「最遊記RELOAD BLAST」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想~ロボット哪吒~ | VODの殿堂

アニメ

「最遊記RELOAD BLAST」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想~ロボット哪吒~

   
 

タイトル:「最遊記RELOAD BLAST」第9話(全12話)
放送局:AT‐X他
キャスト:玄奘三蔵/金蝉童子:関俊彦、孫悟空/悟空:保志総一朗、沙悟浄/捲簾大将:平田弘明、猪八戒/天蓬元師:石田彰、哪吒太子:幸田夏穂、観世音菩薩:五十嵐麗、紅孩児:草尾毅、独角兕:山野井仁、紗烙三蔵:勝生真沙子など
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年5月7日現在配信中)

紗烙が結界を張り直すまでの時間は1時間強、その間に悟空たちは手分けして周辺の集落へ応援に行く。
悟浄の紋様を見た八戒は、自分と悟浄が行動を共にできるよう三蔵に頼み、三蔵も理解して受け入れる。
本堂を守る波珊と三蔵の前に現れたのは、紅孩児と独角兕、お互いに驚くが波珊は独角兕と、三蔵は紅孩児と戦う。
紅孩児の必殺技“炎獄鬼”をまともに受けた三蔵は…無事でしょうか?
それでは「最遊記RELOAD BLAST」第9話のあらすじと感想をご紹介します。

『最遊記RELOAD BLAST 』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月21日(月)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

スポンサーリンク

あらすじ第9話 邂逅

妖怪関係

倒しても倒しても出て来る妖怪に疲れ、裏道に入った悟空は、以前見た事あるヤツに会う。
「あれ?お前…」と言う悟空、「貴様は、玄奘三蔵一行の少年…」と、先に言われる。

「えっとー…確か果物の名前だったような…りんご?じゃなくてみかん?…」と考える悟空、「ザクロだ!幻術使いのザクロ様。忘れるな」と怒っている雀呂。
雀呂はその昔、悟空を助けたことがあり、同じ妖怪に三蔵側に寝返ったと噂され、仲間から追われる身になってしまっていたのだ。
そこで、仲間の信用を取り戻すために、闘いに参加して信用を取り戻すらしい。
「お前がここにいるということは三蔵も近くにいるってことだな」と雀呂に言われ、あっさり恒天城にいると言ってしまう悟空。
それならお前を倒して、三蔵も倒しに行くと言う雀呂「俺の目を見ろ」と悟空に幻術をかけようとする。

「ほぉら、かかった。そんな柔らかい武器では戦えないぞ、お前の周りは火の海だ」と言われ一瞬ぐにゃぐにゃに見える如意棒、しかも周りが火で「あちちっ」と暴れるが、すぐにそこから脱出する悟空。
「むむ、わが術を破るとは!?ならば、次は深い水に沈め」と指を鳴らす雀呂。
これを、いとも簡単に破って脱出する悟空。

こんな幻術使う妖怪いたな、ってちょっと覚えてるんですが…三蔵もかかってましたよね?
妖怪の外見って、よく似てるのでごちゃごちゃになってるかもしれないですが…
妖怪の世界も、なかなか大変そうです。
裏切ったから追われていて、信用回復のためにがんばって自分の居場所を作ろうとしているところがある意味えらいね。

三蔵の手

次に雀呂は「お前は砂漠で1人きり、言わば牢獄だ、ここで一生1人っきりだ」と言う。

雀呂の幻術の中なのか…悟空は「牢獄…」と500年の間、孤独に打ちひしがれていたことを思い出す。
山の上の牢獄に入れられた悟空、暗く落ち込んだ日々を過ごしていた。

青い空が見える日…小鳥が飛んできて友達になる悟空。
毎日来て悟空の手にも乗るようになり、いつしかそれが悟空の心の支えになる。
が、ある日、友達の小鳥が死んでいた…

(例えばここが地の底だったら太陽なんか望まなかったのに…自由も孤独も知らずに済んだのに…)絶望を味わう悟空…雀呂の声が聞こえる…
「ここには誰も来ない、お前は永久に1人ぼっちだ、そうしていろ。おれは恒天城に向かう、早く行かないと紅孩児に先を越されてしまう。従者がいない三蔵なら紅孩児1人でも倒せるだろう」と雀呂。
「紅孩児?…さ…んぞう?」と悟空は500年の孤独から救ってくれた「連れてってやるよ、仕方ねぇから」と言って手を差し伸べてくれた三蔵の手を思い出す。

三蔵、悟浄、八戒が浮かび、現実に戻る悟空は「そうだ、いつだってあいつらがいる…一緒にいなくても、俺を支えてくれる大事な!」と叫び牢を打ち破る。
そして雀呂を倒し「紅孩児が来るなんて、急がないと」と、恒天城へ走る悟空。

500年もの間、よく1人きりで生きてこれたね~
暗い地の底だったら…って言っても、ずーっと暗かったら気が狂うでしょう?
まだ青空や雲や雨、風、雪とか季節を感じられて小鳥が遊びにきたりしてよかったと思うけど…
こんなこと聞くもんじゃないと思うけど、食べるものはどうしてたんだろう?

哪吒?

妖怪と戦いながら八戒は(西域の強いマイナスの波動によって、妖怪と人間のハーフの悟浄がどのくらい影響を受けるかわからないが、以前僕が暴走した時は、悟浄が止めてくれた…あの時の悟浄のように自分にできるだろうか…)と、悟浄を見つめる。

“炎獄鬼”をまともに受けて、三蔵は死んだと思った紅孩児は「終わったな…」と、つぶやく。

ところがまだ火の粉が舞い、煙がくすぶっている瓦礫の中から三蔵が出て来る。
「手加減してるのはお前じゃないのか?この程度じゃ俺はやれねぇな」とふらふらの三蔵。
「何をためらっている?お前はわざと術の直撃をわずかにずらした…回避の隙を無意識に与えた…そうやって半端な悪役を演じている限り俺たちには勝てない」と憎まれ口を叩く三蔵。
「黙れーー!さんぞーー」と叫ぶともう1度“炎獄鬼”を発動しようとする…

その時、天から凄まじい光が差してくる…
『なんだ…?この凄まじいオーラは…』と誰もが思ったその時!

その光がはじけ、無表情の哪吒がゆっくり降りて来る。
妖怪を見つけた哪吒、「敵機確認、北北東に16メートル、人型2体、処分します」と言い指を鳴らすと、一瞬で消される妖怪。
三蔵は「妖怪?…いや違う…」と見入る。

本堂で波珊と戦っていた独角兕が、妙な波動を感じて紅孩児の元へ走る。
紅孩児は「なんだこの焼けるような気は…どこかで…貴様はいったい…」と言う。

その紅孩児に向かって、哪吒が「敵機確認、処分します」と言い指を鳴らすと、吹き飛ばされる紅孩児。
独角兕は「こーー」と走りながら初めて紅孩児に初めて会った時のことを考えていた。
(最初は弟に似ていると思った、吊り気味の目元とか、髪の色とか、無理して気丈に立っているとことか…だがお前は俺を救い出してくれた。俺にはお前がたった1人の主君、俺の光だ…)
紅孩児の所まで歩いて行く哪吒、三蔵は目の前を歩いて行く哪吒を見て(この力、妖気ではない…だが人間でもない…)と考える。

紅孩児はどこか悪者になり切れない、優しいところがあるんですよ。
プロフィールを見たら、 趣味が規則正しい健康的な生活を送るって書いてありました(笑)
哪吒…天界で行方不明だと言ってましたが、李塔天に捕まって殺戮ロボットにされてしまったのでしょうか?
悟空は記憶を消されてるけど、哪吒はどうでしょうね?

独角兄ちゃん

紅孩児の前に来た哪吒「目標、妖力レベル推定トリプルA牛魔王血族、紅孩児である可能性、処分必須対象につき実行します」と指を鳴らす。

紅孩児の前に独角兕が立ちはだかり、哪吒の攻撃をまともに受ける。
独角兕と共に恒天城も半分破壊され、波珊は経を読み続ける紗烙を守る。

哪吒は「敵機、消息不明、これより一時帰還します」と言う、三蔵が「お前は何だ?」と聞くと空を見て「わからない」と答える哪吒。
そこへ悟空が「さんぞー」と言いながら来ると、哪吒と目が合う悟空。
哪吒が悟空の横を通って天に向かって上昇する…

悟空は、上昇していく哪吒に向かって、手を伸ばし何か言いかけるが言葉が出ない。

その時、紗烙の恒天経文の結界の張り直しが完了する。

それを見ているジープの悟浄と八戒「これで安心して恒天城へ帰れる」と悟浄が言うと「ええ、術が完成したと言う事は、三蔵も無事だと思いたいですね」と八戒。
(結界が張り直された恒天城に戻って、もしまた悟浄の体に異変があれば、確実に妖怪化している証だ)と心で思う八戒。
「あれ?今俺なんて呼ぼうとした?」と悟空、後ろを見て三蔵が大やけどを負って倒れているのに気づき、悟浄と八戒も来て三蔵を助ける。

謎の少女、タルチエがマニ車を回している。
「星はたがえぬ、いかに抗おうといかに強く想おうと全ての存在は因縁ずくの招聘に過ぎん轍はじき途絶えるだろう…彼らも所詮釈迦牟尼の掌(たなごころ)からは抜け出せぬ」と、タルチエ。

紅孩児が気がつくと恒天城からだいぶ離れた所にいた。
独角兕が運んできたようだ、「この体で?」と瀕死の独角兕を見て思う紅孩児。

「俺がずっと気にかけて来た“紅”だ…今度こそ連れてきたぜ…」と悟浄を置いてきたことをずっと気にしていた独角兕だった。
紅孩児の赤い髪の毛を悟浄と重ねてクシャッとする独角兕、「泣くなよ」と言う。
悟浄が何かを感じ「泣いてねぇよ、クソ兄貴」と返す。
そのまま目を閉じる独角兕…紅孩児が号泣する……つづく

三蔵に「お前はなんだ?」と聞かれて「わからない」と言った時の哪吒は一番普通な感じがしました、機械じゃないっていうか。
相手が妖怪なら倒し、人間なら会話も普通にできるってことでしょうか?
悟空と会った時も妖怪退治しなかったから、悟空は人間と判断したって事かな。

まとめ

悟空と哪吒、目が合ってすれ違ったけどお互い記憶もなく、哪吒に至っては自分が誰かもわからないなんて…悲しすぎる。
悟空も心のどこかには、哪吒を覚えていて呼ぼうとするんだけど、なんて呼べばいいのかわからない…つらいね~~
タルチエが回していたマニ車、チベット仏教で主に使われる仏具です。
回した数だけ経を唱えたのと同じ功徳があるそうな。
紅孩児、ずっとそばで兄貴のように見守ってくれていた独角兕を失い、これからどうするんでしょう?八百鼡とかとまたつるむのかな~
そして八戒が言っていたこと、結界が戻った恒天城で悟浄の体に異変があれば妖怪化しているって、それがすごく気になります。

悟浄、そのままでいてほしい。あと3話です。

最遊記シリーズを見るならdアニメストアがオススメ!

配信中のシリーズ
・幻想魔伝 最遊記
・最遊記 RELOAD
・最遊記 RELOAD GUNLOCK
・最遊記 RELOAD-burial-
・最遊記外伝
・最遊記外伝 特別篇 香花の章

dアニメストア

月額440円(税込)でほぼすべてのアニメが見放題!(一部有料作品あり)アニメに特化した動画配信サービスなので、アニメ好きにはマストアイテムです!

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます
「最遊記RELOAD BLAST」第1話のあらすじ・ネタバレ・感想~何様?三蔵様~
「最遊記RELOAD BLAST」第2話のあらすじ・ネタバレ・感想~独角兕は優しい異母兄~
「最遊記RELOAD BLAST」第3話のあらすじ・ネタバレ・感想~悟空の大事な人~
「最遊記RELOAD BLAST」第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~哪吒の悲しい瞳~
「最遊記RELOAD BLAST」第5話のあらすじ・ネタバレ・感想~桜をめでる捲簾~
「最遊記RELOAD BLAST」第6話のあらすじ・ネタバレ・感想~金蝉、捲簾、天蓬の生き様~
「最遊記RELOAD BLAST」第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~玄ぴょんでいんじゃね?~
「最遊記RELOAD BLAST」第8話のあらすじ・ネタバレ・感想~紅孩児の炎獄鬼~
「最遊記RELOAD BLAST」第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~“ロリばぁさん”タルチエ~
「最遊記RELOAD BLAST」第11話のあらすじ・ネタバレ・感想~八戒の喫煙姿~
「最遊記RELOAD BLAST」第12話(最終回)のあらすじ・ネタバレ・感想~三蔵一行の進む道~

 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP