若手俳優の登竜門である特撮シリーズの出演を機に、数々のドラマや映画で主演を務めてきた松坂桃李さん。
一見、清純男子に見えるのですが、歳を重ねるほどに大人の色気を漂わせている気がしてなりません。
ほどよく鍛え抜かれた肉体はもちろん、悪戯っ子のような視線に多くの女性はメロメロですよね。
しかし、そんな彼にも意外な一面があるんです^^
そこで今回は俳優・松坂桃李について紹介します。
モデルから俳優へ
友人に誘われ「チャレンジFBモデル2008オーディション」にてグランプリを取り、男性向けファッション『FINEBOYS』の専属モデルとして業界デビューを果たした松坂桃李さん。
その翌年には若手俳優の登竜門といわれる一つ、スーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』に登場するシンケンレッド(志葉丈瑠) 役として、連続ドラマ初主演を飾ります。
以降、数々の人気ドラマに出演し、2012年には連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に出演。
さらに彼の出演してきたドラマの中でも主演を務めた『視覚探偵 日暮旅人』は特別ドラマが企画されるほどの人気作となりました。
もちろん、松坂さんが出演してきたのはドラマだけではありません!
人気恋愛漫画の実写映画『今日、恋をはじめます』や活躍の場を広げ続けている俳優・菅田将暉さんと共演した『キセキ-あの日のソビト-』などがあります。
また松坂桃李さんの代表映画『娼年』では、濡れ場といった過激なシーンが多く、これまでの作品のなかでもっとも多くの女性を魅了したことでしょう。
その結果、日本初のR-18+指定作品女性限定応援上映として映画が公開された2018年5月30日に池袋HUMAXシネマズでの開催が決定し、チケットは即完売したとのこと。
凄いですよね、ほんとに…。
筆者であるakiは原作を読了していますが、忠実に再現されたのであればもの凄く性的描写が多かったに違いありません。
なんか気恥ずかしいけど、見てみようかな…(笑)
松坂桃李の代表作
俳優・松坂桃李が出演した作品をいくつか挙げましたが、ここでは作品の概要と共に動画情報を紹介します。
ドラマ『視覚探偵 日暮旅人』
聴覚、嗅覚、味覚、触覚と五感のうち4つの感覚を失い、唯一残された視覚だけを頼りに調査をする探し物探偵・日暮旅人。
松坂桃李さんはこの日暮旅人を演じ、さまざまな事件を解き明かしていきます。
五感のうち4つもない状態を演じるというのはかなり高度な演技力を求められますよね。
それを見事演じ切り、特別企画まで出てきたこのドラマは俳優・松坂桃李の名が世に広まったきっかけにもなったに違いないと、筆者は感じています。
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Hulu
映画『今日、恋をはじめます』
人気漫画家・水波風南による同名漫画『今日、恋をはじめます』を実写化した今作で、ヒロインの恋人である椿 京汰役を松坂桃李さんが演じています。
また物語のヒロイン・日比野つばきを演じたのは女優の武井咲さんで、公開当時は美男美女のW主演作として話題になりました。
物語は真面目だけが取り柄のヒロインが学校一のモテ男に入学早々にファーストキスを奪われるところからスタート。
うん、さすが少女漫画ですね(笑)
話が進むにつれ互いに惹かれあっていき恋人になるという、恋愛漫画の王道中の王道といえます。
ちなみにこの映画には俳優の山崎賢人さんも出演していますよ^^
今では多くの実写映画に登場している山崎さんですが、当時は松坂桃李さんのほうが上手だったようですね。
胸キュン間違いなしといえる、映画『今日、恋をはじめます』で青春を味わってみては?
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映画『キセキ-あの日のソビト-』
松坂桃李さん、そして菅田将暉さんのW主演映画『キセキ-あの日のソビト-』は人気音楽グループGReeeeN(グリーン)の楽曲「キセキ」誕生までの実話をもとに作られた作品です。
作中ではGReeeeNではなく、グリーンボーイズというユニット名が使われており、松坂桃李さん演じるJIN、菅田将暉さん演じるHIDE、naviを演じる横浜流星さん、SOHを演じる杉野遥亮さん4人によって結成され、CDデビューを果たしています。
松坂さんや菅田さんだけでなく、この映画には横浜流星さんも出演していたんですね^^
またこの映画の見どころはなんといっても演技とは思えない兄妹感です。
顎鬚にタトゥーとこれまでの印象をガラりと変え、大人の雰囲気を出している松坂桃李さんと事務所の後輩でもある菅田将暉さんにとの演技とは思えないほど、自然なんです。
さらに劇中の挿入歌も歌っており、菅田将暉さんの歌唱力が世に知れわたった作品ともいえるでしょう。
常に厳しいといわれる音楽の世界…。
現実と夢の間で悩みもがきながらも進んでいく兄妹の姿をご覧ください!
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映画『不能犯』
ある電話ボックスに殺してほしい相手の連絡先と理由を書いた手紙を貼ると完璧に始末してくれることから、SNS上にて「電話ボックスの男」と呼ばれている宇相吹正は経歴不詳の謎多き人物です。
殺害方法は自身の手を汚すことはなく、マインドコントロールによって精神的に追い詰め、自殺を実行させるというもの。
しかし、実際は依頼者の思惑通りにはならず、大抵は依頼者自身が破滅するという結末を迎えているのが今作のポイントといえます。
見方次第ではサディストか、独裁者のようにも見える宇相吹正。
そんな彼を演じる松坂桃李さんの姿は恐怖を感じる一方、劇中では色気を漂わせる場面もあり、女性ファンにとってはかなり刺激的な作品になったといえます。
ちなみに、今作には元女優の沢尻エリカさんが刑事役として登場しており、部下役には新田真剣佑さんが出演しています。
今となっては違う意味で話題を集めているこの二人。
またダークヒーローと呼ばれるも、宇相吹正は本当にヒーローなのか、悪者なのか…。
松坂桃李さんのセクシーさに惑わされぬよう、ご注意を。
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また、dTVでは独占オリジナルドラマが配信中されています!
映画『娼年』
本記事にてすでに紹介した松坂桃李主演の話題作『娼年』は、『池袋ウエストゲートパーク』シリーズでお馴染みの小説家・石田衣良の同名小説をもとに作られた映画です。
物語の主人公・森中領(松坂桃李)は大学生活だけでなく恋愛もつまらないと感じてる20歳の大学生。
彼はバイト先に現れた女性の手引きにより、彼女がオーナーを務める会員制のボーイズクラブにてリョウという名で「娼夫」として働くことに。
原作者である石田衣良自身も「本編のほとんどをベッドシーンにした長編」とコメントしているように、大半がセックスシーンで構成されている映画です。
R-18+指定作品として公開されたものの、女性を中心に映画は大ヒットを記録。
後にR-18+指定作品として日本初の応援公開がされたことも当時は話題を呼びましたよね。
生々しいほどのベッドシーンが多い映画ではありますが、リョウが女性客と体を重ねることで”人と人との本質的なコミュニケーション”を描いた恋愛映画です。
自身の生きている現実がつまらないと言っていたリョウが女性と触れあうことで、人間として成長していくだけでなく、娼夫としての仕事にやりがいを感じていく姿も見どころポイントといえます。
また映画では原作『娼年』のみですが、舞台版『娼年』では続編小説である『逝年』の内容も含まれた形にて公演されたそうです。
※舞台は2016年にてすでに終了しています
女性が抱えている欲望や心の傷をさらけ出し、優しく癒していくリョウの姿はアナタにとってどう映るのでしょうか?
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まとめ
今回は俳優・松坂桃李について紹介してきました。
恋愛や青春ものからミステリー、そしてR-18作品による大胆な性表現と色んな演技にて多くの女性を虜にしたことは間違いないですよね。
そんな松坂桃李さんですが、実は意外な一面を持っていることから一部の男性からも支持を得ているんです。
それは遊戯王カード(笑)
松坂桃李さんの年代というのはまさに遊戯王カード全盛期であり、漫画が連載されただけでなくアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』も放送され、彼はリアルタイムで視聴していたほどの大好きなんだとか^^
どれだけ好きかというと、こちら…
菅田将暉ANNに5回出演した松坂桃李が全部出演映画の宣伝そっちのけで遊戯王の話ばかりしたあげく出禁になった話本当スコ🥳 pic.twitter.com/RkmvPgy8pI
— ちーたん (@2Bbnd1) February 7, 2020
自身の主演映画を宣伝するために出演した菅田将暉産のオールナイトニッポンに5回出演したにも関わらず、終始にわたり遊戯王の話をしたというエピソードがあるのは彼ぐらいでしょう。
出禁にもなってたのは知りませんでしたが(苦笑)
ちなみにラジオ内ではカードゲームの話はもちろん、自身がプレイしているスマホゲーム”遊戯王デュエルリンクス”についても熱弁しています。
HELLO WORLDの取材が着々と行われております。今日は監督にも会えました。新たな情報があると思います。
そして最近は、10回言ったら3、4回は噛みそうなこいつを出すのにハマってます。 pic.twitter.com/urCrs0VzJF
— 松坂桃李 (@MToriofficial) July 27, 2019
Twitterでもごらんの通り。
こんなにイケメンなのに、あんなに濡れ場の多い映画とか出てるのに…。
趣味が遊戯王カードというギャップは筆者akiにとってはたまらんです( *´艸`)
また松坂桃李さんは2020年3月6日に開催される日本アカデミー賞にて、主演映画『新聞記者』において優秀主演男優賞にノミネートされています!
今作ではエリート官僚の役を演じている松坂さん。
またもや少し難しそうな役どころの様子…。
とはいうものの、今後も演技の幅を広げていくのを感じます。
余談ですが、『昼顔』のような不倫劇にもチャレンジしてもらいたいなと思ったのはココだけの話です…(笑)
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ただのアニメ好きから毎日アニメイトに通うオタクへと進化した人。最近のマイブームは聖地巡礼です。
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