タイトル：ママレード・ボーイ　第54話ー新生活「遊、今頃どうしてるかな？」－
放送局：テレビ朝日系列
放送期間：1994年3月13日～1995年9月3日
声優：小石川光希・國布田マリ子
松浦遊・置鮎龍太郎
小石川仁・田中秀幸
小石川留美・川浪葉子
松浦要士・島田敏
松浦千弥子・江森浩子
佐久間すず・丹下桜
マイケル・緑川光
ブライアン・森川智之
ジニー・小山裕香
ウィル・檜山修之
閲覧したVOD：U-NEXT（2020年5月31日 23:59まで配信）

光希は、ようやく遊の留学を認めることができました。
遊が留学する前に、2人で思い出を作るため、旅行へ出発します。
しかし旅行先にマイケルが現れ、結局3人で旅行をすることになってしまいました。
マイケルは、旅行先で光希と遊が付き合っていることに、気づいてしまいます。
それでも光希と遊は、付き合っていることをマイケルにバレずに、旅行をすることができたと思っていました。
旅行から戻り、ついに遊は留学先へ出発し、光希は寂しい生活が始まります。
光希は、この寂しさに耐えることができるのでしょうか！？

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※配信状況は2019年10月17日（木）時点のものです。

～あらすじ～

ー光希の部屋ー

「遊！」

光希は、遊の夢で目覚める。

ー遊とマイケルの部屋ー

光希は、遊とマイケルの部屋に来ていた。
遊が留学してしまったことを実感し、さらに寂しさを募らせる。

「・・・うっ」

泣きそうになるのを必死にこらえながら、遊にもらった国際電話を楽にかけることができるアイテムを握りしめる。

ーーー遊、本当に行っちゃったんだね。

座り込んだ光希は、ついに泣いてしまうのだった。

ーアメリカの空港ー

遊は、アメリカの空港へ到着する。
タクシーを使い、目的地まで向かう。

ー留学先の寮ー

ホームステイする寮に、遊は到着する。

「ブライアン・・・ブライアン・グラントだろ？」

日本にいた頃、マイケルから見せてもらった写真に写っていた男性に声をかける。

マイケルから話を聞いていたブライアンも、遊と会話を交わす。

「ねえ遊、いらっしゃい♪」

そしてこの時、遊に興味を持ったジニーという女性が、遊に声をかける。
遊はジニーに、案内される。
ジニーが気になっていたブライアンは、ヤキモチを焼いてしまう。
しかし、他の女性達に連れていかれてしまうのだった。

ー遊とマイケルの部屋ー

マイケルが部屋に入ると、光希がいた。
元気がない光希を元気づけようとマイケルは決め、光希を連れ出す。

「マイケル・・・！危ないって！」

光希は、マイケルに引っ張られ、出かけることになってしまう。

ー本屋ー

マイケルのために、光希は真剣に参考書を選ぶ。
しかしマイケルは、1人で本を見て爆笑していた。

「あのね！人がせっかく・・・！」

光希は、マイケルを注意する。

カシャ！

「こんにちは♪」

すずが現れ、写真を撮影する。
すずは、綺麗なモノを写真に収めることが趣味だった。

「それって、サンキュウって言っていいのかな？・・・男なのに」

すずに対し、マイケルも肯定的な態度を見せる。
しかし光希は、すずに綺麗なモノとして写真に収められたことがなかったため、複雑な気持ちになる。
すずが遊の話題を出してしまい、光希は不安な気持ちになる。

ーーーまずい・・・光希、せっかく遊のこと忘れてたのに！

マイケルは、光希の態度を見て焦り、話をそらす。
すずは、マイケルに英会話の先生になってほしいとお願いをする。

「やるやる！！」

アルバイトを探していたマイケルは、引き受けることにするのだった。

ー留学先の寮ー

遊は、自分が過ごす部屋へ案内される。
ロフトがついている部屋でラッキーだと説明され、遊はロフトを上がる。
ロフトの上には、星を観察しているウィルという男性がいた。
ルームメイトのウィルに挨拶をする。

「気を付けてね、遊！ウィルはどんな女の子にも興味を持たないの♪」

ジニーの話を聞き、遊は少し心配になる。
ウィルは、遊の態度を見て笑っていた。
窓からはマンハッタンの夜景が見える。
マイケルから夜景の素晴らしさを事前に聞いていた遊は、感動する。

「もっともっと、星達が見えるはずなんだ」

しかしウィルはこう言いながら、夜景が嫌いだという説明をする。

「・・・星か」

遊は、夜景を眺めながらつぶやく。
そしてマンハッタンの夜景も星に見えると説明する。

「建築家志望なんだ！」

更に遊は、自分の将来の夢を語る。

「・・・気に入ったよ、遊」

ウィルは、遊を気に入る。

ーーー光希、ついたよ。

この時遊は、夜景を眺めながら心の中で光希を想っていた。

ー光希の部屋ー

光希は、まだ落ち込んで泣いていた。

ーーーこんなんでこれから1年半も耐えられるのかな・・・。

どんどん不安が膨らんでしまう。

ーーー遠距離恋愛でも頑張るって決心したんだもん！

しかし光希は、遊のためだと泣くのをやめる。

「そうだ、電話！」

光希は、遊に電話をかける。

トゥルルル・・・

遊が出て、光希は思わず泣いてしまう。

「離れて寂しいけど、頑張ろうな！」

遊の言葉で遊も寂しいということに気づき、光希は改めて頑張ろうと決意する。

ー留学先の寮ー

遊は電話を切り、じっと見つめる。

「出かけようぜ！」

ウィルに教科書を渡される。

「おう！」

遊は、ウィルと一緒に留学先の学校へ向かうのだった。

～感想～

いよいよ遊は、新しい留学先での生活が始まりました。
一方で光希は、遊がいない寂しい日々が始まってしまいました。
光希は予想通り、寂しさを募らせていましたが・・・。
遊のことばかりを考え、部屋に入り泣いてしまうほど・・・って、寂しがりすぎなのでは？なんて思ったりもしたのですが（苦笑）
遊がいなくなってから、まだそこまで日数が経過していないので、仕方ないのかもしれません。
マイケルは、元気のない光希に元気になってもらおうと、本屋へ連れ出します。
そこで遭遇したすず・・・いきなりマイケルの写真撮っちゃうなんて、ちょっとびっくりです。
しかしすずが写真を撮るということは、それだけマイケルはやっぱりすず的発言で言うと綺麗なんですね！（笑）
綺麗な（？）英会話の先生を見つけられて、すずはとてもラッキーだなと思いました。
これなら英会話、どんどん身につきそうですね。
マイケルもアルバイトを探していたので、とてもタイミングの良い出来事のようでよかったです。
留学先では、遊もルームメイト達と仲良く過ごすことができていました。
この調子で、留学先の学校でもうまく馴染んでいってほしいです。
ただ・・・ジニーという女性の遊に対する視線が、ちょっと気になりますが（笑）
光希も、遠距離恋愛を頑張る方向にようやく気持ちを切り替えてくれたので、安心しました。
遊は夢のために、光希は遊のために、頑張ってほしいですね！
この状況で、マイケルは光希にどうアプローチしていくのかも、ますます楽しみです。

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