「最遊記RELOAD BLAST」第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~玄ぴょんでいんじゃね?~ | VODの殿堂

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「最遊記RELOAD BLAST」第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~玄ぴょんでいんじゃね?~

   
 

タイトル:「最遊記RELOAD BLAST」第7話(全12話)
放送局:AT‐X他
キャスト:玄奘三蔵/金蝉童子:関俊彦、孫悟空/悟空:保志総一朗、沙悟浄/捲簾大将:平田弘明、猪八戒/天蓬元師:石田彰、哪吒太子:幸田夏穂、観世音菩薩:五十嵐麗、紅孩児:草尾毅、独角兕:山野井仁、紗烙三蔵法師:勝生真沙子など
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年5月7日現在配信中)

不殺生な天界で殺戮をするという、大罪を犯した悟空を庇った金蝉、捲簾、天蓬は李塔天率いる天界軍に追われる。
悟空と金蝉を下界へ下ろすために、捲簾は怪物を倒すが生き残っていた怪物の餌食になり、天蓬は天界軍を大勢相手に戦い、力尽きる。
金蝉は、下界へ続く時空のゲートまで来るが李塔天の邪魔が入り、ゲートに挟まれ灰になる。
そして、500年の孤独と天界での記憶をなくすという罰を受け、金蝉にもらった名前だけは忘れず三蔵の手を取った悟空でした…
それでは「最遊記RELOAD BLAST」第7話のあらすじと感想をご紹介します。

『最遊記RELOAD BLAST 』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月21日(月)時点のものです。

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あらすじ第7話 恒天

紗烙三蔵、登場

三蔵達は、標高3500メートルの高地をジープで走っていた。

三蔵と悟浄は高山病に苦しめられている、八戒も我慢していたがいよいよダメになり、元気なのは悟空だけ。
前から大勢の妖怪が来て、白竜に「バックで走れるだけ走れ」と言い、1人で立ち向かおうとする悟空だが、いきなり「伏せろ、少年」と声がしたかと思うと、妖怪は銃で撃たれる。

助けてくれた男たちのボスが「大丈夫かい?この辺の者じゃないね?」と聞いてくる、悟空は「俺ら旅してて…仲間が高山病で…」と言う悟空。
その時、「波珊、この男の法衣…」と言われ、見に行く波珊は「三蔵法師?」と驚く。
男たちは、本部へ案内すると言う「うちの寺院に高山病によく効く薬がある」と言う男。

悟空は「おじさん達誰?」と聞くと「恒天部隊、紗烙三蔵法師直属の援護隊だ」と波珊。
寺院に着いて薬をもらってすっかり良くなった三蔵達は、紗烙三蔵法師の前に連れて行かれる。

悟浄が「え?女?」と驚き、三蔵と紗烙は、目が合うや否やお互いに銃を突きつけ合う。
数秒確認すると、本物だと分かり合えたようで名乗る紗烙。
「第28代羅漢紗烙三蔵だ」と紗烙が言うと「第31代東亜玄奘三蔵」と三蔵も続く。

白竜に指示する悟空、いつになく冷静で的確に指示出してましたね。
やれば出来る子なんです。
紗烙三蔵法師、女でしたね。
昔、堺正章がやっていた西遊記は女優さんがやってましたが、あれは坊さんのイメージが色白のひょろっとしている感じだったからなんですけど。
この紗烙さんは、銃も使うし煙草も吸うし男みたいです。
三蔵法師ともなれば、いろんな場面でなめられないように心身ともに強くないと務まらないんでしょうね。

摩天と恒天

三蔵と紗烙は情報を交換する。
負の波動の原因などもわかっている、本当なら西域最高層の紗烙が牛魔王の討伐に行くところだが三仏神が、ここにとどまり残った人間を守るようにと命じたのだった。
異変開始まもまく、大きな村はことごとく妖怪にやられ全滅、所々に点在する小さな村だけがかろうじて残っているのみである。
今より西は妖怪のみが生息する危険地帯、人間たちは日々妖怪の襲撃に怯えている。
紗烙が守護する恒天経文はディフェンスを司るものである。

従者が集まっている部屋
「この寺院の土楼は、恒天経文のおかげで目に見えない障壁が張られていて妖怪は入れない、周囲の村も同じだ」と言う波珊。
「紗烙三蔵の力でそんなに広範囲にバリア張れるのか?」と悟浄。
媒体を使用して、電波のようにして集落にある仏具を受信機の代わりにしてこの寺院から恒天経文の神力を送っているというのだ。
八戒は「それで紗烙三蔵は、この地を離れることは出来ないんですね」と言う。

紗烙と三蔵
天地開元経文は全部で5つ、三蔵の師匠光明三蔵が摩天、聖天の2つを所持していたため本来の三蔵法師は4人。
そのうち1人は数年前、砂漠の妖怪に食われて死亡、その者が所持していた有天経文と、光明三蔵の聖天経文は牛魔王サイドに渡っている。
即ち現在生存している三蔵法師は3人だが、無天経文所持者である烏哭三蔵法師は吠塔城に在籍し、牛魔王蘇生実験に加担している。

「烏哭の狙いが何なのかはわからないが、ヤツは敵だ」と言う玄奘三蔵。
「牛魔王の手に落ちてないのは、俺の摩天経文と貴殿の恒天経文だけ。この2つは何があっても死守しないといけない」と付け足す。
5つが揃うと世界を創生するほどの神力を発すると言われているのだ。

玄奘三蔵、いつもはクソだのあほだの言葉悪いんですが、相手が三蔵だと、“貴殿”と言ったりちゃんとした言葉使ってさすがです。
三蔵の師匠の光明三蔵は、本当に優しくていい人で私も好きでした。
光明三蔵も、悟空や悟浄や八戒のような従者がついていれば死なずに済んだのかな~と思うと残念です。

三蔵、助手席を取られる

三蔵2人の話が終わるのを待っている悟空達。
「三蔵遅いなぁ」と悟空が言うと「三蔵同士、積もる話もあるでしょう」と八戒。
悟浄に「でも三蔵様、女と2人きりって初めてじゃね?」と言われ心配になってきた悟空は「ちょっと見て来る」と行こうとするが八戒に「やめなさい」と言われやめる。

波珊が「紗烙は性を超越した存在だぞ、間違ってもそんな不純な…」と言いかけると悟浄が「けどああ言う荒くれた女が一瞬見せる可愛さがツボるんだけどね」と言うと「うん、だな」と波珊。
三蔵2人が来てそれぞれ蹴られ「聞こえたぞ、クソエロ河童」と怒り心頭の三蔵。
八戒は落ち着いたもので「首脳会談は済みました?」と声をかける。
悟浄が「最高層ってのは、最も高圧的な僧侶って略か?」と余計なことを言って、また蹴られる。
紗烙が笑い転げ、「お前の従者は面白いな」と喜んでいたが真面目な顔になり「で、何か必要な物があれば用意するぞ」と言われ「それじゃぁ、当座の食糧と周辺の地図を頼む」と玄奘三蔵。
高山病の薬も多めに持って行けと波珊に言われ「ゲ、またあれを飲めってか、悟空も飲んでみろ」と言う悟浄、悟空が「そんなにまずいの?」と聞く。
悟浄に「ああ、あの八戒でさえ笑顔が5秒フリーズしたからなぁ」と言われ「やめとく」と悟空。
その時、見張りの者が近くの村で火災が出たが、様子が変だと言うので三蔵達も見に行くことに。

八戒が「どなたか道案内を」と言うと助手席に紗烙が乗り込む。
悟浄が「三蔵様、かわいそ自分の場所取られた」と笑う、悟空は「三蔵一緒に後ろに乗ろうよ」と嬉しそう。
村に着くと妖怪たちが敷地の外で待機して「そのまま焼肉になれ」と言っている。
紗烙が妖怪を銃で撃ち、「人のシマ荒らしくさって覚悟はできてるのか?うじ虫ども」と啖呵を切る。

「紗烙三蔵法師直々のお出ましか!おお、もう1人東方からのお尋ね者、玄奘三蔵法師」と妖怪。
紗烙が「おお、なかなか有名人だな」と言うと「おかげさまでな」と三蔵。
外の妖怪は、三蔵、悟浄、八戒が片付け、村人は紗烙と悟空が救出する。
火の手が早く、三蔵と紗烙の経文がダブルで発動、あっという間に解決する。

悟空の何でもすぐ見たがるところ、子供の特徴ですね、好奇心旺盛ってヤツです。
かわいいですね、それにしても八戒の有無を言わさない即やめなさい発言、お母さんみたいで面白かったです。
三蔵、いつもの助手席取られたけど、文句言わなかったですね。
最高層の先輩だから?女だから?前者でしょうね。

玄ぴょん

紗烙は「今の自分の力では各村の敷地内を守ることしかできない、その裏を突かれたな」と悩んでいるようす。
三蔵は、「だからと言っていつも経文の力を借りていると身が持たないだろう」と言う。
「受信具の設置を増やし、ゆくゆくはこの区域全土に及ぶように術を拡張したいが…」という紗烙の続きを八戒が「それは妖怪の存在自体の否定につながると心配しているんですね」と言う。
紗烙は、人為的に起こした異変でどちらかが排除されるのは、納得できないというのだ。
悟浄は「残る最高層の1人がまともな人間でよかったよ、なぁ三蔵」と三蔵に振る。

悟空が「三蔵が2人いるとややこしいよな、三蔵って要は役職だろ?」八戒が「そうですね、今まで“課長”とか“部長”って呼んでたものですよね」と言う。
三蔵は「せめて“社長”か“会長”と言え」と言い、「でも今さら“玄奘”はハズイよな、じゃ“玄さん”ってのは?」と言うと悟空が「ダサッ」と笑い、「玄さんはあんまりだから“玄たん”や“玄ぴょん”はどうでしょう?」と八戒。
「3人まとめて、どたまかちわるぞ」と三蔵、「お前の従者はほんっとに面白いな」と紗烙が笑い転げる。

三蔵は紗烙と話し合う。
今日、妖怪退治に行った時に、偶然同時に経文を発動させ、僅かだが経文同士が共鳴したことをお互い気づいていた。
摩天経文と恒天経文、この2つの混生によりどんな法術が生まれるのか見当もつかないがプラスに働くとは限らない。
即ち、近くにいる時に同時に発動するのは避けるべしと結論が出る。

ビールを飲んでいる悟浄と八戒は、トイレに行ってなかなか帰って来ない悟空を心配をしていた。
「変わった造りの土楼ですから迷ってるのかも?」と言う八戒、「しゃーねーな、捜してくるか」と立ち上がった悟浄、ふらついて「おお、なんだ久々に飲んだからまわっちまったか?」と言うが。

悟浄の首の後ろに変な模様が出ているのを見た八戒「悟浄…」と言うと「なんだ?」と言われ「何でもない気にしないで」と言う八戒だが、いつからだろうと考える。
その頃、何者かが恒天経文の結界を張っている仏具を落として壊す。
すぐに気がつく三蔵一行と紗烙。
土楼の外から見ている紅孩児と独角兕…つづく

悟空が、役職名とかいう言葉を使っていることにびっくりしました。
意外と物知りだったんですね。
結界を破った者は、おそらく牛魔王側からのスパイだと思います。
悟浄の妖怪?の模様が気になります。
次回、妖怪に変身してしまうんでしょうか?

まとめ

いよいよ紅孩児と独角兕が暴れるんでしょうか?
でも、玉面公主も言ってたけど負けが続いてる紅孩児たちですからどんな手を使ってくるのか?
タルチエと賽太歳もいつ出てくるのか?
紗烙の「人のシマ」発言、最高層でいながらにして仁義なき戦いを思わせるようで面白かったですね。
それにしても、いつも出て来る妖怪は弱すぎる(笑)

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