タイトル:「最遊記RELOAD BLAST」第8話(全12話)
放送局:AT‐X他
キャスト:玄奘三蔵/金蝉童子:関俊彦、孫悟空/悟空:保志総一朗、沙悟浄/捲簾大将:平田弘明、猪八戒/天蓬元師:石田彰、哪吒太子:幸田夏穂、観世音菩薩:五十嵐麗、紅孩児:草尾毅、独角兕:山野井仁、紗烙三蔵:勝生真沙子など
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年5月7日現在配信中)
三蔵一行は、偶然紗烙三蔵法師と会い紗烙の寺院に案内される。
紗烙は、恒天経文の所持者で自分の寺院から恒天経文の神力を周辺の村に送り妖怪から守っていた。
しかし、牛魔王からのによってその結界を壊されてしまう。
寺院の敷地の外から見ていたのは紅孩児と独角兕だった。
一方、悟浄の首の後ろに妙な模様があるのを見つけた八戒は…
「最遊記RELOAD BLAST」第8話のあらすじと感想をご紹介します。
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あらすじ第8話 結界
悟浄の自覚
神器が壊され結界が破れた瞬間、謎の少女タルチエが「始まった」と呟く。
塔鈴を壊したのは避難民の男で、娘を妖怪に人質に取られ協力しなければ娘は殺すと脅されたと言うのだ。
紗烙は「お前を糾弾するすべはないが、自分がした事がどんな結果を招くかそこで見ていろ」と避難民の男に言う。
結界が破れたことで、周辺の7つの集落が妖怪に襲撃され火災が多数発生していると報告が入る。
紗烙は、兵の配置を細かく指示、三蔵も大きな集落に悟空と悟浄、一番離れた集落に八戒と白竜が他の恒天部隊と行けと言うが…
八戒は「僕と悟浄を一緒に行動させて下さい。事情は後で説明します」と頼む。
八戒の神妙な顔を見て「任せる」と三蔵。
波珊は、部下に悟空を差し「この少年と一緒に行け」と指示すると悟空は、「三蔵はここに残るのか?」と聞く。
「ああ、避難民や隊員の家族がいるからな」と言う三蔵「気をつけてな」と悟空が言うと「こっちのセリフだ」と三蔵。
「さぁて」と腰を下ろす紗烙、三蔵が「この寺院だけ先に結界を張ることは出来ないのか?」と聞く。
「この術の発動は全て同じになる、どんなに巻いても1時間以上かかる。完成するまでここも無防備な状態だ」と紗烙。
波珊が「お前は安心してここで結界を張れ、妖怪たちには指1本触れさせない」と言う。
ジープで一番遠い村へ移動する悟浄と八戒、さっきの八戒の言葉が気になる悟浄「どういう事か説明しろ」と煙草に火をつける。
八戒は「めまいがするって言ってたから心配だったんです」と言うが「それで誤魔化せると思ってるのか?」と悟浄。
「この西域に入って数週間、今までと比べ断然強いマイナスの波動を受けてあなたに異変が起きているとしたら…」と真顔で話す八戒を見る悟浄。
カチンときた悟浄は「俺がいきなり暴走すると疑ってたのかよ」と怒る。
「ちょっと心配しただけでしょうがぁ」といつもの八戒節。
煙草を吸いながら「そりゃまぁ…可能性はゼロじゃあないけどよ、こちとら生まれつき紋様も出てない半端もんだからなぁ…っつーかお前はいろいろ気ぃ回しすぎだっつーの」と、悟浄。
“八戒が悟浄と共に行動させて下さい”と言った時、一瞬八戒を見た三蔵、八戒が言うからには何かあると思い“任せる”と言ってくれたんです。
仲間を信じているからこそですね…っていうか紋様出てるよ。
悟空も、残る三蔵を心配して“気をつけて”と言うあたり、可愛いじゃないですか。
三蔵もぶっきらぼうだけど“こっちのセリフだ”とまるで親子が心配し合っているみたいでこんな状況下ではあるんですが、微笑ましいなと思いました。
1時間強
寺院に残っている兵士は波珊を入れて8人、住民と避難民合わせて50人程度、結界が張り巡らされる1時間強の間に守れるか?
ついに妖怪が現れる、その数は数え切れないほどである。
三蔵も法衣で走り回り、昇霊銃を撃ちまくる。
波珊も大勢の妖怪を相手に銃を撃ちまくるが、妖怪に右肩をやられる。
三蔵も苦戦しているが、紗烙が術を使っている間は“魔戒天浄”は使えず戦闘力がない三蔵には、昇霊銃しかない。
波珊が何やら呪文を唱えると妖怪が数人倒れ、「なんだそういう術も使えるのか」と感心する三蔵。
「俺も一応三蔵になるための修行は積んだからな」と言う波珊。
「なるほどなぁ、俺はその手の修行はしてないからわからん」と言う三蔵、「ならどうして三蔵になれたんだよ?」と波珊に聞かれ「俺にもわからん」と三蔵。
悟浄は、妖怪を倒して「あっちー」と上着を脱ごうとすると、例の紋様が露わになり、「脱いだらセクシーすぎるからダメです」と八戒が言うと「何言ってんの?大丈夫?」と悟浄。
悟浄は、「連続で気孔使っても大丈夫か?」と聞く、「ええ、僕はまだ大丈夫そうです、悟浄は例の眩暈は?」と言うと「すっかり治った、体がいつもより軽いぜ」と悟浄。
悟空は恒天部隊と一緒に戦いながら、「三蔵大丈夫かなぁ?なんか胸がざわざわする…」と心配している。
やっぱり必殺技の“魔戒天浄”が使えないのが痛いですね。
あれを使えば、一網打尽なんですが…
悟浄が上着を脱ごうとしたら紋様が見えた八戒は、慌てて止めるんですが、その止め方が何とも八戒らしいと言うか…セクシーすぎるって言い方がよかったです。
体が軽いっていうのも、逆に何かありそうで心配です。
お久しぶりの紅孩児
波珊と三蔵、妖怪の多さに苦戦中、普段の運動不足の三蔵は息が上がっている。
それを波珊に指摘され、「お前こそ帽子脱がないと頭が蒸れてるんじゃないのか?」と嫌みを言う三蔵。
「残念だな、フッサフサだよ」と波珊。
そこへついに、「恒天経文をもらいに来た」と紅孩児と独角兕がやって来る。
「なるほどな、数が多すぎると思ったらお前らが黒幕だったか…久しぶりだな、紅孩児」と煙草をふかす三蔵。
「玄奘三蔵?なぜ貴様がここにいるのだ」と驚く紅孩児達。
異様に驚く紅孩児と独角兕に「その様子じゃ、あくまで恒天経文の強奪のみが目的だったようだが、貴様らにしては姑息な手段だな」と三蔵。
独角兕が「お供の3人が見当たらないが、各集落に散っているのか。お前1人でついてねぇな」と言われ「ついてないのはお前らだ、悟空たちがいる分てめえらの受ける被害が大きいだろうし兵も早く引き上げてくるだろう」と三蔵。
紅孩児は(こいつ、挑発している?)と疑問を持つ。
「従者もいない今、人間に何が出来る?」と言う紅孩児、「確かに今俺を殺せば経文が2つも手に入る、ついてるじゃないか王子様」と皮肉る三蔵。
ん?三蔵のまさかの禿ネタ?
確かに波珊は、いつも帽子かぶってるけど髪の毛がはみ出すほどあるから、禿げてるとは思えないし。
三蔵の金髪は、まさかカツラ?
髪の毛、細そうだし禿げるタイプではあるね。
炎獄鬼
紅孩児を、煽りまくる三蔵。
「かかって来いよ、たかだか人間の1人もやれないようじゃ、大妖怪の息子の名が廃るぜ」と、紅孩児に銃を向ける三蔵。
これを受けて「独角、恒天経文の方はお前たちに任せる、三蔵とは以前からの因縁がある。大将から勝負を売られたから受けて立つ」と三蔵を睨む紅孩児。
独角兕は部下に「突入するぞ、いいか、一般人への不要な暴力や殺生は慎め、目的は恒天経文のみだ!」と言い放つ。
紅孩児は、火炎妖術の使い手「まさかこんな所で貴様と相まみえようとはな、本気を出しても構わんのだな」と手から火を放ちながら三蔵と戦う。
三蔵は、紅孩児の炎の拳を素手で受け止め、平気な顔。
(これが最高層玄奘三蔵か…)と思いつつ紅孩児は、なおも攻撃の手を緩めない。
三蔵の銃の残りの弾は一発…確実に仕留めなければならない。
確実に撃ったと思った瞬間紅孩児に蹴られ、弾は紅孩児の肩をかすっただけで逆に壁に吹っ飛ばされる三蔵。
今回の襲撃は、玉面公主と地元の妖怪に煽られ引くに引けない紅孩児達だった。
経を唱える紗烙の部屋に入る独角兕、紗烙に銃を向け恒天経文をいただくと言う。
その独角兕の背後に回り銃を向ける波珊だが、いとも簡単に蹴られ倒れる波珊。
<回想>
独角兕の畜生道の始まりは、十数年前、まだ爾燕(ジエン)と呼ばれていた頃、悟浄は異母弟であり、兄弟の仲は良かった。
悟浄は、爾燕の父親と人間の女の間に生まれたハーフで禁忌の子である。
妖怪の父と、人間の愛人は心中し、生き残った悟浄は爾燕の母親に引き取られた。
爾燕の母親は、血の繋がらない悟浄を執拗に嫌い、ついには手にかけようとしたところを爾燕が実母を殺してしまう。
実母を手にかけ、弟を捨てた…畜生と化した俺を救い上げてくれたのは紅…だった。<回想終わり>
かろうじて起き上がる三蔵、紅孩児が「なぜ“魔戒天浄”を使わん?従者もついてないお前を倒しても面白くない」と言う。
「ふん、たかがお前1人にそんなもん必要ない」と強がる三蔵。
紅孩児は、自分に「ためらうな、これは千載一隅の勝機」と言い必殺技の“炎獄鬼”を発動する。
まともに受けた三蔵は…つづく
三蔵大丈夫でしょうか?
独角兕は優しいです、突入する前、一般人への暴力や殺生は許さんってところが本当に妖怪ですか?って思います。
独角兕は、自我を保ってるってことですね。
純潔の妖怪ですから、マイナスの波動を受けてもおかしくないのになぜでしょう。
まとめ
三蔵の銃って、いつも撃って撃って撃ちまくってるから無限だと思っていましたが。
こんな時に残り1発なんて…
魔戒天浄は使えないし、紗烙さんもそこんとこも考えてあげてもっと頑丈な結界を張ってくれないと。
こんなに周りに妖怪がうようよいるのに、1つ目の結界が壊れたら、次はすぐこれが発動するみたいな予備のやつとか。
紅孩児と独角は自我を保って人間に気を遣っていたり、いい妖怪なんですよね。
悟浄は、半分人間だし妖力制御装置の必要もないくらい人間っぽいのに妖怪の紋様が気になります。
タルチエも、そろそろ出てきそうですね。
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平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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