・・・本当にタイミングが悪すぎてとても可哀想でした！）
そして衝撃的なのが、さえのほっぺたの痣・・・自分で描いていたなんてそこまで普通しませんよね。
ますますとーじや周囲の人々が、さえの思い通りになっていきそうで、心配です。
次回、ももはとーじに対し無事誤解を解くことができるのでしょうか！？

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